11月8〜10日に妻と大阪(一部兵庫)旅行。初日の午前中は、郊外の平野区にある全興寺。高野山真言宗のお寺で、ここの名所は「地獄堂」。
100円で地獄通行手形(無期限)を受け取ると、境内にある死後の世界を地獄から極楽までを巡れます。地獄堂の入口は通行手形のQRコードをかざして開くハイテクですw。
賽の河原の石積み体験や、仏様とのフォトスポット、地獄の釜の音を聞く岩、石像めぐり、涅槃仏などを回って最後に「ほとけのくに」。
「ほとけのくに」に続く階段の手すりには、四国八十八ヶ所の境内の砂が埋め込まれており、ここを通るだけで巡ったことにもなります。地下に降りたらステンドグラスの床の上で多数の仏様のまえで瞑想。
境内には他にも、懐かしい駄菓子パッケージ等が展示されている小さな「駄菓子屋さん博物館」や、牛頭天王、金比羅大明神、稲荷大明神を祀っている神社もあります。
このあたりを根城にしている黒猫さんと遭遇。石積みを壊さずにスルッと登って行きました。
この地域では、全興寺の駄菓子博物館を中心に、町のあちこちに小さな博物館があるそうです。時間のある方はそちらも巡ってみると面白いですね。