ねおあみ日記

アミューズメント施設や旅行に行った時の日記を掲載しています。今現在「日本で一番、自腹で沢山の種類の施設型VRアトラクションを体験している」と自負(プロフィール参照)。

南紀白浜2日目

アドベンチャーワールド開園前 8:50
 ホテルをチェックアウトして、送迎バスでアドベンチャーワールドへ。開園は9時半だが、我々は駐車場でバスを乗り換え関係者ゲートから園内へ。

実は今回我々が宿泊した、ホテル千畳はアドベンチャーワールドのオフィシャルホテルのため、宿泊者限定の「開園前ツアー」が幾つか用意されているのでした(ホテルにペンギン、フラミンゴがいるのもオフィシャルホテルだから)。
 我々が利用したのは「おはようふれあい探検隊」(他にもドルフィンツアー、サファリツアーなどがある)。
 ツアーバスは関係者通路を通ってイルカショーステージ裏へ。ここでドルフィンツアーの人は下車。
 お出迎えスタッフの腕には…

 パンダ舎の前で我々も下車。施設に入る直前、飼育員に連れられた子パンダをちらりと見かける。

 施設の裏手から通路に入る、ここで雄浜がお出迎え。でも隣にいる姉の良浜が気になってそわそわ。さすがにパンダに触れる事はできませんが、50cm位まで接近。鳴き声が可愛い。

 続いて、ふれあい広場。開園時間が近づいているので、小屋にいる鳥やヤギなどがご出勤。

ちゃんと自分たちの仕事場所が解っている様で、スタッフが扉を開けるだけでちゃんとその場所に移動してます。ヤギの餌を貰ってヤギにあげる。

 最後はカバ舎。お父さんカバがあんぐり口を開けて待っている所に餌をあげたり。
 帰りのバスがなかなか来なかったので、予定に無いカバ舎内部にも入れてもらい見学。

アドベンチャーワールド 9:50
 一旦、ツアーバスで園外へ。改めて正面玄関から入園。

早速パンダ舎へ。双子のパンダ隆浜(りゅうひん)、秋浜(しゅうひん)は母親の梅梅(めいめい)と一緒に元気に外で遊んでいます

(隆浜&梅梅)

(隆浜&秋浜&梅梅)。
(ちなみに、自然交配でかつ2匹とも母親が育てるというのは珍しいそうです。通常双子の場合、母親は一方を捨ててしまう…)
 先ほどのツアーでの説明によれば、パンダが一番活発なのは午前中だとか(まぁ、たいていの動物はそうですね)。午後になるとほとんど寝てばかりです。
 次にサファリエリアへ。我々は列車型の連結バス「ケニア号」を利用。ここではサファリのツアーがいくつかあり、小型カートを借りて回ったり、ジープに乗ったり、バスの屋根に乗ったり、はたまた歩いたりしてサファリパーク内を巡れます(なお、当然ながら一部のツアーは草食動物エリア限定)。午前中はどの動物も元気に歩き回っていました。


 サファリ終了後、園内を走る「アドベンチャーコースター」に乗車(もちろん銀猫は乗らない)。コースター自身は普通のコースターだけど、コースの一部はサファリエリア内を通過。もしかして、落ちたら熊にに食われる?(笑)

 一休みしてペンギン王国へ。

 たくさんのペンギン達が遊んでいるエリア。訪れた時、偶然1日30分間だけの記念写真撮影時間。1000円払って1枚のポラロイド写真だが、持参のカメラでの撮影もOKだし、撮影場所はペンギン水槽の中。さらに撮影時はペンギンに触らせてくれます。最初濡れているペンギンを触ったときは気がつきませんでしたが、乾いたペンギンは本当に羽毛の感触でした。

 マリンワールドエリアへ移動。ここでは3つのショーステージがあり、あしかショー、イルカショー、マリンショーを見ることができる。調度時間が良かったのであしかショーとイルカショーを続けて見物。食事を挟んでマリンショーも見る。どのショーステージも大きい。鴨川シーワールドよりはるかに大きい。

 その後はぶらぶらとふれあい広場を見たり、お土産屋さんを見たりして退園。
 このアドベンチャーワールドは、今までに行ったどの動物園よりも広く、また実際に動物に触れる機会が一番多いパークでした。文句無くお奨めのパークの一つにカウントします。

三段壁 15:00
 断崖絶壁の景観地。壇ノ浦の戦いの際、源氏軍に加勢した熊野水軍がこの絶壁の下にある洞窟に船を隠していた。

 地上から洞窟へは専用のエレベータがあるのでそこから洞窟へ。残念ながら干潮の時間だったが、それでもかなりの波飛沫が洞窟の奥まで届いていた。
 洞窟には鉛鉱山跡や日本一大きい牟婁大辯財天が祭祀されている。およそ150mで洞窟内を1周。
 地上に戻り三段壁の上へ。先ほどの洞窟は地上からは見ることはできないが、唯一ここからなら入り口だけはなんとか見える。ただし、一歩踏み出せば命が無い場所なので無理に見るのはお奨めしない。実際もし昨日ぐらいの風が吹いていたら、それだけで怖くて近寄れません。柵無いし(^^;;;


海中展望塔 16:00
 そろそろ疲れてきたが、最後の観光地ということで白浜の海中を見物。海中見物には2つの方法があって、一つはグラスボートによる湾内1周、もうひとつがここ海中展望塔。湾内1周するには時間が無かったのでこちらを選択。
 海に突き出た塔は、海上では眺望の良い湾が良く見える。そこから螺旋階段で海中へ。展望部分はかなり狭いけれど、窓からは魚が良く見えました。

再びとれとれ市場 17:00
 昨日も行ったがもう一度とれとれ市場へ。お土産を物色。多種多様の梅干を試食(笑)。そしてちょっと早い夕食を食べる。今回はトロ丼。

白浜駅〜 18:00
 JR白浜駅にて、空港直行のバスを待つ。この時間になると駅前のお土産屋は一部すでに閉店。観光地だなぁ。

 空港に行き、19:30発の便で羽田へ。

到着は予定より多少遅れて21時ごろでした。