大阪旅行最終日はひらかたパークへ。大阪旅行を検討するたびに候補にはしていたのですがなかなかスケジュールが合わず、今回が初来園です。

遊園地も目的ですが、もう一つの目的が、3月14日より土日など限定で開催している『リアル潜入ゲーム 幻の宝石「漆黒のダイヤモンド」を奪取せよ!』への参加。


「リアル潜入ゲーム」は過去には東京ミステリーサーカスなどでも開催されていて、個人的には「リアル脱出ゲーム」よりも好きなタイプの、体験型イベントです。今回はひらかたパーク全域を使ったオリジナルストーリー。
とある組織の新人スパイとなって、ひらかたパーク内にマフィア組織が隠している「漆黒のダイヤモンド」を盗み出すことがミッションです。


組織のアジトで、専用の情報端末とベスト、そして先に潜入した仲間が入手した資料を受け取り、遊園地内に潜入。ベストは敵の攻撃を受けても身を守ることができるが、情報端末とバッテリー(制限時間)を共有しており、ダメージを受けるたびに時間が減少してしまいます(これは、過去のリアル潜入ゲームとだいたい同じルール)。
遊園地はマフィア組織の勢力下にあるものの、それを知らない民間人も普通に遊んでいます。その中に紛れて敵の開発したAI警備ロボも巡回しており、そのロボに補足されてしまうとダメージを受けるので、ロボから逃げつつ、「漆黒のダイヤモンド」を見つけるための情報収集を行う必要があります。


情報収集のヒントは、専用マークの場所に情報端末をかざすと取得できたり、指令をクリアできると獲得できます。謎解きの箇所では一定時間が経過するとヒントも出ます。
実は巡回しているAI警備ロボが曲者で、見た目は普通の民間人と全く区別がつきません。そのため、謎解きに熱中しているといつの間にか捕捉されダメージとなってしまいます。判別方法としては、「スマホ型の捕捉装置を持っている」、「1人で巡回している」ぐらい。ロボはスパイを見つけると接近してきますが、そのときに、情報端末や資料から手を離し、身動きしないでいると、去っていきます。謎解きしつつ、かつ近づいてくるロボが居ないか注意し続けるということが必要ですが、これがなかなか難しい。

結果としては、無事に制限時間内に、漆黒のダイヤモンドがある場所に到達。ミッション自体は失敗に終わりましたが(ちょっと素直にプレイしすぎました)、なかなかスリリングなゲームで楽しかったです。
リアル潜入ゲーム終了後は、遊園地内を散策。木製コースター「エルフ」や、「レッドファルコン」などを利用。


なお、遊園地内をスマホを持って1人でウロウロしていると、リアル潜入ゲームの参加者に警戒されますのでご注意をw。
またひらかたパーク名物の「園長室」にも訪問。



歴代のポスターやCM出演時の小道具などが展示されていました。
【ミラージュ大阪】Enchantry(エンチャントリー)
大阪市に戻り、うめきたパーク。以前大阪に来たときはまだここは再開発途中でしたが、かなり広大な公園になっていました。土曜日ということもあって家族連れなどがたくさん芝生でくつろいでいました。

その中にあるPLAT UMEKITAにて、プレオープン中のMIRRORGE OSAKA(ミラージュ大阪)でMRアトラクション、Enchantry(エンチャントリー)を体験。


以前お台場で体験した「Enchanted Ocean Odaiba(エンチャンテッド・オーシャン お台場)」と同様、Apple Vision Proを装着することで、うめきたパークの現実世界と、異空間の魔法世界が融合する体験ができます。


スタート地点に出現する石柱をタッチするとコンテンツがスタート。猫のような妖精の案内で、門をくぐり、魔法の世界へ。指先から出る魔法を当てると地面からどんどん花が咲いていきます。時々音が違う場所があるのでそこを重点的に魔法を当てていくと、閉じ込められていた仲間の妖精や、エネルギーアイテムなどが出現。また敵が出現したときには魔法を当てて攻撃します。
そのうちに巨大な魔法陣が出現。その場に行くと、先程見ていたうめきたパークの風景に隠されていた、ドラゴンが潜む巨大な城が現れます。現実世界を侵略しようとするドラゴンを、魔法と妖精たちの力で無事退治。その後は大阪駅周辺の空中飛行を楽しめるような展開でした。
現在は、プレオープンですが5月3日にグランドオープン。その際、このコンテンツも大型アップデートして、内容が一新するそうです。また大阪に行く機会があれば、改めて体験しに行きたいですね。