駄菓子屋まぼろし堂
千葉県八千代市にある駄菓子屋『まぼろし堂』。最近「ナニコレ珍百景」やNHKでも紹介されている話題の駄菓子屋さん。最寄りの八千代中央駅から直線で3km弱あり、バスなどもない場所にあるため、公共交通機関ではなかなか行きにくい場所にあります。
ですが、ふとシェアサイクル(HELLO CYCLING)のMapを見てみると、八千代中央駅や周辺の駅に貸し出しターミナルがあることに気が付きました。早速利用して訪問。
突如現れた手作り感満載の建物です。
レトロな自販機が並んでいます…が、よく見るとこれも手作り。
押し釦を押すと、「いらっしゃいませ」と機械音声(と、奥から同時にお婆ちゃんの声)が聞こえます。お金を入れて、欲しい商品の番号を言うだけで、正確に音声認識して(笑)、商品とお釣りが出てきます。
お父さんのおつまみセット550円。
今日は平日なので駄菓子販売機しか稼働していませんが、土日はコーヒーやハンバーガーの販売機も稼働しています。
普段平日は不在にしている店主の息子さんが偶然いらしていたので、少し雑談。また、手動販売機の中の人である、お母様も出てきてくれました。
もともとは10年ほど昔から営業している駄菓子屋さんで、販売機部分は無くもっとオープンなお店でした。近所の子供達もたくさん集まり、駄菓子を食べつつ勉強したり、遊んだり、昔ながらの駄菓子屋さんのようなコミュニティが出来ていたそうです。
しかし、コロナの影響で、子どもたちが集まるような場所は運営が厳しくなり、またお店を切り盛りしているお母様も高齢なので、やむなく休業。しかし維持費の問題や、またお母様が自宅にいてばかりだと元気が無くなってしまうということから、非接触で安全に商売を続けられる方法として、手動販売機営業を始めたとのことです。
他にお客さんもいないタイミングだったので、特別に中を覗かせていただきました。
本来であれば昔ながらの店内で、駄菓子を選んで買える形でした。
現在は手動販売機営業が話題になり、土日などは駐車場に入場待ちが発生するほどの盛況ぶりだそうです(販売機の中の人を複数人体制で回しても大忙しとのこと)。ただ、現状はマニアな大人達が主なお客さんになっています。本来の「子供も大人も楽しめるお店」になるためには、コロナの状況的にまだまだしばらく時間がかかりそうです。
早く手動販売機が無くなって普通に子どもたちもワイワイ遊べる場に戻ってくれることを願っています。
八千代市立郷土博物館
自転車で少し足を伸ばして立ち寄りました。各地域によくある郷土資料館と同様、八千代市近隣の郷土資料を展示している博物館です(入館無料)。
殆どの場合、過去から現在の順で展示物が並んでいることが多いのですが、こちらは現代から過去に遡る展示方法です(一部の文献資料のみ撮影禁止)。
江戸時代のコーナーに気になるものが。
印旛沼の工事中に出没し、大きな被害を与えたという謎の怪獣。3点の古文書に記録が残されているそうですが、さて一体これは何者なのか…気になる方、UMA好きな方はぜひ一度見に来ましょう。