二泊三日で、鬼怒川・日光方面へ。
今回は池袋駅からのJR・東武直通特急「スペーシアきぬ」を利用。乗換なしは非常に楽です。
東武ワールドスクウェア
前回行ったのは2001年5月だったので20年ぶり。当時は不便な場所でしたが2017年、目の前に「東武ワールドスクウェア駅」が出来て便利になりました。この駅は無人駅ですが特急も全て停車します。ちなみに、駅にはPASMO簡易改札があるだけで、券売機はありません。乗車券や特急券を購入したい場合は東武ワールドスクウェア営業時間中であればパークのインフォメーションで買えます(営業時間外は車内精算)。
東武ワールドスクウェアにはたくさんのミニチュアで再現された施設があり、20年前には存在していかった東京スカイツリーや、台北101などが増えていました。
今年4月には新たに、首里城(焼け落ちてしまいました現地の首里城復興応援の意味も込められています)が追加されています。
20年前には既にあったことを記憶しているエジプトのピラミッドなどは残っています。アンコールワットは20年前にあったか記憶が定かではないのですが(実はほぼちょうど10年前に本物を見てきた遺跡)。
各施設は102番までのナンバーが振られているのですが、実はオープン当時から102番という数は変わっていないらしいです(「東武」の語呂合わせ)。減った施設も多少はあると思うのですが、2つの同じ国の施設を「67-A」「67-B」としていたり、東京スカイツリーには「0番」を振っていたり、少々強引な手を使って102番を維持しているようです(笑)。
また5年前に園内に「縁結神社」が建てられました。これはミニチュアではなく、天照大神を祀っている本物の神社。インフォメーションで御朱印も拝受できますし、祭事も時々行われているようです。
オープン時からある施設やモニュメントなどは、少々古さが見え、メカが一部動かない状態のものもありました。これらは随時修理や造形の塗り直しなどで対応しているようです。でも数が多いからなかなか大変そう。
一通りの見学と食事・休憩などを含め2時間半程度滞在して、退園。
鬼怒川温泉郷3社御朱印巡り
バスで鬼怒川温泉駅。一旦ホテルにチェックインしてから鬼怒川温泉周辺を散策。温泉郷内の三社を巡ります。
最初に向かったのは「楯岩鬼怒姫神社」。地図によると鬼怒楯岩大吊橋を渡って直線距離で250〜300m程度の位置にあります。GoogleMapで検索すると、鬼怒川バイパスのすぐ脇で徒歩6分程度と出てきます。
でもこれは大きな罠。橋を渡ると、急な階段があり、登りきった場所には狭い遊歩道があるだけ。この遊歩道を楯岩展望台方向に向かうと(かなりの上り坂)、そこに小さな祠があり、ここが楯岩鬼怒姫神社です。
参拝して隣にある超急な階段を登ると展望台。
鬼怒川温泉街を一望できます(ちなみに右側、鬼怒川に架かっている橋が鬼怒楯岩大吊橋。つまりそこからここまで歩いてきたということ。
地図にするとこんな感じ。
つまり、GoogleMapの案内に従うと、鬼怒川バイパスのトンネルの中から穴掘って地上に出なければたどり着くことができないという罠でした。もし行かれる方は気をつけましょう。
温泉郷三社巡りの残りの二社「藤原町護国神社」と「鬼怒川温泉神社」の本宮は鬼怒川温泉ロープウェイ山麓駅の近くに並んでいます。
(温泉神社の奥宮はロープウェイの山頂駅付近にありますが、今日はロープウェイが運休でした)。
この三社の御朱印は、鬼怒川温泉駅の駅前にある「鬼怒川・川治温泉観光情報センター」で拝受できます(「藤原町護国神社」と「鬼怒川温泉神社」については土日など社務所が開いていれば現地でも戴けます)。
鬼怒姫神社の御朱印は、現在開湯330年記念のものになっています。
ホテルのゲームコーナー
今回宿泊したのは「ホテルニューさくら(伊東園ホテルズ系列)」。もともと古くからあった観光ホテルを伊東園ホテルズグループが買収再生したホテル。そのため一部設備が古いなどの難点はあるものの、部屋や温泉(貸切温泉)などは綺麗になっています。
ここの名物は、恐らく買収前から存在していたゲーム機を集めたゲームコーナー。
今ではなかなかお目にかかることが出来ないゲーム機が並んでいます。もちろん「太鼓の達人」など比較的新し目のゲーム機もありますが半分ぐらいがレトロゲーム。
ただ、古いだけあって(また、専任のメンテナンス要員がいるわけではなさそうなので)、一部ゲーム機は壊れています。
例えば「電車でGO!」では、速度メーターが実際とずれています(この写真はボーナスステージなので画面にも速度表示がある)。ある意味「激ムズ」プレイを楽しめます。
壊れていながらも、プレイはできる状態のもは良いのですが、コイン飲まれて終わるだけなものも。折角の貴重な筐体なので、なんとかできると良いのですが…。