秋空の絶好の行楽日和。
埼玉県宮代町 ふるさと納税の返礼品でいただいたチケット(今回は入園券+のりもの券)で東武動物公園へ。
午前中は動物園エリアのほうが混雑しているので、空いているうちに「カワセミ」に一回乗車。
以前にも乗っていますが、水面を飛ぶように疾走する爽快感は健在。日本での秀逸なコースターの一つですね。
動物園
東武動物公園といえば、かつては「カバ園長」(調べたら西山名誉園長は2006年にお亡くなりになっていました。また、園長の相棒のカバ「ズー」も2020年に園長の元に旅立っています)でしたが、現在は「ホワイトタイガー」が主役になっています。
それに伴って、ネコ科大型動物エリアも充実。
もちろん、他の動物たちも多数。動物園エリアだけでもかなり広いので充分堪能できます。
ホタルの生育にも力を入れていて2004年から劇場型ホタル観賞施設「ほたリウム」(紹介資料)を設置しています(別料金1人400円)。
6分間のプレショーで目を暗さに慣らせたあとにメインステージへ。劇場の中央部で舞う蛍の光を鑑賞。思ったより明滅が早いのですね(ヘイケボタルだからかな)。暗闇に目を慣らせた後とは言え、蛍の光以外に草木などが見えないので、自然感があまり感じられなかったのが少し残念。
園内には飼育員さん手作りのものが色々あります。動物の解説看板には、実際にそこで飼育している動物の説明のほか、関連する絶滅した動物の解説や、架空の動物(カッパ、ツチノコ、かまいたちなど)の説明もありました。
また、キツネの展示施設では、鳥居とお賽銭箱でお稲荷さん風に。ただし、「職員が作りたかっただけ」だそうで、ご利益はありませんw。
レジーナ
今回はフリーパスではないので遊園地エリアでは先ほど搭乗した「カワセミ」の他は、イベントスペースの「HEAD ROCK VR」(別記事)と「太陽の恵み鉄道〜パークライン〜」のみ。
2019年に営業を終了した木製コースター「レジーナ Regina」は、現在2023年にスチームパンクをテーマに再開を目指し工事中。園内にはスチームパンクイメージの告知が点在しています。
工事中のため、園内からはレジーナのコースを遠目にしか見ることができません。近づくと木々が多いのでほとんど見えず。
ただ、「太陽の恵み鉄道〜パークライン〜」で、リバティーランド駅〜ハートフルランド駅間を乗車すると、全景に近い美しい姿を見ることができました。
イルミネーション
東武動物公園でも遊園地の冬場の定番、イルミネーションイベントを開催中。現在はエンタメ歌い手グループ『いれいす』とのコラボで、ステージやトンネルなどはコラボイルミネーションになっていますが、その他のエリアには動物モチーフのイルミネーションや、ガーデンやアトラクションのライトアップもあり、東武動物公園の個性が出ていました。
アトラクションのライトアップもキレイで、特に「カワセミ」がイメージカラーのグリーン(カワセミの漢字「翡翠」の色)が映えていました。
次に来るのは恐らく「レジーナ」の再開後でしょう。どのようなコースターになるのかも楽しみです。