漫画家・森薫さんの『乙嫁語り』の展覧会『大乙嫁語り展』を見学に、ところざわサクラタウンに初訪問。
午後2時前ごろに到着した会場のホールBは、既に結構な混雑。我々の入場した直後ぐらいから館外入場待ちになっていたようです。
どれも非常に繊細な原画で、見応えも充分にあるものでした。これだけの描き込みをして毎月の連載を続けていくのは、やはりプロのワザですね。
続いて、角川武蔵野ミュージアム。常設展・企画展様々あるので今回はワンデーチケットで見学。
浮世絵劇場 from Paris
グランドギャラリー全体に浮世絵がプロジェクションマッピングで描かれてゆく約30分の映像シアター。パリで上演されたものを凱旋展示しているとのこと。
荒俣ワンダー秘宝館
荒俣宏さんの監修による、奇妙な展示館。
「半信半疑の地獄」コーナーに展示されているものは、ホンモノ・ニセモノ入り混じってなかなかカオスです。
本棚劇場
「エディットタウン-ブックストリート」の書棚の並びからそのままシームレスに繋がっている吹き抜けの書棚。実際に閲覧もできる書棚ですが、20分おきにプロジェクションマッピングが上映されています。
この書棚の裏階段には、荒俣宏さんが選んだ様々な書籍のある書棚がありました。多種多様のちょっとマニアックな本も多くあります。
この他、武蔵野の地理を知ることができるギャラリーや、角川のマンガ・ライトノベルを閲覧できる図書館などもあります。じっくり回るとこの武蔵のミュージアムだけで1日いても飽きない場所ですね。
武蔵野坐令和神社(むさしのにますうるわしきやまとのみやしろ)
サクラタウンの一角にある神社。古代からの神社様式に基づいて近代的な素材で作り出した独特な神社。
KADOKAWAが創業者の時代から崇敬している東京大神宮(飯田橋のKADOKAWAグループ本社の近所ですね)からご分霊した天照大御神と、この土地の産土神社・本郷氷川神社の素戔嗚命様を祀っているとのこと。(両柱は喧嘩して仲悪いとも言われてますが、うまく執成したのかな)。