ねおあみ日記

アミューズメント施設や旅行に行った時の日記を掲載しています。今現在「日本で一番、自腹で沢山の種類の施設型VRアトラクションを体験している」と自負(プロフィール参照)。

Tyffonium『ISLAND MIRRORGE VR』

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 お台場・Tyffoniumにて7月15日より6番目の新コンテンツ『ISLAND MIRRORGE(アイランドミラージュ)VR』  が運営開始になりました。緊急事態宣言やオリンピックなどの影響で短縮営業のため、なかなかお台場に行けなかったのですが、やっと体験できました。

 『ISLAND MIRRORGE VR』は、新潟・佐渡ヶ島佐渡金山で運用されているMRアトラクション『ISLAND MIRRORGE』と同一の世界観で、物語を体験するVRアトラクションです。

 

 佐渡金山のMR版は以前体験していたので(体験時の日記)、物語の大筋は既に理解している状態での体験です。

 MR版では実際に坑道内を歩きますが、VRでは椅子(ボディソニック振動つき)に座りトロッコに乗って坑道を進むという形です。

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公式サイト紹介画像より

 MR版と同様に、金光石の精霊「アウルー」に導かれて、異世界と繋がってしまった坑道の奥に進み、異世界より現世に進出しようとする魔物に立ち向かって行きますが…

 

 VR版は、シアター方式でストーリーが進み、特にこちらの選択などでストーリーが変わるようなインタラクティブ性はありません。Tyffon社ならではの美しい映像空間の中をじっくり眺め進んでいくという感じです。

 物語のラストはMR版と異なります。このVR版はMR版のプロローグ的な意味合いが強く、真のラストを見ることができません。そのためVR版だけだとちょっと物足りなさを感じてしまうかもしれません。しかし逆にVR版を体験してからMR版を体験すると、より物語がわかってくると思います。

 もちろん、私のようにMR版を体験してから、VR版を体験するとラストシーンには別の感動があります。

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 ぜひ両方を体験してみてください。

 

 なお、この夏はイベントとして新潟市で開催中のイベントでもVR版を体験できるそうですので、お近くのかたはぜひ。

prtimes.jp

 

www.tyffonium.com

 

猛暑こそ『クリスマス』に挑戦(リアルVR脱出ゲーム『VR ESCAPE GAMES』)

 東京は気温35度近い猛暑。そんな日に気分だけでも涼しくなろうと、リアル脱出ゲーム吉祥寺店の『VR ESCAPE GAMES from ウクライナ』の1コンテンツ『christmas/クリスマス』に挑戦。

 以前、別コンテンツの『SIGNAL LOST』に挑戦していたのでチュートリアルは飛ばすこともできたのですが、一応やり方を再確認。

 (操作方法など記載の前回記事は下記参照)

netanker.hatenablog.jp

 

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開発会社の公式サイトより

 クリスマスの夜にサンタクロースが子どもたちにプレゼントを届けられなくなってしまった理由をサンタの家で見つけ出し、元通りに直し、最後に無事にサンタクロースが飛べる目印となるクリスマスツリーを点灯させるというのが物語。

 ストーリー進行に必要な様々なミッションの他に、おまけミッションとして5つのトロフィー探しもあります。

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開発会社の公式サイトより

 VRゴーグルをつけるとそこは雪景色。日本の暑さを忘れてミッションに熱中できます(結局熱くなってます)。

 『SIGNAL LOST』の時には使わない「梯子上り」の動きが必要になる箇所もありましたが、OculusQuest2の「ダウン・ザ・ラビット・ホール」のような方法だったので違和感なく操作できました。

 

 結果は、36分37秒でクリア(制限時間50分中)。また、途中ヒントマークをクリックすることでヒント(ほぼ答えに近いそうですが)も貰えるのですが、これも使用しませんでした(途中1箇所だけスタッフさんからのアドバイスはありましたが)。ただしトロフィーは一番難しい1つを発見できず4個止まりでした。

 

 謎解きそのものはそれほど難しくはなく、可愛らしいキャラクターも出てくるので、比較的初心者向けだと思います。VRとしてもかなりクオリティの高いものになっていますのでおすすめです。

 

www.scrapmagazine.com

 

リアルVR脱出ゲーム『VR ESCAPE GAMES』

 リアル脱出ゲーム吉祥寺店にて7月7日より『VR ESCAPE GAMES from ウクライナ』の営業が始まりました。

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リアル脱出ゲーム吉祥寺店公式サイトより

  ウクライナVRコンテンツ開発企業「ARVI VR社」が提供しているコンテンツ(コンテンツ一覧)の中から、謎解き要素の高いものをSCRAPがセレクトし、日本語された4コンテンツ(「christmas」「The Prison」「SIGNAL LOST」「Alice」)から1つ選んで体験できます。このうち「christmas」は、過去にイベントとして日本で運営されたことがあるもので、3つが新たに加わった形となります。4つのゲームのうち「The Prison」だけは2名プレイ専用ですが、他の3ゲームは1〜2名でのプレイに対応しています。

 

 『VR ESCAPE GAMES』の部屋には最大4人までプレイできる場所が用意されています(ただ、現在は2名までのようです)。

f:id:netanker:20210714232014j:plain使用機材は「VIVE Pro」

 

  今回は「SIGNAL LOST」(難易度は五段階中3)に挑戦しました。

 ストーリーは、近未来SF。宇宙空間を周回する宇宙ステーションが突如機能を停止て軌道を外れてしまい、このままでは1時間で地球に落下してしまうことに。それを阻止するため、対策チームによって送り込まれたリモートロボットで、ステーション内を捜索し、軌道修正のシステムを再起動させるミッションに挑むというもの。

 


www.youtube.com

 プレイ前に、スタッフから簡単な操作説明を聞き、VRゴーグルを装着。まずはチュートリアルからスタートします。両手に持ったコントローラーのタッチパッドの左右を押すと向きの変更。上を押しながら行きたい方向にアイコンを動かし指を離すとワープという移動方法です。いわゆるスタンディング式のプレイで、プレイヤーは実際には歩きません(向きの変更については実際に動いても良いのですが、あまり動きすぎるとケーブルが絡まるので注意)。
 動かせるアイテムの近くでトリガーを押すとそのアイテムを拾ったり掴んだりできます。タイミングよく離すと投げることも可能。

 チュートリアルを終えたら、宇宙船に移動します。ここでも簡単な操作テストができます。チュートリアルは各ゲーム共通のようで、若干「SIGNAL LOST」独特な挙動があるので、ここではそれを確認しましょう。

(またここで「青く光るアイテム」「紫に光るアイテム」の説明も出ているのですが、これをあまり気にしすぎると却って戸惑う可能性もあります)

 

 準備が整ったら、スタートボタンを押すと、宇宙船がステーションに向かいドッキングを開始します。ドッキングが終わりゲートが開いたらミッションスタート。ここから制限時間は50分です(何箇所かカウントダウンが分かる場所もあります)。

 

 ネタバレになるので詳しくは書けませんが、比較的素直に仕掛けを進めていく感じでした。特定の場所で長時間滞っているとヒントも表示されます。

 雰囲気としては自分自身がVRでロボットを遠隔操作している(いわゆる、テレイグジスタンス的な)感覚でのプレイですね。移動もテレポートというより行先を選択すると、その場所にロボがグイっと進むような感じです。

 結果、今回のミッションは35分08秒でクリア。スタッフによると、かなり速いペースでのクリアとのこと。おそらく「VRゲームに慣れている」ことが大きく貢献していたのではないかと思います。

 

 謎解きの雄であるSCRAPが厳選したVRゲームだけに、かなりプレイしがいのあるVRゲームでした。

 

www.scrapmagazine.com

追伸:そう言えば「ミステリータワー」が99階で頓挫したままなのもなんとかしなければ… netanker.hatenablog.jp

 

鬼怒川・日光旅行3日目:とりっくあーとぴあ日光(VRROOM)〜日光さる軍団〜SL大樹

 3日目は鬼怒川温泉の南側・中岩ダム付近に点在するテーマパークエリアへ。その中心となる「EDO WONDERLAND 日光江戸村」は、新型コロナの影響で6月いっぱいは残念ながら休園中。

とりっくあーとぴあ日光・VRROOM

 江戸村巡回バス(左回り)で1バス停手前で下車。

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 日本各地にある、トリックアート系美術館の一つ。

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 ここ独自の作品としては華厳の滝や、エジプトをテーマにした迷路型の展示、そして所々に猿(三猿)が隠れていたりします。

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 施設内の特別エリアでは『VRROOM』が営業中。現在は「アーバンキックウェイ」と「呪いのVR」(1、2)のみ体験可能。

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 アーバンキックウェイは他の施設で体験済みなので、今回は「呪いのVR1」を体験。

 本来は2名の協力プレイで1名が懐中電灯、もう1名がアイテム操作を担当しますが、1名プレイの場合は、両方を操作することになります。

 ストーリーは、呪いのビデオによって怪しげな牢獄に閉じ込められてしまった参加者が、その牢獄内のアイテムを使って脱出を目指すというもの。

 触れるアイテムには矢印マークがでるので、触ったり掴んだりすると、何かが起こり話が進んで行きます。どのアイテムをどのような順番でどう使っていくかが脱出成功の鍵になりそう。

 2人プレイの場合には部屋の捜索に片方が専念できる分、難易度は下がるようです。

 今回は残念ながら失敗でした。

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 とりっくあーとぴあ日光の男子トイレには、男性専用ゲーム「トイレッツ」がありました。プレイには10円が必要です。コインオペレーションの有料版は初めて見ました。

 

 徒歩で日光さる軍団方面へ。

 入園前に、道路向かいの「お菓子の城」店内にある「キヌガワコーヒー」で昼食。

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 スイーツとコーヒーがメインのお店なので軽食はクロックムッシュとピザだけですが、結構なボリュームで満足。この付近は飲食店が少ない(各アミューズメント施設内にもほぼ無い)ので助かりました。

 

日光さる軍団

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 20年前に来たときは「日光猿軍団(おさるの学校)」でしたが2013年に閉園。2015年に新たに、太郎次郎一門による経営に変わった「日光さる軍団」。内容はすべて一新していました。

 本来の太郎次郎一門の芸は「人間1対さる1の芸」ですが、メインショーでは、従来の日光猿軍団の「人間1対さる複数」の芸風を踏襲しているそうです。

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 サブショーでは1VS1の芸が中心(メインショーは撮影禁止)。

 1日3回開催のメインショーは、現在「パイレーツオブモンキー」(公式サイト)を上演中。45分たくさんの笑いで楽しめる濃いショーでした。

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 イベントの合間では、お猿さんたちとのふれあいイベントも。まだ生後3週間程度の子猿も元気に遊んでいました。

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公式YouTubeチャンネルではライブ配信も実施中とのこと。

オンライン割引チケット販売中

 

SL大樹

 路線バスで東武ワールドスクウェア駅に移動、ここから下今市まではSL大樹に乗車。


www.youtube.com

 観光シーズンであれば満席になるSL大樹ですが、今はガラガラでかなり空席あり。その御蔭で、自由に座席を移動して楽しめました。

 新今市駅では転車台を使用しての方向転換を見学。駅構内にはSL大樹の資料館もあります。

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www.youtube.com

 

 帰りは日光8号で池袋へ。行きのスペーシア東武車両なので車内Wifiがありましたが、今回はJR特急車両なのでWifi無しでした。

 

鬼怒川・日光旅行1日目:東武ワールドスクウェア〜鬼怒川散策〜レトロゲーム

鬼怒川・日光旅行2日目:中禅寺湖〜日光

 

富士急ハイランド『幻影劇場』ほか

フリーパス引換券の期限が迫っていたので富士急ハイランド。高速バスの車内はガラガラ。

感染症対策で営業時間は10時〜17時の短縮営業、さらに一部アトラクションは運営時間を1日2〜3時間程度に限定(通して運営するアトラクションでも、一定時間に5〜10分程度止めて除菌など実施)する形で営業しています。

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現在はオンラインチケットが中心になったため、窓口で受け取るフリーパスチケットはかなり簡易的なものになっていました(入園時の顔写真登録時にしか使わない)。

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今年夏オープン予定のFUJIYAMAタワーも完成間近

 NARUTOVRアトラクション[幻影劇場]

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 園内の「NARUTO×BORUTO 富士 木ノ葉隠れの里」に、4月29日にオープンしたVRアトラクション『幻影劇場』。

 モーションギミックチェア「MX4DR」(映画館などにあるMX4Dチェアの系列)で、VRゴーグル(PICO)を装着し、『終末の谷』でのナルトとサスケの対決シーンを迫力あるVR映像で楽しめます(上海でオープンしている「NARUTO WORLD」で上映されているものと同内容とのこと)。

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 ギミックチェアならではの、風や振動、草木が身体に当たるような感触など、かなりリアルに感じられました。

 このアトラクションは、フリーパス対象外で1回800円(フリーパスで割引価格500円)で体験できます。

 

新コースター導入に向けて準備中

 2022年夏に新コースターをオープンさせるのに伴い、『エヴァンゲリオンワールド』『無限廃坑』はGWで営業終了。『トンデミーナ』も今月末で一時営業終了(後日移設とのこと。恐らくラグーン横で工事中の場所になるのではないかと思われます)。

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 実は『無限廃坑』は一度しか利用できず、しかもその時は、本来の音が出ていなかったという状況だったので、実質的に一度も利用できないまま終わってしまいました。ちょっと残念。

 

絶望要塞3はやっぱり絶望

 その他はいくつかの絶叫マシン系や『絶望要塞3』など。『絶望要塞3』は相変わらずの鬼畜ゲームっぷりですw。感染症対策で館内滞在人数を従来より減らしているためか、待ち時間は絶叫マシン系並みです。

 絶叫マシン系もマスク着用が必須ですが、風で飛ばされそうになることが幾度かありました。紐が緩めのマスクは要注意です。

 

 今日は開園前、修学旅行生が200〜300人ぐらい(恐らく2校)来ていて、その御蔭で午前中は、コースター系などでは40〜50分待ちでしたが、午後はもう退園した学校もあったので20〜40分待ちぐらいという感じでした。

 

 

新潟旅行②:史跡佐渡金山・MRアトラクション『ISLAND MIRRORGE』

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 江戸から平成まで、金や銀などの採掘が行われていた佐渡ヶ島。その跡地「史跡・佐渡金山」に、今年の4月16日にMRアトラクション『ISLAND MIRRORGE(アイランドミラージュ)』が正式オープンしました。実は、今回の旅行の一番の目的は、そのMRアトラクションを体験することでした。

 予約時間まではまだ時間があるので、まずは通常のコースの中から、江戸時代の採掘跡地を見学する『宗太夫坑』へ。

 

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手掘り坑道のあちこちに当時の採掘風景が再現されています。かなり過酷な環境だったようですね。

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出口には展示資料館。ミニチュア模型で当時の鉱山近隣の作業場風景が再現されているのですが、中には怪しげな服装の3人組が。脱走を企てようとしているのか、それとも忍び込んで金を盗み出そうとしているのか…。

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世界の果てまでイッテQ!』でイモトさんが挑戦した金塊取り。今月7人成功しているようです。

ISLAND MIRRORGE 

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入口に戻り『ISLAND MIRRORGE』の受付。このアトラクションのストーリーと、機器の説明を受けます。

藍色の海に浮かぶ神秘の島
真ん中にそびえ立つ金山には
古より”金光石と異世界の怪物”にまつわる 伝説が残っている

「たまさかに金山の坑道と交差せし異世界より
魔物は現世へと顕現する
神秘なる力宿りし”金光石”とその精霊”アウルー”がひとつとなるとき
それらは封印されるであろう」

あなたはいま、まさに数百年ぶりの交差の期に立ち合っている
坑道に点在する金光石のかけらを4つ集めて
アウルーに力を与え、 ともに金山を守ってほしい

 

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 使用するMRゴーグルは『NrealLight』(中国のNreal社が開発、日本ではKDDIが代理店)。他のMRゴーグルに比べ軽量で視野角も広めです。接続されたスマートフォンと共に使用します。

 装着した状態で坑道に入ると、トンネルの形状に合わせ、CGで合成されたクリスタルや魔物、精霊"アウルー"などが見えるようになります。

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公式サイト(https://www.island-mirrorge.com/)掲載のイメージ写真より引用

先導する"アウルー"に従い、坑道の奥へ。

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坑道内には4箇所、”金光石”が設置されており、この”金光石”とMRグラス内に表示されているイメージを合わせた状態で、スマートフォン画面の指定箇所を長押しすると、”金光石”に力を送り込むことが出来ます。

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場所によってはCGではなく、坑道内へのプロジェクションマッピングが行われている箇所もあります。CG表示のクリスタルなどと合わさると更に美しい風景になります。

4つの”金光石”にパワーを送り込んだら、最奥に開いている異世界ゲートに到着。今まさに現世界に出現しようとしつつある魔物とアウルーの戦いが始まります。ここから先は実際に体験されてのお楽しみ。

 

 このアトラクションは、お台場のTyffoniumのVRアトラクションを開発、運営しているTyffon社が開発しています。ゲーム性よりもアート性が主体のアトラクションですので、淡々とコースを進んで行くのはもったいないです。時間制限は特にありませんので(混雑時は除く)、気になる場所では前後左右を見回して細かい場所までじっくりと見ながら体験することをお勧めします。

 

 MRグラスは、現実とCGが厳密にリンクしていないと、没入感が阻害されてしまうのですが、この『ISLAND MIRRORGE』では、これまで体験した他のMRアトラクションに比べるとズレはかなり少ないように感じました。それでもどうしても進行中微妙なズレは起こるのですが、”金光石”にパワーを送り込む時に、そのズレを再調整しているようでした。

 

www.island-mirrorge.com

『ISLAND MIRRORGE』で歩く坑道は、「宗太夫坑」とは別の、明治以降に採掘されていた「道遊坑」を使用。体験終了後は、近代採掘機器の展示エリアや、効率よく採掘するために山を丸ごと割ってしまった「道遊の割戸」もこのコースで見学できます。

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帰りもタクシーで佐和田バスステーション。そこから本線バスで両津港方面に戻り、今回のお宿は椎崎温泉ホテルニュー桂。

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加茂湖が一望できるお宿でした。

ホテルニュー桂 https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/15276/15276.html

 

 

新潟旅行①:佐渡汽船カーフェリー〜トキの森公園 - ねおあみ日記

新潟旅行③:上越市立水族博物館 うみがたり〜糸魚川ヒスイ海岸 - ねおあみ日記

新潟旅行④:糸魚川駅〜フォッサマグナミュージアム - ねおあみ日記

新潟旅行⑤:えちごトキめきリゾート『雪月花』 - ねおあみ日記

ZeroLatencyVR日本未公開タイトル『SOL RAIDERS』体験

 東京ジョイポリスマルチプレイフリーロームVR『ZeroLatencyVR』が新システムにリニューアルしたことを記念して、開催された【ZERO LATENCY Generation 2 オープン記念!特別ソフト体験オフ会】に参加しました。

 参加者は7名で、今月新リリースした『UNDEAD ARENA(アンデッドアリーナ)』、既存タイトルの『ZOMBIE SURVIVAL(ソンビサバイバル)』そして、まだ日本では未公開となる『SOL RAIDERS(ソルレイダース)』を体験しました。(『UNDEAD ARENA』については前回記事参照)

 

 プレイ前にシステムの紹介。Generation 2では、マイクロソフトインテルヒューレット・パッカードの協力により作られた新しいバックパックPCと、WindowsMRのHMDを用いているとのこと。これにより従来版ではHD程度であった画質が4K相当にまで高くなっているそうです。更に従来版は機器のマーカーを天井に設置された90台以上のカメラを使って位置認識させていたため、その処理サーバはものすごい高負荷になっていたそうですが、今回のシステムではHMD側で位置認識するため、システム的にかなり軽くなったとのことです。

 

 実際、既存タイトルの『ゾンビサバイバル』を体験すると、前バージョンよりも遠くまでくっきりと映像が見え、細かい装飾もよく分かるようになりました。ゾンビたちの表情もはっきりわかるので、苦手な人にはより怖いかもしれません。

 また、本国オーストラリアではこのゼロレイテンシーVRのシステムが、軍の演習用にも使用されているとのこと(もちろん、アミューズメント用とはコンテンツも、機器もまた違うのでしょうけれど)。だからこそ開発に多額のコストがかかるこの手のシステムをアミューズメント用に展開できるようになっているのでしょう。

 

 今回のオフのメインイベントである日本未公開ソフト『SOL RAIDERS』。

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(画像はオーストラリア本国のZerolatency社公式サイトより。以下同じ)

 現在東京ジョイポリスで体験可能な既存タイトル『ZOMBIE SURVIVAL』『OUTBREAK ORIGINS』『SINGULARITY』『UNDEAD ARENA』は、いずれも「参加者全員で協力して敵を倒す」ものでしたが、『SOL RAIDERS』はオレンジチームとブルーチームに組分けされで【プレイヤー vs プレイヤー】で戦うチームバトルです。3回戦ありそれぞれのフィールドごとに制限時間中の獲得スコアで対決します。

 銃から発射できる弾は2種類。通常弾とショットガン。特に弾切れの心配はありませんが、ショットガンを撃つ場合は銃身をパンプする必要があります(切り替え不要で、パンプせずに撃てば通常弾、パンプして撃てばショットガン)。また、特定ターゲットに向けて撃つことで特殊なビームが出ます。これについては後述。

 ゲーム開始前にチュートリアルがあるので、そこで操作方法を覚えましょう。

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 第一回戦【TURBINE STATION】は、多数の壁が障害物になった部屋での戦い。中央上部に1つ球体が浮いていて、この球体を撃つ(ビームが出ます)と少しずつ相手チーム側に移動します(トリガー引きっぱなしで撃ち続けられます)。これが敵陣の最奥まで行くとポイントゲット。また敵を倒す(3発ぐらいで倒せる)してもポイントゲットです。なお、壁にぶつかってもダメージを受けるようなので要注意。

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 敵などからダメージを受け(戦闘不能ギリギリまでダメージを受けると画面がノイズ混じりになる)戦闘不能になると、非戦闘フィールドにワープするので、そこでホームポジションまで歩きます。ホームポジションに戻ると戦闘フィールドに再ワープしてゲームに戻れます。

 第二回戦【DARK WRECK】は迷路のような部屋での戦い。各通路は細かく扉で区切られており、ターゲットを撃つと扉が開きます。ここで狙うのは『RAID』と呼ばれる情報ユニット。フィールド内の床にランダムで出現するので、その『RAID』を一定時間撃ち続けることが出来ればポイント獲得。

 第三回戦【MINING CANYON】は、空中に浮かぶフィールドを結ぶリフトなどに乗りながら移動し、第一回戦同様中央部にある球体を敵チームまで移動させることでポイント獲得です。

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 各フィールドでの勝敗は(恐らく)、球体ゴールやRAIDの獲得数が基準で、同数の場合には敵を倒した数なのではないかと思います(これは詳細不明)。

 

 今回は、スタッフを加えた8名の参加者で対戦しましたが、皆さんゲーマーなのかかなり白熱した戦いでした。チーム同士のレベルが近ければかなり楽しいバトルになります。一方で本営業するとなった場合に心配なのは、熟練者と初心者がチームで偏ってしまった場合ですね。プレイヤー同士の戦いの場合はどうしても発生してしまう(かつての「Q-ZAR」や「攻殻機動隊ARISE Stealth Hounds」でも同様でした)ので、そのあたりの調整が難しそうです。

 実はチュートリアルの音声も、テキストも全て日本語になっていて、準備さえ整えばいつでも日本で運営可能な状態になっていました。なので、いずれ近いうちに本運用開始になりそうです。

 

 その他、今回のオフでは、『ZOMBIE SURVIVAL』を7人でプレイ。通常営業では6人まででしかプレイできない(システム的には8人まで対応している)のですが、7人目はスタート地点が最初から2Fだったり、大量のゾンビも7人いるとかなり楽に倒せたりと、普段とは違う体験ができました。

 また『UNDEAD ARENA』が6人までしかプレイできなかった(本来は8名まで出来るはずが上手く動かなかった)ので、一度プレイを抜け、代わりにオペレーション席を見学させてもらいました。これもまた楽しいですね。

 

 今回の模様はいずれ東京ジョイポリス公式YouTubeチャンネルに掲載されるらしいので、そちらも楽しみにします。

 

 またこのような特別な体験ができるイベントがあれば是非参加したいと思います。

 

tokyo-joypolis.com

ゼロレイテンシーVR:『UNDEAD ARENA』

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 東京ジョイポリスマルチプレイフリーロームVR「ゼロレイテンシーVR」がリニューアル。第2世代システムになって12月18日から運営開始になりました。

 今回のリニューアルで、装着するバックパックHMDが一新されました。これまでは銃やHMDに装着されたマーカーを、プレイフィールド上部にあるカメラで読み取って、位置などを識別していましたが、今回からはHMDのカメラがフィールドに描かれた模様を読み取る方式になりました。(そのため、フィールドには派手な幾何学模様が描かれています)。

 従来方式ではHMDの上に大きなマーカーがあったのでその分重量があり、首を動かすときに少々負担がありましたが、今回のHMDではかなり楽になりました。バックパックPCも以前よりは少しだけ軽くなっているようです(でも、こちらはあまり違いがわからないぐらい)。

f:id:netanker:20201220011017j:plain従来方式。HMDの上にマーカーがある。

 画面の解像度も上がり、以前のものよりもクリアに視えるようになりました。

 

 今回のリニューアルではシステム変更の他に、ゲームも最新版が追加(従来のゲームも時間帯別でプレイ可能です)。

 

『UNDEAD ARENA』

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 ゾンビシリーズの第三段。人類はゾンビから隔離することに成功し、一応の平和な時代が戻ってきた。そんな中、人間たちの娯楽として、ゾンビバトルをテーマにしたTVショー『UNDEAD ARENA』が人気となっていた。

 プレイヤーはそのTVショーの挑戦者として、専用に作られた施設の中に開放されたゾンビ達を相手に、生き残りをかけたバトルに参加します。

f:id:netanker:20201220011607p:plain公式サイトのイメージ画

 使用できる武器は「自動小銃」「散弾銃」「ボウガン」の3種類。銃の切り替えボタンで武器を切り替えられます。今回は「散弾銃」も「ボウガン」も従来ゲームのようなパンプ作業は不要。ただし、1発撃つと次が撃てるようになるまで若干の時間が必要です(自動小銃は弾切れになるまで連射可能)。

 バトルは大きく4戦。そのうち3戦は一部2Fフロア(エレベータあり)がある以外は平坦なフィールド。最終戦はリフトで複雑に高低差のあるフィールドでのバトル。

 前後左右からゾンビがやってくるので、倒されないようとにかく倒し続けなければなりません。ゾンビからのダメージが一定を越えると死亡。ただし10秒ほどで復帰します。

 フィールド内には、緑色のターゲットがあり、そこを撃つと様々な仕掛けが発動、うまく使うことで一度に多数のゾンビを倒せます。他にもドラム缶を破壊すると爆発します。

 

 ゲーム内容としては、第一弾タイトルの「ゾンビサバイバル(当時の日記)」に、途中のインターバルとフィールド移動が追加されたような感じです。

 ただし、ゾンビの出現数は「ゾンビサバイバル」に比べると少ないように思います。また、パンプ不要、インターバル有りということで、難易度は幾分下がり、フリーローム初心者でも、十分に楽しめるようにという設定になっているようでした。

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 ゲーム終了後は、メールでスコアが閲覧できます。

 初心者向けになっているとはいえ、ハイスコアを狙うというのであれば、武器の選択や仕掛けの発動など、試行錯誤が必要なようです。

 

 コロナ禍でVR施設や、テーマパークなどが厳しい時期であるにもかかわらず、フリーロームVRの老舗でもあるゼロレイテンシーVRが新バージョンを投入してきたことで、まだまだ施設型VRも発展は止まらないようです。

 

tokyo-joypolis.com

 

 

 

 

 

 

hexaRide『進撃の巨人 ウォール・マリア最終奪還作戦<獣の巨人戦>』& 東京ジョイポリス『VAR BOX』

hexaRide(ヘキサライド)

お台場・ダイバーシティ東京プラザにある、VRライドシアター【hexaRide】に12月8日から新コンテンツ『進撃の巨人 ウォール・マリア最終奪還作戦<獣の巨人戦>』が登場。

既存の『進撃の巨人 崩落の塔』と合わせて、2つのコンテンツが上演されるようになりました。

なお、既存タイトルの『攻殻機動隊GHOST CHASER』と『AROUND THE WORLD 世界一周』は11月で上演を終了。コンテンツは全て『進撃の巨人』になりました。

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 あわせて施設全体の装飾も『進撃の巨人』一色に。

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 利用時に装着するVRマスクも、オリジナルデザインになっています。

 今回の『<獣の巨人戦>』は、岩を投げつけてくる獣タイプの巨人を倒すため、リヴァイとともに、立体機動装置で飛び回り戦闘を行うというものです。

 縦横無尽に激しく飛び回るのにあわせ、6方向自由可動式ライド Q-Rideが揺れ動くので、臨場感のある映像を楽しめます。また、かなり激しく動いている割には比較的酔いにくい感じでした。

prtimes.jp

 

東京ジョイポリス・VAR BOX

アーケードゲームコーナーに新たにVAR LIVEの『VAR BOX』が設置されました。日本各地のダーツバー、サバゲー施設などにも設置されているものと同じです。

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 アトラクションではなく、アーケードゲーム機のためフリーパスは使用できず現金での利用です。(1プレイ200円〜300円)

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 コンテンツは、出現するターゲットを次々に撃つ『DOUBLE TAP』、マルチプレイヤーでフィールド内を移動(移動ターゲットを撃つことで移動できる)しながら、敵と交戦する『OVER KILL』、街に出現し、次々に襲い掛かってくるゾンビを全て撃ち倒し、生還を目指す『BLOCK ADE』の3種類。

 プレイ前に、専用アプリをスマホに登録しておくと、プレイ結果を記録でき、他のプレイヤーと成績を競い合ったり、アイテムを入手したりすることが出来ます。また、時々クーポンとしてクレジットサービスがもらえます。アプリをインストールし、登録すると当日限り有効のクーポンも貰えるので、登録は当日に行いましょう。

VAR LIVE

VAR LIVE

  • VAR Technology (Taiwan) Ltd.
  • エンターテインメント
  • 無料

apps.apple.com

play.google.com

 ゲーム自体は少々大味なところがありますが、シューティングゲーム好きにはハマりそうなゲームです。

 

 なお、東京ジョイポリスでは、明日18日より、マルチプレイフリーロームVR『ゼロレイテンシーVR』が、新バージョンとなって登場します。機材一新し、コンテンツも既存タイトルの他、新タイトルもプレイ可能になります。こちらも期待ですね。

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Tyffonium新VRアトラクション『IT/イット カーニバル』

 2019年に日本で公開された映画『IT/イット THE END』の前日譚を体験できるVRアトラクションが、お台場のTyffoniumに10月オープン。本日体験してきました。

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 このVRアトラクションは『コリドール(体験時の日記)』と同様のマルチプレイ・フリーロームVRバックパックPCを背負い、VIVE PROとコントローラーを装着すると、自分の腕や複数人参加の場合は他の参加者が、VR空間の中に合成、あたかも実際にみんなでその場にいるかのような感覚で体験できるようになっています(『コリドール』ような、カメラに写った腕や人の実写合成ではなく、位置を認識してCGで描かれているようです)。

 体験がスタートすると、そこは雨降る夜の遊園地。ここでは最近、子どもたちが多数行方不明になっていると噂の場所。参加者は、その子どもを探すため、この場所にやってきました。噂によれば、事件の場所には赤い風船が漂っていると言われています。いったいここで何が起こっているのか…

 手に持った懐中電灯で付近を照らすと、突如赤い風船が漂っているのを見つけ、それを追いかけるように遊園地の中へと足を踏み入れていきます…

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公式サイトよりキャプチャーした画像。

 詳しくはネタバレになるので書きませんが、『コリドール』同様、不気味な美しい世界の中を自らの足で歩き進むのはかなり怖いです。直接的な脅かしが多数あるわけではなく、じわじわとくる恐怖感という感じです。

 なお、途中に分岐点があります。そこには「Not Scary at All(全く怖くない)」か「Very Scary(とても怖い)」の表示。今回は当然「Not Scary at All」を選択。その結果、「Not Scary at All」...at Allかなぁ。「Very Scary」はどれだけ怖いのだろう。

(なお、ここの選択後は途中までどんなに怖くても止まれません。逆に言えば我慢さえすればやり過ごせるのかも)。

 明確な分岐は1箇所だけですが、果たして他にも分岐があるのか否か。それは何回か体験しないとわからないですね。

 

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 今回このコンテンツが加わったことで、Tyffoniumでは全部で5つのVRコンテンツを体験できるようになりました。新型コロナの影響で渋谷店は閉店しましたが、お台場店はまだまだこれからも発展していきそうです。

www.tyffonium.com

 

 

 





 

MR&イマーシブシアター『The Heart of ZIPANGU』

 羽田空港天空橋駅上に最近オープンした「羽田イノーベーションシティ」内で開催されているMR&イマーシブシアター「羽田出島 DEJIMA by 1→10(ワントゥーテン)『The Heart of ZIPANGU』」を体験しました。

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NTT docomoが、MagicLeap1を用いたコンテンツとして進めている【docomo XR】の協業イベントの中のひとつ(以前体験した『code name: WIZARD』や『トーキョーゴジラミュージアム』もその一環)です。

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多数の【MagicLeap1】が並んでいます。

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 忍び装束のスタッフにMagicLeap1を装着してもらい、入口で位置情報を調整したらいざ内部へ。
 白狐に導かれ参道の先に進み、物語がスタート。

 物語は「赤女帝によって混沌の世界となってしまった日本に似た別世界ZIPANGU。この世界を救うため、調和をもたらす有栖姫を救う旅に向かう白狐の旅に同行する」というもの。

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 人型に变化した白狐が現れ、参加者をZIPANGUの世界に導く舞いが演じられます。

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 肉眼では左のように演じているシーンも、MagicLeap1越しでは右のように、幻想的な世界の中に変化します。

 ZIPANGUへの入口が開いたら、MagicLeap1は忍びに返却、ここからはイマーシブシアターになります。

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 4つの部屋それぞれが幻想的な風景の4面スクリーンで、部屋を移動しながら4人の演者によるアクションありのパフォーマンスで物語は進行。

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 終盤では4つの部屋の扉がすべて開け放たれ、観客は部屋を自由に移動しながら演者を鑑賞できます。

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 ラストシーンの部屋は床面もスクリーン。

 

 MRとイマーシブシアターの双方で、没入感のあるライブステージでした。

 

 なかなか面白かったのですが、難点もいくつかありました。

 まず、公式サイトではあらすじはよく分かるものの、実際にどのような体験が出来るのかがちょっとわかりにくいものでした。全体に渡ってMRを体験できると思ってしまうのですが実際にはMRは導入部分だけなので物足りなさを感じてしまいます。

 MagicLeap1は構造上、眼鏡をしている人は利用できません。裸眼(もしくはコンタクト)で体験しなければなりません。その対策として同じMagicLeap1を使う『code name: WIZARD』や『トーキョーゴジラミュージアム』では、視力調整レンズが用意されていなのですが、ここではその用意がありません。そのため、視力の悪い方はiPadによるARでの体験になります。

 また実は最初、参道から最初の部屋に入った時点で、私のMagicLeap1が不調になってしまい(メニュー画面が出ていた)そこから先はiPadによるAR鑑賞になりました。同行の妻のMagicLeap1もその後不調になってしまいました。

 iPadでの鑑賞だと、没入感としての体験価値がかなり下がってしまいます。

(不調原因だった場合は、次の回でもう一度体験をやり直すことも出来ます。時間がある場合に限られますが)

 

 一方で、イマーシブシアターとしては、様々なアーティストが制作に関わっているだけあって、かなり本格的なパフォーマンスでした。そのためか、リピーターと思われる方でMR体験無しで、ライブ演技だけを観るという方もいました。

 

 移動の多いコンテンツだとMagicLeap1はまだまだ不安定な部分があるのですが、技術の進化に期待といったところでしょうか。

 

dejima.1-10.com

大阪旅行(4):USJ

 朝からUSJ。私は2年ぶりですが、妻は十数年ぶり(ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドがまだ存在していない)の来園。

 本日の公称開園時刻は10時。でもUSJはほぼ必ず開園時間は早まり、今回も9:20開園でした。

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開園前、消毒液を持ったクルーが行進してゲートにスタンバイ。
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 入園して、まずは妻は初体験となる『ミニオン・ハチャメチャ・ライド』、そして『ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー』へ。どちらも15分くらいの待ち時間。『ハリー〜』は結構激しくライドが動くので、絶叫系が苦手な妻が大丈夫か少し心配でしたが、なんとか大丈夫だったようです。ずっと同乗していた方(もしくは隣のライドの方)が、ものすごい声で叫び続けていた(耳が割れるぐらいの音量。最初、演出かと思ったほど)ので、逆に落ち着いてしまった感じでした。

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 USJでは以前から一番のショーアトラクションと思っている『ウォーターワールド』。コロナ対策でシアターの入場者数を半減させていて、平日でも開演時間前に満員で締切になる日があると聞いていたので、休憩を兼ねて30分前くらいからウェイティングスペースで待機。シアターに入場すると…奥にマリオの建物と、さらにホグワーツ城が見えてました(USJTDRと違い「映画セット」なので、他のエリアの建物などもあまり隠さないですね)。

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 ショーの内容は、こちらもコロナ対策で前説での「水かけ」は無し。ディーコン登場時のブーイングについても「声出し禁止バージョン」でした。またショー中の水演出も控えめですね。それでも迫力は以前のままで、やはり一番のショーアトラクションであることに変わりはありませんでした。

 

 『シング・オン・ツアー』こちらは私も初めて鑑賞。動物たちによるライブミュージックショーステージ。ノリはまずまずといった感じ。映画本編を見ているともう少し乗れるのかもしれません。

 『ユニバーサル・モンスター・ライブ・ロックンロール・ショー』こちらは昔から上演されているライブミュージックショーステージ。個人的に好きなショーアトラクションの3位。

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 先の『シング〜』に比べると、ノリがぜんぜん違う。ショー上演前の、ビートルジュースによる前説が大きく貢献しているように思います(歌われている楽曲が40〜60歳代向けで、個人的に親近感があるというのもあるかもしれません)。

 なお、個人的に好きなショーアトラクションの2位は『ターミネーター2:3D』ですが、現在は長期運休中。再開の見通しが立っていないのが気になるところです。

 

 その他『JAWS』や『アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド』などの定番アトラクションも利用。

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 『スパイダーマン〜』は、過去エクスプレスパスか、シングルライダー、もしくはガラガラの閑散期のときにしか利用したことがなかったので、スタンバイ列の途中にある「デイリー・ビューグル社」の編集室などを見たのは初めてだったように思います。

 今回も15分待ち程度なので通常であればスタンバイ列省略ですが、ソーシャルディスタンスのために、この編集室などを見ることが出来ました。

『STAND BY ME ドラえもん 2』 XRライド

 

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 今回の主目的である『ドラえもんXR』。コロナの影響でほとんどのアトラクションが30分待ち以内、コースター系でも1時間程度の中、唯一2時間待ち以上のスタンバイ。今回は事前にエクスプレスパスを購入しての利用。
 USJでは毎年のようにコンテンツを入れ替えて運営しているXRライド。本来のジェットコースターを活用してVRコンテンツを体験するものです。
 以前体験したXRのときと同様、ジェットコースターのライドの動きと映像は完璧に同期していて全く違和感がありませんでした(2年前に『ファイナルファンタジーXR』を体験したときの日記はこちら)。いくつかの遊園地で似たようなVRコースターがありますが、ここまで完璧に同期できるのはUSJの技術力ならではでしょう*1

 なお、妻は無事に乗れましたが、やはり動きがジェットコースターということで、乗車中は多少強張っていたそうです。でもなんとか乗れるレベルだったということで一安心。

 

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 残りの時間は園内をぶらぶらしたり、もう一度『ハリー・ポッター〜』に乗って、ライドの動きを観察*2したりして退園。

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 例年だと、ハロウィン前のこの時期は、夕方以降パークの大部分がホラーゾーンになったり、アトラクションがお化け屋敷バーションになったりするのですが(それ故、この時期は行きにくかったのですが)、現在はそれはなく、ミニステージなどで多少のハロウィン感がある程度でした。

 TDRと異なり、チケットの当日券も発売しているUSJですが、混雑度はチケット制限しているTDRとほぼ同じくらいでした。

 アトラクションなどを楽しむにはこのくらいの混雑のほうが良いですね(でも、その一方で、それだけ集客が厳しいということでもあるわけで、悩ましいところです)。

 

大阪旅行(1):太陽の塔、EXPO70パビリオン - ねおあみ日記

大阪旅行(2):NIFREL ニフレル - ねおあみ日記

大阪旅行(3):VRZONE OSAKA最終日 - ねおあみ日記

 

 

*1:乗客の視点方向を、ライドとの相対的な位置で判定しているようです。また乗客の体重や、車軸の潤滑油の状態により微妙に変わる速度による映像とのズレは、そのズレがまだ小さいタイミングで映像再生速度を微妙に早めたり遅めたりしている模様

*2:一定速度で進行している基盤の上についたアームの先に座席があり、基盤の上で横回転&アーム上下している。映像時は、大きな球面スクリーンに投影し、その前をライドが進む時と、小さな球面スクリーンが座席の前に被さる形で固定され、映像を流しながら座席と一緒に動く時の2種類あるなど。

大阪旅行(3):VRZONE OSAKA最終日

 新型コロナの影響で、オープン後1年で8月31日に閉場してしまったMAZARIAに続き、VRZONE OSAKAも本日で閉館。

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 これにより、バンダイナムコの珠玉のVRアクティビティのいくつかがもしかするともう二度と体験できなくなってしまうかもしれません*1。そう思って最終日に来館しました。

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 夜は施設のあるHEP FIVE自体の来客数も少なくなっているためか(数日前にこのビルで発生した事件も影響してたかもしれません)、概ねアクティビティは15〜30分くらいの待ち時間で利用できました。

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 かつて『VRZONE SHINJUKU』には設置されていたもののMAZARIAでは設置されなかった『ドラゴンボールVR 秘伝かめはめ波』を久しぶりに体験。何発かは狙った所にかめはめ波を飛ばすことに成功できました。

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 『パックマンチャレンジ』は5面クリア出来たもののボーナスステージにはたどり着かず。我々の直前に挑戦していた常連さんは、1人でボーナスステージまでクリアしていました。スゴイなぁ。

 

 その他、(妻が一緒なので)絶叫系以外のVRアクティビティはほぼ体験。

 そのうち『ラピッドリバー』だけは遺跡コースに行きたくて3回体験しましたが、結局全て激流ルートになってしまいました。分岐での操作が難しすぎ…残念。

 

 そうこうするうちに閉館時間。

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 お客さんが殆どいなくなった館内をぐるりと巡って体感。

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お疲れさまでした。

新型コロナが収まって、またいつか思う存分、VRアクティビティを楽しめるときが来ることを願っています。

 

大阪旅行(1):太陽の塔、EXPO70パビリオン - ねおあみ日記

大阪旅行(2):NIFREL ニフレル - ねおあみ日記

大阪旅行(4):USJ - ねおあみ日記

 

*1:VRZONE Portalとしてごく一部、まだ体験できるものも残っていますが...

よみうりランドでVR&HANA・BIYORI

 昨日の悪天候低気温から打って変わって行楽日和のなか、妻とよみうりランド

 今回の主目的は今年の8月にリニューアルしたグッジョバ!エリア内のCAR factory「カスタムガレージ」とBUNGU factory「キャンパスチャレンジ」。共にアトラクションの一部にVRが導入されました。

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 「カスタムガレージ」は、前半部の自動車組み立てゲームはそのままに、後半の走行テストにVRが導入。

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 乗車したらHMD(VIVEを独自に改良したもの)を装着し、コースを走行します。

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 なお、HMDを装着できないお子様や、VR体験を希望しない方は、そのままテストコースを走行することもできます。

 VR走行コースは2種類。古代遺跡走行と、未来空間走行。今回は古代遺跡走行を選択。途中に出現するゲートをくぐるタイミングでボタンを押すとエンジンがパワーアップするという設定でした。ゴール後に成績も表示、複数人でプレイするとお互いのボタンタイミングシンクロ率も表示されます。

 

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 「キャンパスチャレンジ」は、ミニゲームの中の1つがVR対応。HMDを装着しセグウェイ風のライド(ハシラス社の「キックウェイ」)に乗ってコースを走行、前方に出現するロールペーパーを視線でカットしていくものです。他のミニゲームも含め、初級モードでもかなり難易度は高めになっています。

 なお、こちらもお子様など向けにHMDを装着せず、前方のスクリーンを使用してHMDをコントローラーのように使用してプレイすることも可能になっていました。

(※キャンパスチャレンジの攻略を含む他のミニゲームについてはこちらのブログがおすすめです)

 

HANA・BIYORI

 遊園地から連絡通路を通って、こちらも今年オープンしたばかりの新感覚フラワーパーク「HANA・BIYORI」へ。通常入場は1200円ですが、連絡通路の窓口では割引価格の900円で入場できます。

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 連絡通路側からだとスターバックスのロゴが目立つ温室が、メイン施設の「HANA・BIYORI館」。この建物と周辺一帯がフラワーパークエリアになっています。

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館内には様々な植栽や

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コツメカワウソの飼育部屋などがあります。

館内では1日数回、片側エリアを暗幕で囲い、プロジェクションマッピングによるショーを上映しています。

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映像の一部はセンサーによって観客の動きによって変化します。またエンディングはその時の観客の反応によって変わるようになっているとのこと。

 

館外エリアはもともとよみうりランドの敷地だった部分にあった文化財の釈迦如来殿や多宝塔、珪化木、古代ペルーの石彫などがそのまま散策コースになっています。

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これらの文化財の周りにも様々な植栽や、飾り付けがありました。

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敷地内の観音堂、妙見堂は書き置き(日付もなし)ですが、御朱印を拝受できます。

 

 今回はアトラクションについては、妻と一緒だったので絶叫系はほぼ全てスルーで、他に利用した「スカイパトロール」「ヒーロートレーニングセンター」「アニマルレスキュー」(最後に「バンデット」を妻には少し待ってもらった上で、スムースチケットを使って1回だけ乗りましたが)という、かなりのんびりした利用でした。

 

 





謎解き&XR『code name: WIZARD "Episode 1" 魔導書の謎と六匹の妖精』

 先日テスト版の"Episode 0"(当時の日記)を体験した、KAKUSIN社のXRコンテンツ『code name: WIZARD』が正式商用版として、10月2日〜12月28日(予定)に東京タワーにて運営開始になりました。

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 受付は東京タワーのチケット販売ブース脇を回った通路奥。少々分かり難い場所にあるので、目印の看板にある案内に従って向かいましょう。

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 今後出会うことになる6匹の妖精(ティッキー)たちがお出迎え。

 受付にてWEBでの電子前売券を提示(もしくは当日券を購入。ただし現金支払ができないのでクレジットカードもしくは一部電子決済にて支払い)し、挑戦する話を選びます。本日現在では第1話「ノーティの章(難易度Nomal)」と第2話「ウィーキーの章(難易度Hard)」を選択可能。話の流れとして、第1話からの挑戦が推奨されています。今回は第1話を選択。ここで「魔導書の紙片」と東京タワーメインデッキのチケットを受け取ります。

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 ストーリーは二部構成(+エクストラ)、ティッキー(今回はノーティ)を呼び出すための魔法陣を作り、召喚の呪文を見つけ出すまでの施設回遊型謎解きが第一部。ティッキーを召喚後、ティッキーの出す試練に挑戦するXRゲームが第二部です。

 第一部は謎解きなのでネタバレを避けますが、先人の残した「記録書」を元に館内を巡り「魔導書の紙片」の謎を解くことがミッションです。

(ただ謎と無関係な部分で躓いてしまった箇所があり、その注意点をこの日記の最後に記載しました。それもネタバレとして考えている方は最後まで読まないようにお願いします)。

 魔法陣を完成させ、召喚呪文を見つけ出したら受付の魔法図書館に報告。クリアするとクエストクリアの証となるカードと、修練の間に進むための修了証カードをもらえます。

 「修練の間」の前で修了証を係員に渡し第二部の受付。魔法エネルギーを可視化するゴーグル「マジック・サーチャー」(という設定のMRゴーグル[Magic Leap 1])を受け取ります。

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画像はオフィシャルブックのイメージイラストより

 「マジック・サーチャー」を装着したら「修練の間」へ、まず紋章の前で指定の「召喚の構え」を両手で行うことで、ティッキーの召喚を行います(2人で参加する場合は交互に)。
 ティッキーが召喚できたら、まずはティッキーによる魔法の説明。今回の「ノーティ」は「覚醒」の魔法を教えてくれます。目の前に右手をかざすとかざした方向に「覚醒」の魔法が飛び、左手をかざすと「元に戻す」魔法が飛びます。台詞では「アイテムに触って」と言われますが、遠くにあるアイテムの場合も動かずに魔法を飛ばす形(今回は"Episode0"と異なり歩き回らず、紋章前の1〜2歩程度までの範囲での体験です)。
 コツとしては手をしっかり開いて、手のひらを目標にしっかり向けるという感じです(ちゃんと魔法が発動しているときは手の甲に紋章が浮かびます)。

 数分の練習を終えたら、いよいよ本番の試練。
 紋章の前に魔導書が出現し、そこにミッションが表示されます。制限時間(10分)で全てのミッション(ノーティの場合はミッションは3つでした)をクリアできれば成功です。ただし、ミッションをどうすればクリアできるかの詳しい説明はありません。「覚醒」と「元に戻す」魔法を使いながら試行錯誤しなければクリアできません。

 今回、残念ながら2つ目のミッションで時間切れになってしまいました。
 この様な場合は、1人1,000円で「試練の間」だけのリベンジが可能です。
 リベンジした2回目は、制限時間を充分に残してクリアできました(残った時間は、魔法で遊べる時間になります)。

 

 第一部に挑戦しながら(できれば終了してから)、もしくは一度第二部まで終了した後で、「エクストラクエスト」にも参加できます。このエクストラクエストは、東京タワーメインデッキに謎があるので、展望台チケットでメインデッキに移動しましょう。

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 今日は生憎の曇り空の東京でした。

 エクストラクエストもクリアすると、豪華なクリア証明カードが貰えます。

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通常とエクストラのクリア証明カード (一部画像修正しています)

 

 料金は、1話分の全てをあわせたセットで1プレイ1人3,000円。このセットに謎解きと、XRゲーム、東京タワーメインデッキ入場券(通常1,200円)が含まれていることを考えると結構お手頃な値段設定に思います。

 GoToキャンペーンに東京行きも含まれるようになった今、東京観光のついでに挑戦してみるのも良いかもしれません。

 

【公式サイト】

ajara.kakus.in

 

 

【ここからは謎解き部分での注意点です。ネタバレと感じる方もいますので、読むかどうかの判断はご自身で】

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