池田市。有名な「カップヌードルミュージアム 大阪池田」は南口ですが、今回は北口へ。
「池田の猪買い」「池田の牛ほめ」という上方落語の舞台にもなっているこの地に、「落語みゅーじあむ (市立上方落語資料展示館)」があります。駅前商店街には「社会人落語日本一決定戦」の幟が沢山。
こじんまりとした小さな博物館です。
現在放送中で観ているアニメの『うちの師匠はしっぽがない』でも紹介されているのですが、私のよく知る江戸落語と異なり上方落語では拍子木や鳴り物が多く使われており、それらの展示もあります。
施設の2Fは視聴覚ライブラリで、上方落語にまつわる本や映像を閲覧できるようになっています。
また名誉館長の桂文枝師匠にまつわる展示物(こちらは撮影禁止でした)もあります。
先程の商店街には、落語の幟の他に、ウォンバットの像や写真も沢山。
「落語みゅーじあむ」から徒歩10分ほどの場所にある五月山動物園では、現在日本に6頭しか居ないウォンバットが4頭も飼育しているということで、まちぐるみでウォンバットと落語推しという感じです。
こちらも小さな動物園ですが、無料ということもあって住民たちの憩いの場にもなっていました。
天王寺動物園のような大きな動物園も良いですが、こういった長閑な動物園も良いですね。