ねおあみ日記

アミューズメント施設や旅行に行った時の日記を掲載しています。今現在「日本で一番、自腹で沢山の種類の施設型VRアトラクションを体験している」と自負。

プラザカプコン『BIOHAZARD VALIANT RAID』

 本日、東京・池袋に大型シネコンを旗艦とした商業ビル「Q-plaza(キュープラザ)」がオープン。

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 そのテナントとして3Fに開業した「プラザカプコン池袋店」に、オリジナルVRアトラクションの『BIOHAZARD VALIANT RAID』(バイオハザードVR)が設置されています。

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 多数のクレーンゲームなどのあるコーナーの一角「VR-X」コーナー(総合インフォメーションとVRの受付を兼ねています)。

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 受付を済ませたら、壁画前のウェイティングスペースで開始まで待機。ここではモニター映像での説明のほか、テーブルに置かれた簡易マニュアルで、ゲームのプレイ方法を事前に予習できます。

 

 準備が整ったら、4人一組(人数が少ない場合、他の方と一緒のプレイになります)でゲームフィールドへ。ここで改めてスタッフとモニターによるゲーム説明があります。

(以下3枚の画像は、簡易マニュアルより抜粋)

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 使用する銃は3種類(うち、サブマシンガンはゲーム中特定の場面でのみ使用可能)。左右1丁ずつ装備します。

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 予備の武器は背中に装着しているという設定なので、武器を切り替える際には両手を頭上〜頭後に大きく振ります。この際、必ず両手でなければ切り替わりません(そのため、片手ハンドガン、もう一方をショットガンという装備はできません)。

 ハンドガンは5〜6発ぐらい、ショットガンは1〜2発で弾切れになります。その際は手を振り下ろすとリロードします(これは片手ずつでもOK)。 

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 HMD、ヘッドフォン、ハンドガンを装着したら、4人が部屋の中央からそれぞれ外を向いた状態でスタート。最初に、先行して研究所に突入していたαチームのメンバーが到着し、先を探索するために電子ロックを解除します...すると...

 ここからは、ぜひ実際に体験して見て下さい。

 当然ながらプレイ中モンスター達に襲われますが、ホラー的な「突然の脅かし」は殆どありません。なので、ホラーが苦手でも純粋にシューティングゲームとして楽しめると思います(グロテスクではあるので、それが苦手な人は駄目かも知れませんが)。

 

 ゲームの難易度はかなり高めで、それなりにシューティングゲームに慣れていると思われる人たちでプレイしても、ラスボスに殺されてゲームオーバーでした。クリアのためには色々試行錯誤して敵の弱点などを見つけ出す必要があるかもしれません。

 映像クオリティもかなり良く、銃の反応や照準も精密に反応していたように思います。

 一方で、難点をあげるならば、武器交換の際に両腕を振り上げる動作が必要なのですが、装着しているヘッドフォンが大きめのため、少し外側に振らないと腕と接触しやすくなります。今回、何度か接触してしまった結果、ヘッドフォンがプレイ中に外れてしまいました(両手が塞がっているので直すことも困難)。すぐにスタッフの方がつけ直してくれましたが、外れて落下した際にケーブルが断線してしまったようで、以後音が聞こえない状態でした。

 プレイフィールドはノーマル版とDX版があり、DX版は床振動装置があり300円高いのですが、ノーマル版が、いかにもな雰囲気のフィールドでプレイするのに対し、DX版は何も造形が無いシンプルな部屋でした。造形が床振動に影響があるためなのかもしれませんが、VRコンテンツはプレイ前の雰囲気もかなり重要と思うので、折角のDX版にはもっと何かがあることを期待したいです。

f:id:netanker:20190719213913j:plain【ノーマル版フィールド】

 

 プレイ価格がかなり強気な設定で、ノーマル版で2200円/1人、DX版で2500円です。この価格を見て、私はてっきりフリーローム型のVRを想像していたのですが、実際にはプレイ中は前後1〜2歩程度しか歩けないスタンディング型のVRでした。
 「バイオハザード」というカプコンでも有力なIPを使用していること、入場料のないゲームセンターでの運営であること、などによる値段設定なのかもしれませんが、私のように「バイオハザード」に思い入れが無い人には、他施設の似たようなゾンビ・モンスターシューティング系VRと比較して、コストパフォーマンスの悪さが目立ってしまいます。

 VRゲームそのもののクオリティは非常に高いので、ぜひもう少し価格設定を考慮して欲しいと思います。

 

 また、今回このアトラクションが設置されている池袋は、女性客の多い場所なので、「バイオハザード」と客層が少しずれているような気もしています。カプコンは他の施設で『囚われのパルマ VR面会』を展開していますが、こちらのほうが客層にあっているように思うのですが...(事前予約システムを導入していますが、初日の今日も明日以降の土日も予約がガラガラな状態でした)

 

www.capcom.co.jp

 

アニメとゲームに入る場所『MAZARIA』オープン!

 本日、サンシャインシティワールドインポートマートビル3Fに、新たなアミューズメントテーマパーク「MAZARIA(マザリア)」がオープン。早速初日に訪れました。

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往年のナムコ風デザインのエントランスサイネージタイトル

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 オープン日の今日は11時半からオープニングセレモニーとして来賓挨拶、テープカットなどが行われ、12時に開園しました(明日以降の通常営業は10時開園です)。

 

 パークエントランスの両側には、巨大なデジタルサイネージが設置されています。

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 懐かしのナムコゲームキャラクター達が所狭しと駆け回る楽しそうな映像、パーク内の各アクティビティ映像など、全部で7分間あります。


MAZARIA 入口サイネージ ドルアーが?

 名作『ドルアーガの塔』の再現映像にも何かが混ざってきています。

 また、アニメキャラクターたちも8ビット化して登場。

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8bit エヴァゴジラガンダム

 このサイネージ映像を意図的に8bit風表現にしたのは、これをハイクオリティ映像にしてしまうと、見た目パチンコ屋さんになってしまうからとのこと(コヤ所長談)。確かに、最近のパチンコ屋さんの派手さはものすごいものがありますよね。知らずに見た人がパチンコ屋と思わないようにするための工夫です。

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 入園して最初に現れるのは「始まりの部屋」。ここで、このMAZARIAがどのようにして生まれたかなどの説明があります。すぐに各アクティビティに行きたい逸る気持ちはあるでしょうけれど、MAZARIA全体の世界観を知るためにも一度はしっかり聞いておいたほうが良いです。
 なお、この始まりの部屋までは、実は一切「VR」や「HMD」などの言葉が出てきません。これは3月まで期間限定営業を行っていた新宿や、現在も大阪をはじめとする各地で営業中の「VRZONE」と異なり、MAZARIAの主体はあくまでも「アニメやゲームに入るテーマパーク」であり、そのためのアイテムとしてVRが存在しているという位置づけとのことです。

 

 園内は大きく4つのゾーンに分かれ、園内のアクティビティはそのゾーンイメージに合わせて設置されています。オープン時点では17のVRアクティビティのうち、VRZONE SHINJUKUからの移設が14、新作が3つです。このほか、非VRアクティビティが2つと、飲食・物販施設などがあります。

 

 今回は新作を中心に楽しんできました。

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アスレチックVRパックマンチャレンジ

 フリーパスポート利用の場合でも1人1回500円の追加料金が必要なアクティビティ。最近発売されたばかりのスタンドアロンHMD「OculusQuest」を使用し、フィールド内に出現する迷路内を、モンスターを避けながら全てのクッキー(えさ)を食べ尽くせばエリアクリア(コントローラーに連動する手でクッキーをタッチし、トリガーを引いて掴むことで食べたことになります)。制限時間内に5エリアのクリアを目指します(2名同時プレイ可能)。
 最初のエリアはモンスターも遅く、クッキーも静止しているのでかなり簡単です。しかしエリアが進むごとにモンスターの数が増え、速度も速くなり、さらにはクッキーも壁の奥に手を突っ込まないと取れない位置にあったり、高速で逃げ回ることもあるのでかなり難しいです。ちなみに私は5エリア目を始めてみた時、モンスターやクッキーの動きを見て驚愕しました(そのままタイムアウトで終了)。結構動き回るので、汗をかくアクティビティです。
 使用している「OculusQuest」は軽量・スタンドアロン型であるために画像描画性能が他のHMDより劣ると言われていますが、少なくともこのアクティビティでは、全くそれを感じませんでした。壁奥のクッキーを取ろうとして、現実には存在しないはずの壁に手をつこうとしてコケかけてしまったくらいにリアルですw。

 このアクティビティは、フェスティバルゾーンにあり、飲食スペースからもよく見える場所にフィールドがあるので目立ちます。一方で1プレイあたり10〜15分間隔で2名しかプレイできないため、別料金とは言え混雑時にはかなりの待ち時間ができてしまうことがあります。実は現在フィールドはもう一つ、SFゾーンとパニックゾーンの間にもあります。こちらは目立たない位置にあるため、フェスティバルゾーンよりも多少待ち時間が少なくなりやすいようです。

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太鼓の達人 VRだドン!

 バンダイナムコの人気ゲーム『太鼓の達人』の世界の中でお祭り騒ぎ。
 自分の好きな曲(現在は6曲の中から)を選び、難易度を「かんたん」「ふつう」「むずかしい」から選択。曲目の選択はHMD装着前ですが、難易度の選択は目の前に現れるバーチャルアーケードゲーム機の太鼓を叩いて選びます。
 すると、そのままゲーム画面に吸い込まれ、太鼓の達人ワールドへ。
 プレイ方法は、目の前に迫ってくる音符(どんorかつ)にタイミングを合わせて、コントローラー(バチコン)を振って叩く方式。VR音ゲーで比較的多くあるパターンなので、誰でも簡単にプレイできます。時々連打どん、同時どんなども飛んでくるので、ふつうでもパーフェクトは結構難しそうです。

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ゾンビサバイバルゲーム ハード・コール

 ゾンビが徘徊する都市に取り残されてしまった参加者が、救助隊のヴァネッサの運転する車に乗り込み、町を脱出するアクティビティ。途中、多数のゾンビが襲いかかってくるので、銃でゾンビから身を守らなければいけません。この銃がなかなかの曲者で連射できないので、落ち着いて確実に仕留めることが必要です。
 ゾンビから攻撃を受けてしまったり、体液を浴びるとゾンビ化してしまうという設定で、逃げ切ったあとにそれまでの結果に応じてエンドが複数あるとのこと。
 ちなみに今回は、見事ゾンビに殺されましたw。

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 VRZONE SHINJUKUにあったアクティビティも、HMDが最新型に変わっていたり、VRZONE時代は研究所風で殺風景だった、付近の造形が凝ったものに変わっていたりで、よりテーマパーク感が増しています。

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 アクティビティによっては、スタッフの雰囲気もかなり変わっていて、『ゴジラVR』や『ハード・コール』では軍隊風、『ドラクエVR』のカウンターは酒場風(たまにシェイカーを振ってました)、そして『太鼓の達人』ではスタッフさんの口調が「〜だドン!」「〜なのカッ?」などに統一されてました。

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 フォトスポットになりそうな壁面デザインもあります。
 その一方で、旧J-WORLDの造形(さらにはそれ以前の旧ナンジャタウン上層フロア)がそのまま活用されている部分もあり、当時を知る人間には懐かしさを覚えますね。

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 また、例えば『ドラゴンクエストVR』は、プレイフィールドを覗ける窓があったり、『高所恐怖SHOW』は横から見ることができる場所があります。館内の写真撮影は自由なので(ただし被写体は知人のみにするなど考慮が必要)、VRZONE時代よりも映える写真撮影がしやすくなった感じです。

 パークのセンター部分には吹抜けがあり、階段を通じて1フロア下のナンジャタウンと相互に行き来が可能です(混雑時は規制される場合もあり)。

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 実はさらにもう1フロア下に空間が。今はまだ何も使われていませんが、いずれここも活用するアクティビティが設置されるかもしれませんね。

 

 最新技術であるVRをふんだんに盛り込みながら、懐かしい雰囲気もたくさんあるMAZARIAは今後も楽しみなパークです。

 

3度目の「まやかし展覧会」&クロスポ浜野

 仕事を午後半休し、千葉県東金市の「まやかし展覧会」へ。今回で3度目(初回は2017年8月、前回は2018年5月)。

 西日本に豪雨をもたらした雨雲が千葉にも接近していましたが、最寄りの福俵駅到着時は幸いなことに小雨に。

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 新たに門が完成し、住宅街の中で放つ異彩はさらに強化されました(笑)。

 早速、館長じゃんぼちゃんに迎えられ、館内へ。

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 昭和ゾーンと、アメリカンゾーンは、前回と比較的雰囲気は変わらず(でも展示物は色々増えています)。


まやかし展覧会「アメリカン」」エリア

(VR180対応、VR HMDYouTubeアプリならと4Kの3DVR映像で視聴できます)

 

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 大きく変わっていたのは、ゲームコーナーです(前回の訪問時にタバコ屋のあった箇所です)。

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 懐かしのゲーム機やパチンコが稼働しています(ただ、古いのでうまく動かなかったりします)。現在サターンが入っている筐体は、もともとパソコンそのものが入っていたような感じで、麻雀ゲーム用にキーボードが改造されている(といっても、普通のキーボードから必要のないキーを外しただけ)ものでした。

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 前回の訪問時よりも更に奥ができていた「さらに妖しいエリア」。

 

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 謎の人形が、通る人を監視しています。


まやかし展覧会「妖しいエリア」へ。

(VR180対応、VR HMDYouTubeアプリならと4Kの3DVR映像で視聴できます)

 

 まだまだ沢山の展示物を展示しようと、改装を続けているので、また次に行ったときには色々なものが増えているに違いありません。どこまでカオスになるのか、今後も楽しみです。

 

営業時間など詳細は下記公式サイトを参照下さい。

mayakashi-tenrankai.jimdo.com

 

 

 まやかし展覧会を後にし、内房線の浜野駅へ。徒歩10分強の場所にある「クロスポ」に立ち寄りました。

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 時間制料金で、アーケードゲームや卓球、ボルタリング、トランポリンなどが楽しめる施設です(ラウンドワンのスポッチャと同じような制度)。

 こういった施設のゲームーナーには結構レトロな体感型ゲームがある事が多いのですが、ここにもありました。

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 あまりメンテ状態が良くないものもありますが、それでももう他ではプレイできないゲームが残っているのは嬉しいですね。

 

 レトロゲームだけでなく最新のVRゲームもあります。

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 JPPVRの「TIME CYCLE」と、メディアフロントの「VR高所脱出体験」が設置されていました。

 ただし、こちらはフリープレイ対象ではなく、別料金が必要です。

 

 今回ゲームの他に、ちょっとトランポリンを試してみましたが、思った以上に体が動かず、体力の衰えを実感してしまいました。運動不足なのは駄目ですね...

cro-spo.com

 

ウェアハウス草加

 神奈川県川崎市に『電脳九龍城』と呼ばれる有名なB級スポット界隈でも有名なゲームセンターがあります。その『電脳九龍城』は正式名称を『アミューズメントパークウェアハウス川崎店』と言います。実はこのウェアハウスは系列店が関東を中心の各地にあります。

 それらの店舗は川崎店同様、オープン時にはさまざまな趣向を凝らした造形で店舗の内装・外装を装飾していました。しかし、その時には過激な装飾もあった店舗は数を減らし、残っている店舗も、川崎店以外は内装を普通のゲームセンターに戻してしまっているところが増えています。

 今回訪れた「ウェアハウス草加店」はその中では比較的、当初の装飾が残されている店舗の一つです。

 

 草加駅からバスで10分ほど、さらに徒歩5分ほど歩いていると、空き地の向こうから視線を感じます。一見すると単なる倉庫であるこの建物が、ウェアハウス草加の一部です(手前の風力発電機は、隣の住宅展示場の施設)。

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 道路沿いの看板からもじっと見つめられます。

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 ロードサイド店なので、駐車場は広め。先程目が描かれていたのが手前の倉庫風の建物。そして、その右手にちらりと見えているのが、

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 悪い魔法使いが住んでいそうな怪しげな雰囲気満載の建物。この建物は主にビデオゲームやビリヤードがあります。

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 扉を開けるのに少し躊躇しますが、開けてみると....

 そこに広がるのは何の変哲もない普通のゲームセンターでした。

 あまりに拍子抜けしてしまって、写真撮るのを忘れてしまったほどです(笑)。

 

 実はこれは大きな罠でした。

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 こちらの一見普通の倉庫に見える方の入り口を入ると...

 

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 これですよこれ。この雰囲気を期待していたんです!

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 奥にはファラオの面が鎮座。

 

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 謎の噴水ゾーンの奥には

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 洞窟トイレ。

 

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 この一角は、南極なのかNYなのかよくわかりません。

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 こちらはクレーンゲーム、メダルゲームが中心のコーナーです。

 昔はもっと細かい造形もあったことでしょう。

 

 こういった独特の雰囲気があるゲームセンターは最近少なくなりつつあります。ぜひ残っている今のうちに、一度は訪れてみて下さい。

 

 

www.warehousenet.jp

 

『東京クロノス』東国ユリア生誕祭

 本日6月16日は長編VRミステリーアドベンチャー『東京クロノス』のキャラクター・東国ユリアの誕生日。
 現在・東京市ヶ谷のDNPプラザのカフェでは、東京クロノス展示イベントが開催中(7月8日まで、詳細は公式Twitter)ですが、そのDNPプラザ2Fイベントスペースにて「東国ユリア生誕祭2019〜制作共犯者MTG in DNPプラザ〜」が開催されました。

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 イベントには、総合Pの岸上さん、シナリオ担当(&スピンオフ小説『渋谷隔絶』ライター)の小山さん、そして東国ユリア役の声優・柚木さんの3名が登壇(ステージ中は撮影していないので、登壇者の写真は公式Twitterを御覧ください)。

 トークの内容は、一部SNSやブログでの掲載禁止の内容も(かなり多く)ありましたので、それを考慮して少しだけ記載すると…

 

 東国ユリアの家族構成の詳細として、作品中には登場しない母親がアメリカ人で、実は東国ユリアはハーフだった。

 ユリアがパティを持つきっかけは「キモイぬいぐるみを持たせたい」という三木Pの一言から。LAMさんに発注して出てきたパティは1発でOKだった。

 8月22日に発売のPSVR版には、他の機器版にはないスペシャルな機能が搭載。個人的には、別料金でも良いのでOculusGO版にもぜひ搭載して欲しい気持ちでした。

 7月17日に発売のスピンオフ小説『渋谷隔絶』(講談社タイガ)は現在最終校正中。本編以上にダークなミステリー。その表紙イラストが初公開(…が、これについての詳細・感想は言えません)。

 DNPカフェで受注販売している、アクリルアートはDNPの技術をフルに使って作られたものなので、岸上Pも驚いたほどの素晴らしい出来とのこと。

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『東京クロノス』アクリルアート・東国ユリア

 全キャラクター分購入するとなにか良いことがあるらしいですが、1枚かなりのお値段(小さいものでも1万円越えます)なので、流石に全部買う人は...いるかな?

 イベント中、東国ユリアへの誕生日メッセージをみんなで投稿し、一番熱のあるメッセージを書いた人を柚木さんが厳選、その投稿者にはこのアクリルアートがプレゼントされました。

 

 イベントの最後には、柚木さんから東国ユリアへバースデーケーキのプレゼント。

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 まだまだ発売してからもその熱が下がらない『東京クロノス』、今後は他のキャラクターの生誕祭などのイベントや、海外展開なども色々行われるようですので、今後も応援していきたいと思います。

 (『渋谷隔絶』が売れれば、他のキャラクターを主役にしたスピンオフ小説もそのうち出そうな気配...)

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●おまけ。

 夜、VRコミュニティサービスのambrにログインしたら、Barのいくつかのトークテーマが『東国ユリア生誕祭』でした。

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 その中の1つに入室してみたら、岸上Pと柏倉監督が。10分ほどでしたがボイスチャット(リアル環境の関係でいつもは声出さないのですが、折角なので場所移動して参加)にも混ぜていただきました。こちらでも楽しいお話を聞けました。

 

 

tokyochronos.com



 

 

「さわれる謎展」

 新宿の東京ミステリーサーカスで本日より「さわれる謎展」という展示会が行われているというのを知り、急遽行くことにしました(知ったのが昨日の23:50。200円安い前売券を急いで購入w)。

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 隣の旧「VRZONE SHINJUKU」跡地は、もう次のビル建築のための基礎工事が始まっていました。

 

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チケットは通常券(当日2000円、前売り1800円)の他に、VIP券(5800円)があります。通常券は予約時間からの2時間制限ですが、VIP券は時間制限無し+図録や専用謎のおまけつき。

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 館内は一部(主に難しい謎の問題)を除き、撮影やSNSへのアップが許可されています。

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 すべての謎にヒント・解答があります(この小冊子は後で返却します)。

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 展示されている謎は、アナグラムやマッチ棒パズル、ハノイの塔などのオーソドックスなものが中心です。

 設定されている謎はすべて「実際に触って動かして」解いていくパターン。

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 自分で謎を作れるマシンやアイテムのコーナーもあります。

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 謎解きばかりに夢中になってしまうとつい見逃してしまいますが、これは「展覧会」なので、ちゃんと「謎」についての歴史などの解説もあります。

(世界的に有名なパズル作家のサム・ロイドさんは、「謎」の歴史に貢献していると共に、一部の歴史を改竄した張本人という、「歴史にな(ぞ)を残した」人物なんですね。この人がいなかったらもっと日本のパズルの歴史が変わっていたのかもw)

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 今回の展示会限定グッズも販売(1Fと会場出口)。

 

 2時間という時間制限ですが、ヒントや解答を見ながらサクサク進めていくと30分〜1時間ぐらいで全て回れてしまいます。逆にすべてをじっくり悩みながら進むと2時間では足りないかと思います。私の場合はまずはわかるものだけ進め、一周りしてからあらためて解答を見ながら回って1時間30分くらいでした。残りの時間で謎以外の解説文章をじっくり読んだり、謎を作って遊ぶコーナーを利用したりという感じでした。

 

 今回の展示会は、「謎の基本中の基本」を集めたものになっています(これらを組み合わせて、様々な謎解きイベントが作り上げられています)。いわゆるリアル脱出ゲームなどのように、「解いていくごとに、さらに深い謎が現れる」というようなものではなく、実は「東京ミステリーサーカス」の客層とは少しズレているのかもしれません。ただ、基礎を学び直すには良い機会にはなると思います。

 個人的には解説にあった「謎の5分類」をみて、私は「メカニカル系」「ボディ系」が好きで、「ペンシル&ペーパー系」が嫌いなんだというのを改めて理解できたのが収穫かもしれません。

 

 これから参加される方は、いわゆる「リアル脱出ゲームに参加して解くぞ!」というような感じではなく、ちょっと肩の力を抜いて参加するのが良いと思います(そうしないと、多分拍子抜けします)。

『狼と香辛料VR』で「もふもふ」

 クラウドファンディングで支援したVRアニメーション『狼と香辛料VR』がリリース。早速OculusGOにインストールして体験しました。

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 この作品は、10年以上前に出版されたライトノベル(その後、漫画化、アニメ化もされた)が原作。今回のVRは原作者自らがVR化を企画して、クラウドファンディング資金を集めて製作したものです。

 

 ストーリーは、原作の主人公である、行商人ロレンスと、狼神を名乗る少女ホロが、旅の途中の雨宿りで立ち寄った廃水車小屋での物語の3本立て。

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 1話の最初と、3話のラストシーンを除き、全てロレンスの視点。

 台詞にはすべて字幕があり設定で「視点追従」「固定」「なし」から選べます。個人的には「なし」が世界に没入できるのでオススメです。

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 かなり強気な性格のホロとそれをうまくあしらうロレンスの掛け合いが、フルアニメーション3D360度VRで進行します。

 ホロは右に左に動き回ったり、時には拗ね、時には甘えてきます。至近距離に迫るシーンには少しドキドキするかも。

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 特に耳や尻尾の動きは、ホロの感情に合わせてよく動きます。

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 CGでこの尻尾のモフモフ感はかなり難しそうですが、違和感なくモフモフした感じを堪能できます(このモフモフに機器の描画性能の大部分を費やしているような気がしますw)。

 

 ストーリーは1話5〜7分と短いので、全話通してもそれほど時間はかかりません。

 一度、ストーリーを全部見た後には「ふれあい」メニューがあり、ちょっとしたミニゲームを楽しめます。

 この作品は基本的に「原作ファンが、その世界をVRで楽しむ」ことを重視しているため、キャラクターや世界観の説明は一切ありません(物語中で若干説明的シーンがある程度)。なので、原作を知らない人は事前に原作小説の紹介ページを見ておくと良いとですね。

dengekibunko.jp

 

 今年になって発売になった本格的なVRアニメーションとしては本作品の他、『東京クロノス(プレイ後の日記)』がありますが、両者を比較すると、共に「日本のVRならでは」のコンテンツですが、そのアプローチの仕方が全く異なります。

 

 一番の違いは、『東京クロノス』が「沢山のキャラクター、複数のシーン、長編の物語を盛りだくさんで提供する」ため、アニメーションは限りなく削り、ノベルゲーム的になっているのに対し、『狼と香辛料VR』は、「キャラクターの動きをふんだんに提供する」ことを重視し、完全フルアニメーションになっているという点でしょう。

 アニメーションにOculusGOの能力をフルに使っているためか、一度通して全話見た後のふれあい中にバッテリー警告が、また2度目を見ている途中でOculusGOの過熱警告で停止してしまいました(30分以内)。

 「東京クロノス」のときは1時間くらいの連続プレイでもバッテリーは持っていましたし、過熱警告は一度も見たことがありませんでした。

 

 ストーリーの進め方も、『東京クロノス』は、「コントローラー操作で進める」のが基本、『狼と香辛料VR』は「コントローラーはほとんど使わずに進める」のが基本という違いがあります。 

 ただし、どちらもそれぞれのアプローチで、OculusGOという「決してハイスペックではない」マシンの性能を限界まで使い切っているという点では共通です。

 じっくり時間をかけてプレイするなら『東京クロノス』(なにしろ急いでも完結まで10時間以上かかる)、気楽に物語を楽しむなら『狼と香辛料VR』といったところでしょうか。 

 

 私は原作を読んだことがない状態で『狼と香辛料VR』を体験しましたが、その結果、今度は原作を読んでみたいと思うようになりました。

 その意味では、新たなファン層の獲得にも貢献するVRコンテンツかもしれません(ただ、そのためにはやはり、初めての人向けのオープニングが欲しいです。そこだけが唯一の改善希望箇所かな)。


『狼と香辛料VR』PV (ショートバージョン)

 

 また新たな別ストーリーのVR展開があることにも期待したいですね。