2泊3日で妻と香川旅行へ。もともと5月に予定していたものを一旦中止、改めて予約し直しました。まだ影響は続いており、行き帰りとも予約していた便は欠航、代替便に。この影響で少し滞在時間が短くなってしまいました。
高松空港の名物「だし蛇口」は温・冷ともに休止中。
空港から直行バスにてレオマリゾート。ホテルレオマの森にてチェックインを済ませ、ホテル前からのシャトルバスに乗車。
直接園内に入るので入園チケットは乗車時にチェック。2階席に座ると結構揺れます(運転手さんいわく「激しく揺れるアトラクションとしてお楽しみください」)。バックヤードを眺めつつ園内に。
パークキャラクター「ペディー・バード」と「ポーリー・バード」(この像はメインゲートにあるので、シャトルバスやホテル用ゲートで入退園すると見逃します)。
パーク自体は、よくあるタイプ。広さはとしまえんと同じくらいかな。ただ、園内に運河があるため移動には橋のある場所を渡る必要があることから、結構歩き回る必要があります。写真のメリーゴーラウンドは「日本一馬が多い」そうです(普通、馬以外に馬車などがありますが、ここは馬だけ)。
この日はお客さんの大部分が小中高生の遠足のようでした。
学生たちはグループでアトラクションに向かうので、屋内コースターの「スペースシップ2056」はかなりの列に。実はこのコースター、感染症対策で15分に8人しか利用できないという超低回転率。そのおかげで常に1時間以上の待ち時間になってしまうような状況でした。今回は絶叫系に乗れない妻が一緒なのでそんなに待たせるわけに行かず、利用は断念。
別の主力コースターアトラクションの「ビバーチェ」は1列間隔の運行。でも7〜8分間隔で10人乗れるので待ち時間は15分程度。このコースターはオープンから20年以上経過しているにも関わらず非常にスムーズで爽快感のあるコースターでした。これだけのスムーズさを維持するにはかなりメンテナンスに苦労されていると思います。
ミニコースターの「レディバードコースター」も、マッドマウス系独特の動きの激しさはあるものの、スムーズで楽しいコースターでした。
シューティングライド「バトル・ビースト」。宇宙ステーション内に侵入したモンスターを、ライドに装備されたレーザー銃で倒します。22000点を超えるとミッションクリアですが、残念ながら17000点止まり。クリアするとキャストが祝福してくれます。祝福の仕方が懐かしのワンダーエッグの「ドルアーガの塔」っぽい感じでした(帰還時のライドのヘッドランプ点滅でクリアがわかるようになっている)。
なぜか「バトル・ビースト」と、「カピバラ」展示が同じ入口。殺伐の前に癒やされます。
5月に旅行を計画していた時の一番の目的は、VR系アトラクションだったのですが、感染症対策で「VRワールド」も「VRジェットコースター☆GALAXY」も全運休。他のパークでは再開しているとことが多くなったので、今回の訪問までに再開してくれることを期待していたのですが残念。
オリエンタルトリップ
隣接の山頂ゾーンにある「オリエンタルトリップ」へ。プール営業中は遊覧船「ウエストレイカー」のみで行き来が可能(プール営業時間外は徒歩でも行ける)。日本一長いエスカレーター「マジックストロー」で山頂まで。乗車中は写真撮影駄目らしいので乗る直前に撮影。屋根があるのであまり長さを感じませんが、途中の踊り場的な部分の先にさらに3階分くらい続くので、実質10階分くらいあるようです。
エリア内には、モスク、ブータン寺院、アンコール王朝遺跡の再現建築と、バラを中心とした植栽のある庭園があります。
Wikipediaによると、このエリアはもともと「レオマアニマルパーク」の一部だったようですね(GoogleMap衛星写真で見ると奥にパークの廃墟っぽい場所が見えます)。アンコール王朝遺跡の一部は老朽化で倒壊しかかっていて、それがまた遺跡っぽい雰囲気を強調していて妙にリアルです。以前カンボジアで見た本物のアンコール遺跡と比べても見劣りしません(笑)。
閉園時間になり、ホテルへ。
11階の部屋から見たパーク。現在は夜の営業は行っていないので、ホテル宿泊者向けのライトアップですね。
NEWレオマワールドは過去幾度も経営危機に陥り、閉園したり、エリアごとに別々の運営になったり、再統合されたりと波乱万丈な人生(園生?)を送ってきている遊園地。現在は大江戸温泉グループの下で運営されています。今年はコロナで打撃を受けていると思いますが、四国最大の遊園地としてこれからも頑張ってほしいですね。