もとは居酒屋だったと思われる建物の1Fと2Fがそれぞれ別々のコンテンツで営業しています。
この手のリアル密室脱出ゲーム(上海型とも言われるタイプ)は、その殆どが2名以上での参加に限定されていて1人での挑戦ができないのですが(「◯と□をを二人で同時に〇〇する」というような解法が、謎解きの途中に含まれていることが大きな理由)、現在開催中の2コンテンツはどちらもソロプレイ可能です。
続けて2つ両方挑戦。
まずは「発明家の研究室Ⅱ」。Ⅱということは以前Ⅰがあったのでしょうね。研究室に閉じ込められてしまった参加者が、室内の手がかりを探して発明家を探し出すというもの(実際には「部屋から出られる=発明家発見」の扱い)。
制限時間は40分ですが、1箇所だけヒントをもらい30分ぐらいで成功しました。
続いて『幽霊船からの脱出』。こちらは100年前に行方不明になっていた船が突如現れ、その船を探索するというもの。100年前という設定の割には、電話があったり(船舶電話はまだ無い)するのはご愛嬌かなw。こちらも30分ぐらいで成功でした。
どちらのコンテンツも、謎解きマニア向けと言うよりは、近隣のファミリーなどに向けた難易度になっているので、途中で凡ミスしなければサクサクと気持ち良いくらいに解けていきます。逆に謎解きマニアの方には物足りなさを感じるかもしれません。そういう方は、ぜひタイムアタックに挑戦してくださいw。
なおゲーム開始時に簡単なルールの説明はありますが、ストーリーの説明は一切無いので(無くても謎解きには支障が無いのですが)、物語の没入感を求める人は、参加する前に公式サイトの、「テーマ詳細」を熟読しておくことをおすすめします。