ねおあみ日記

アミューズメント施設や旅行に行った時の日記を掲載しています。今現在「日本で一番、自腹で沢山の種類の施設型VRアトラクションを体験している」と自負(プロフィール参照)。

イマーシブ・フォート東京:「第五人格 イマーシブ・チェイス」「東京リベンジャーズ イマーシブ・エスケープ」

 イマーシブ・フォート東京で、梅雨シーズンの期間限定「梅雨でもスカッと快晴パス」(15時以降の入園券+有料コンテンツの「シャーロック」もしくは「東京リベンジャーズ」のどちらかの体験がセットになった割引チケット)が7月5日まで販売中。
 この機会にまだ未体験のコンテンツを体験しに行きました。

 

第五人格 イマーシブ・チェイス

 人気アプリゲーム『IdentityV 第五人格』をテーマにした、脱出系アトラクション(アプロゲーム自体は未プレイ)。

 参加者ごとにランダムに割り当てられたスキルを活用して、ハンターが徘徊する建物の中から、5つの暗号機を解読し、脱出すれば成功。
 プレショーやゲーム説明は、イマーシブフォートならではのリアルな形で行われます。

 実際のプレイ時間は3分間。ほぼあっという間に終わってしまいます。
 2回挑戦しましたが、どちらも脱出失敗でした。また部屋の構造が2回とも異なっており(最初に割り当てられるグループで変わる)、脱出のためのコツも違いそうな感じでした。

 

東京リベンジャーズ イマーシブ・エスケープ

 人気コミック・アニメ『東京リベンジャーズ』のキャラクターたちと共に、2005年の東京・お台場を舞台に、迫りくる危機から全員で脱出するアトラクション。脱出には1グループ1台のタブレット(2005年の最新鋭なのでたぶんWindows XP Tablet PC Editionではないかと思われるw)を使用。

公式サイトよりキャプチャー

 かなり「リアル謎解きゲーム」に近いものですが、ストーリー設定上「誰かが謎を解けば全員助かる」ので、謎解きが苦手な方は無理に解かなくても大丈夫そうです。またイマーシブシアター的な要素として、謎解きの最中でも出演者が会場のあちこちで様々なストーリーを繰り広げています。時には謎解きのヒントになったり、あるいは謎解きの障害になったり。

 最終的には無事に全員脱出。新聞風の記念写真がもらえます。

 私自身、『東京リベンジャーズ』の原作は読んでおらず(体験前に電子書籍の試読で数話のみ読みましたが)、話についていけるか心配でしたが、公式サイトに記載されているキャラクター紹介だけ頭に入れておけば特に問題なく楽しめました。

 また一般的な「リアル謎解きゲーム」では、一度体験したらもう体験できない事が多いのですが、特にこのアトラクションにはそれがありません。なので、『東京リベンジャーズ』のファンの方などは、2回目以降に謎解き以外の役者の立ち回りを楽しむというようなこともできそうです。

 

その他、バーのドタバタ騒ぎを眺めたり(騒ぎのメインストーリーが移動したあとは、人の減ったバーでマスターとのんびりトーク)、

 梅雨限定で、街を徘徊している闇商人「レイン」を探してみたり(帰りがけのところを見かけただけで、取引はできず)。

 オフシーズンの平日なので、かなりのんびりした感じのパークでした。