11月に新宿(小田急HALC裏手)にオープンした【NEUU】。小田急電鉄が運営する施設で【[FILM] [ART]とXRを掛け合わせ、新たなイノベーションを創出するXRコミュニケーションハブ】というコンセプト。施設内にはXR機器をレンタルできる時間制ワークスペースや、イベントスペースがあります。
主にXRコンテンツを開発するクリエイターや技術者向けの施設ですが、この一角に、誰でも手軽にXR映像を体験できるコーナーがあります。
体験できるコンテンツは、現時点ではゲームなどではなくアート系のXR映像作品です。事前予約の他、空いている時は直接来店して受付もできるようです。
今回は『Feather』と『Beat』を鑑賞(どちらも約12分の作品で1視聴1200円)。
『Feather』は、ある小屋の中にあるドールハウスに現れるバレリーナを目指す女の子の物語。体験者は途中出現する[羽]を女の子に渡すことで励ましたり勇気を与えることができ、それにより物語が進行します。
『Beat』はロボットのいる工場のような場所で、手に持っている「心臓」の鼓動によって、小さなロボットたちに命や交流を与えることで物語が進みます。常に鼓動は手のコントローラーに伝わっているので、無機物であるはずのロボットに命を感じることができます。
どちらもセリフなどは一切なく、物語を映像や音、体感で感じるというアート系の作品です。ヴェネチア国際映画祭などの映画祭にXR作品としてノミネートされています。派手にXRを体感するというものではなく、XRで癒やしを感じるようなコンテンツでした。
NEUUでは、鑑賞できるコンテンツを今後も増やしていくそうですので、また他のコンテンツも鑑賞したいと思います。