2024年11月22日にオープンした『Space Travelium TeNQ』に妻と。『Space Travelium TeNQ』は、2023年3月に閉館した『宇宙ミュージアムTeNQ』が、同じ場所でテーマを「宇宙旅行」中心に内容を一新したもの。
スペースポートをイメージした、宇宙博物館エリアを見学した後にあるのが「SORAVEL LINE(ソラベルライン)」未来の宇宙旅行を体感できるVRエリア。現在は月旅行をテーマとした「THE MOON CRUISE」を提供中。
入口のチェックインターミナルで、宇宙服を選び顔写真を登録。出てきた搭乗券と入館チケット以外の荷物はロッカーに入れて、宇宙港カウンターへ。
使用するHMDは「PICO4」。スタンバイエリアで装着し、簡単な操作説明(MRタイプのHMDなので、装着してからも現実のスタッフさんの説明が見えます)。
体験中、目の前に表示されているカメラボタンと、手のジェスチャーで記念写真・自撮りができます(以降の写真は、体験中に撮影したもの)。
準備ができたら扉を抜け、ここからVR空間へ。ロケット発射台まで歩き、実際に目の前にある座席に座ったらロケット発射。宇宙基地で着陸船に乗り換えて月面に到着。
到着する場所は月面。地球をバックに記念撮影ができたり、射出型の乗り物で月面上空からの景色を楽しめる。また月面に落ちている石を拾って投げることもできたりします。
ローバーで基地に移動(一度移動すると月面には戻れない)。
基地では、石の成分分析器を操作したり、基地の周りを周回するローバーに乗車して月面見学。
一定時間が経過(10〜15分ぐらい?)すると、帰還するように指示が出て、帰還用ローバーで帰還その途中、太陽が地球に隠れ、皆既月食となった時の赤い大地を体験。
多人数同時体験のフリーローム型VRは敷地面積の制約を大きく受けやすい欠点がある。しかし、旧TeNQで円形シアターだった部屋を、そのまま活かした円形フィールドや、またローバーによる移動演出により、実際よりも広い範囲を歩き回っているように錯覚するようにうまく作られているなと感じました。
VR体験後は、ギャラリーエリアやラウンジエリア、企画展(現在はレゴの展示を開催)エリアを見学して、最初の宇宙港エリアに戻る形です。
ごく一部ですが、旧TeNQにあった展示物も残されていました。
おまけ。TenQに行く前に、『XRミッション バトルワールド2045』も。今はアプリのクーポンで、1つのアトラクションをペアで1200円で利用できるチケットがあるので、ペアで行くと1人1回1200円のこのアトラクションも半額になるのでお得です。
結果は、レジェンドレベルの13000点に100点届かず。なかなかハイスコアを狙うのは難しいですね。