昨日から開催の「アミューズメントエキスポ2025」に参加。昼は買い物などがあったので、のんびりと15時頃に到着。今回の主目的は、カプコンの新作VRコンテンツ『鬼武者VR Shadow Team』。
到着時間も遅いのできっと体験は難しいだろうなと思っていましたが、30分待ち程度で普通に並んで体験できました!
使用するHMDは「MetaQuest3」。コントローラーには持ち手の長さを伸ばすグリップが追加されていました。剣劇アクションゲームなので、これによりプレイ空間の中でも【剣の重さ】をリアルに感じられ、没入感を向上させています。写真では見えていませんがこの他に首掛け式のスピーカーがあり、音響はここから再生されるようになっています。VRコンテンツで激しい動きをするとHMDやヘッドフォンが途中でずり落ちやすいのですが、この形式なら安心ですね(ただ今回、HMDの方が標準のベルト方式だったので、少し緩かった感じです)。
ゲームの内容は、“灰燼の蒼鬼”と呼ばれる鬼武者の“影武者”として、各方向から迫る敵の幻魔たち、剣で斬り倒していく剣劇アクション。立ち位置からは移動せず(1〜2歩は可)、プレイエリア内で移動ができるのは「ダッシュ攻撃」するときのみ。なので、多数の敵に囲まれ、離れたいときなど、は、移動したい方向にいる敵を見定めてダッシュ攻撃することが必要です。敵からの攻撃は「防御」マークが飛んでくるのでそれを斬る形で、タイミングが合うと「一閃」を発動できるようです。
終盤ボス敵が出現。斬撃を繰り返し倒すと、その後にさらに強そうなボスが出現し…ここで「coming soon」となっていました。最後に倒した数などと、称号が表示されます(私はゴールドでした)。
なお、プレイエリアには自分以外にも味方がいますが、今回はNPCで勝手に近くの敵を斬り倒してくれているようでした。恐らく正式版では、実際に他のプレイヤーとも共同して戦うような形になるのではないかと思います。
その他の体験、見学
「鬼武者VR」体験後は会場内をブラブラ。プライズ系を中心にどの体験筐体もかなりの待ち時間でした。その中で他に体験したのは、バンダイナムコブースにあった「バイクダッシュデリバリー」。
自転車デリバリー担当者となって、町中のお店から商品を受け取り、お客さんのいる場所まで届けるというもの。スピード操作は実際にペタルを漕ぐ「プロップサイクル方式」。そして、町中を縦横無尽に、時には障害物を跳ね飛ばしたり、破壊したりしながらガンガン進んでいくという内容は「クレイジータクシー的」なものでした。疲れるけどかなり楽しいアーケード筐体ならではのゲームでした。
セガブースではプレイ体験はしませんでしたが、一角に展示コーナーが設けられており、そこには歴史的な筐体が並んでいました。
(写真の他にも初代UFOキャッチャーや、歴代ポスターなど)。
他はプライズ商品の展示コーナーや、小ブースをブラブラ。今年前半に海外の展示会などで話題になっていた「キャッ党忍伝てやんでえ」(放送当時結構ハマっていた私)の対戦格闘ゲームも出ていました。
今回、遅い入場でしたが、充分に楽しめました。