最終日。お世話になった宿をチェックアウトして、「おがまるパック」のオプションツアー半日クルージングへ。
絶好のクルージング日和。
まずは無人島・南島に上陸。ここはガイドさん無しには上陸が許可されておらず、また1ツアーごとに滞在時間も決められている島。ガイドルートのすぐ脇にもひな鳥のいる巣があるような自然豊かな島です。
南島で一番人気の扇池。
無数の足跡は生まれたばかりの子ガメ達が海に向かって歩いていった跡。しかし、迷って海までたどり着けず死んで干からびてしまった子ガメも砂浜には多数ありました。厳しい生存競争の第一段階。
船に戻り、イルカスイム。他のツアー船とともに沖に向かうとイルカ発見。1回のツアーで海に入れる回数も5回までと決められているので、チャンスを逃さずすぐに海に入らなければいけません。
なんとか無事に、イルカと一緒に泳ぐことができました。
これまで、利島・グアムの2箇所でイルカに出会えなかったので、感動です。
船は兄島付近に移動、珊瑚の海でもひと泳ぎ。
おがさわら丸の出港まで多少の時間があるので、昼食(グアバうどん。麺にグアバが練り込まれている)と、お土産を買って、客船ターミナルへ。
15時出港。デッキからお見送りを見学。
24時間の船旅で帰路へ。
おがまるかき氷。
日没頃までは雲が多少ある程度でしたが、次第に雲行きが怪しくなります。
夕食を終えた頃にはかなりの揺れがあり、デッキに出てみると、飛沫がかなり多くかかりました。
(この後、デッキは安全のために翌朝東京湾内に入るまで閉鎖)。
台風14号の影響がまだ海には残っていたようです。
それでも翌朝、大島近くまで来たときには天候は回復、揺れも収まりました。
かすかに見える富士山。
途中での予想到着時刻は30分おくれでしたが、実際には10分遅れ程度で竹芝桟橋に到着。長い旅は終わりました。
下手な海外より時間がかかり、なかなか簡単には行けない場所ですが、たまにはのんびりとした旅も良いものですね。