レオマリゾートからコミュニティバスで宇多津へ。
今年オープンしたばかりの四国水族館。ここもコロナの影響で春の近隣者向けプレオープンを開催後、休園を余儀なくされていました。夏になってやっと正式オープン。
本館展示は、水槽を「絵画」に見立て額縁の中に入っているものが多くあります。またそれぞれの水槽には「◯◯の景」と名付けられています。
大水槽は「綿津見の景」。
この水族館のマスコットはシュモクザメとコツメカワウソ。コツメカワウソは「川獺がいた景」にいます(この「川獺」は絶滅した「ニホンカワウソ」のこと)。ちょうど雨が降ってきたこともあり、元気に遊んでいました。
コロナの影響で、各種のショーは全て休止。ただし、イルカプールではショーに向けてのトレーニングが時々行われています。トレーニングしていないときでもイルカたちは仲良く泳いだり、ボールを咥えたり、ジャンプを競い合ったり、自由に遊んでいます。
この水族館ではアートにも力を入れています。右のコウイカは実は迷路になっています。他にもタコの迷路アートもあります。
現在オープニング企画展として「龍宮の景」を開催。仏絵師によるアートや、デジタルアートによって描かれた龍宮城の風景を楽しめます。
現在はコロナ対策で利用できませんが、解説を聞くことができる端末も用意されていました。
色々新しい試みも行われていて、例えば各水槽には、メインの生物の名前が書いてあるだけで説明は一切ありません。QRコードがあるのでスマホで読み取って解説を見るという形式のようです。ただ、その水槽の中にいる「メインではない生き物」についてはその解説にも説明がなく、そこはちょっと改善の余地ありと言った感じでした。