青梅線羽村駅からバスで羽村団地下車。ここからすぐの場所にあるこじんまりとした羽村動物公園。
奥の壁には愛称『ヒノトントンZOO』の看板があります。これは今年4月からネーミングライツ権公募で「ヒノノニトン」で有名な日野自動車により決定したもの。今の所この看板以外は目立った変化はしていないようです。
規模は小さいながらも、サーバルキャットやレッサーパンダ、アルマジロ、キリン、ペンギンなど多彩な動物達が揃っています。ここのペンギン(フンボルトペンギン)たちは名前がカンパチ、メバルなどの魚や、ナマコ、ラブカなどの海洋生物の名前になっていました。
そんなペンギン舎の背景には、アリババの盗賊風のペンギンイラストがあったり、穴掘りが得意なプレーリードッグ舎には「おむすびころりん」のお話、リクガメには浦島太郎、サル砦にはさるかに合戦、鶴舎には障子の向こうに機織り機のある家など、さまざまな童話、昔話がモチーフになった展示が行われていました(動物展示のないお菓子の家もあったりしますが)。ちょっとチープなところが逆に親近感のわく展示方法ですねw。
としまエンドレス展
帰りがけに東大和市駅前のBIGBOXで開催中の『としまエンドレス展』へ。カラオケコーナーの通路と1部屋を利用して懐かしのポスターや、閉園日の写真などが展示されていました。
今でも、としまえんを愛し続けている人が沢山いるからこその展示イベントですね。
【前】