城島高原パークに来たのは14年ぶり。当時はまだ「城島後楽園ゆうえんち」という名前でした(その後、運営が変わって現在の名称に)。
今年パークをリニューアルして、園内メインストリートはアルプス風になっていました。
ジュピター
まずはやはりメインアトラクションの木製コースター「ジュピター」。
木製コースターはその構造上、走行中の振動がものすごく激しく、前回乗ったときの記憶でもかなり振動に翻弄されたイメージがありましたが、今回は思ったほどの振動ではなく爽快感の方が勝った感じです。
他の「スーパーL&Sコースター」「ゴールドラッシュ」にも乗りましたが、「ゴールドラッシュ」の方がジュピターよりも振動が激しく身体に堪えるコースターでした。
バードマン
プリーパス対象外の「バードマン」も体験。ハーネスがかなりがっちりしているためか、最上部に巻き上げられた時もそれほど怖さは感じず、さくっと飛べました。風を切って滑空するのは気持ちいいですね。
VAR LIVE
施設型VRアトラクション。かつて池袋にあった「VR PARK IKEBUKURO」や、埼玉にあった「VR CENTER」などで運用されていた「ゾンビジュエル」「CITY HERO」が体験できる施設でしたが、6月19日を持って運営終了。今回はギリギリのタイミングでした。
他の施設でも未体験だった「ゾンビジュエル2」を体験。「ゾンビジュエル」ではゾンビの襲撃を受けた刑務所から無事に脱出したところで終了でしたが、「2」ではその脱出後からのストーリー。前回同様2名がマシンガン、2名がショットガン、1名がハンドガンを選んで5人までの同時プレイ。刑務所を無事抜け出せたプレイヤーたちが、1台のトラックを確保。看守(NPC)が運転するトラックの荷台に乗って、押し寄せるゾンビたちを撃退していくというもの。
ダメージを何度か受けると戦闘不能になり、参加者が全員戦闘不能になるとそこで終了(戦闘不能になっても誰かが生き延びている場合は、暫く経つと復活できる)というゲームルールは前作と同様でした。
今回のプレイでは残念ながら中盤でゲームオーバー。銃が重たいので物理的にもハードでした。
なお、VAR LIVEは運営終了になりますが、VRライドシアター(「恐竜戯画」や「宇宙疾風」)は運営を継続しています。今後また別のコンテンツが導入されることに期待したいですね。
その他アトラクション…
「めめめのめがまる忍者村」
今年オープンしたばかりの新アトラクション。キャッチコピーは「お化けじゃない屋敷」。
登場するのは目玉のお化けたちばかり。人間から教わったと言われる様々な忍術で、体験者を惑わせてくれます。暗い部分もあったりはしますが、基本的には「お化け屋敷じゃない」の通り、怖くない、おもしろ屋敷でした。
フリーパスでは1回しか利用できないのが残念。
「シューティングパイレーツ」
屋内ライド型のシューティングアトラクション。
ライドがゆっくり回転しながら、海賊たちの集めた奇妙な財宝を撃っていくもの。1周がすごく短く、ターゲットに中々当たらない、トリガーが硬いなど、クソゲー要素が高いにも関わらず、ついつい躍起になってプレイを繰り返してしまうという中毒性があります。
最初は1000点取れるのがやっとでしたが、何とか2500点までは取れました。
城島後楽園ゆうえんちから運営が変わり、パーク内が綺麗になっても、昔ながらの遊園地感がしっかり残っているパークでした。
※14年前の訪問時記事はこちら。