【ゼロレイテンシーVR】『FAR CRY VR : Dive Into Insanity』
東京ジョイポリスの、フィールドを自由に歩き回って最大6人まで同時参加できるVRアトラクション【ゼロレイテンシーVR】に、本日より第5弾となる新作コンテンツ『FAR CRY VR : Dive Into Insanity』が登場しました。
これまでの3作品が「ゾンビ退治」、1作品が「暴走ロボット破壊」であったのに対し、本作は「残虐な海賊集団への反撃」となります。
【公式ストーリー】
ここは南国の楽園“ルークアイランド”。
青い空、煌めく海に囲まれたこの美しい島で、友人たちと人生で最高のバカンスを過ごしていた。
――バース率いる海賊たちに捕らえられるまでは。
娯楽に飢え、暇を持て余していた海賊たちによる残忍な狩りの”獲物”にされてしまったあなたは、無事にこの島から脱出できるのだろうか?
生き残るために戦い抜き、ジャングルの奥地でバースと対面したとき、あなたは真の“狂気“を目の当たりにするだろう。
本作はUBIソフトが様々なプラットフォームで展開しているオープンワールドFPSゲーム『FARCRY』のシリーズ3作目の設定を基本としたオリジナルストーリー。
ジャングルでの戦闘から始まり、チームメンバーの協力で敵の海賊たちを排除しながら、脱出を目指します…が、途中から予想外の展開に。
使用できる武器は「アサルトライフル」と「ボウガン」。銃についている武器切り替えボタンで交換します。
第1〜4弾コンテンツでは、敵が間近までに迫ってくることが多かったため、得点稼ぎのためのヘッドショットを狙わなければ、半ば闇雲に撃っても敵を殲滅させることができました。しかし、今回の『FAR CRY VR : Dive Into Insanity』は、画質や動きの認識感度が格段に向上した【ゼロレイテンシーVR】第二世代システム向けに開発されたため、遠距離の的に対して正確な射撃を必要とするシチュエーションが増えました。特にボウガンの場合は判定がかなりシビアです。
プレイ後は他のコンテンツ同様、メールでスコア情報が届きます。表示前にアンケートページがありますが、任意ですので「NO」(日本語表示では誤訳で「番号」になってます)を選べばすぐに表示されます。
初日のプレイ結果は50,400点。感覚としてはやはりボウガンでのヘッドショットが高得点になるような感じでした。
プレイ時間は45分(ブリーフィング15分含む)となっており、従来のコンテンツ(約30分)より長くなっています。そのため、プレイ料金も少し高い1回2,500円です(従来コンテンツ1回2,000円)。
現在、従来コンテンツと時間帯入れ替えとなっているため、『FAR CRY VR : Dive Into Insanity』は1日1回限りの運営です。10月中の予約はすでに満席になっていますので体験を希望される方は、公式サイトで11月以降の予約日時をご確認ください(現在はまだスケジュールが発表になっていません)。なお公式サイトから予約サイトに進むと、本国オーストラリアのシステムにつながります。少々癖があるシステムなので、名前が上手く入力できない場合は言語設定を英語モードに切り替えて、ローマ字で入力するのをオススメします。
『Escape The Lost Pyramid』
また、併せて期間限定で2022年1月15日までの土日祝日限定で、謎解きVRアトラクション『Escape The Lost Pyramid』も登場しました。
プレイは必ず2人で行います。1人プレイは出来ません。
椅子に座り、VRゴーグルとコントローラーを装着したら、まずは移動やアイテムの操作をチュートリアルで学びます。コントローラーで使用するのはトリガーボタンのみ。トリガーを引きつつ行きたい方向の床を示しトリガーを離すと移動。椅子は左右に回転するので向きたい方向にはそのまま身体を回します。
掴めるアイテムやレバーは触りながらトリガーを引くと掴めます。
チュートリアルのラストはキャラメイキング4体の人形を掴むと基本ボディが変わり、マスクやアクセサリーを掴むと装着します。
ちなみに上記写真の手前にある、アヌビスマスクを装着すると、視界の上部に鼻先がちゃんと見えます(時に邪魔になりますがw)。
チュートリアルが終了したら、ゲームスタート。
ピラミッドに潜入し、数々の仕掛けをクリアしながら制限時間までに最上部に設置されている【秘宝のかけら】を取得できればクリアとなります。
クリアには相互の協力が必須です。時には二人が離れた距離にいて互い見えない場所にいる場合もありますが、内蔵マイクで会話ができるので、自身の状況を伝えながら、クリアを目指しましょう。
制限時間は40分。スタッフさんによれば、一般のプレイヤーで制限時間中に全体の80%ぐらいの達成率になるように調整されているとのことです。VR謎解きに慣れていれば初見でのクリアも十分可能でした。
今回の2コンテンツの追加で、東京ジョイポリスでは、『TOWERTAG』や、セルフ操作のアーケードゲーム機タイプ『VAR BOX』『ビートセイバーアーケード』を含めると、VRアトラクションが5機種、12タイトルとなります。VRコンテンツにかなり積極的なパークなので、今後も楽しみです。