先週オープンした『ゾウンテッドマンション』。高円寺駅北口の純情商店街を抜け、庚申通り商店街の早稲田通り近くにあります。
コンセプトは「お化け屋敷があるカフェバー」&「ホラーカルチャーカフェ」。
1Fはカフェ・バー。怪しげな研究所が運営するような病院(スタッフも白衣で接客)をイメージした店内には、記念写真にもオススメな医療機器や、このカフェのプロデューサー、マイケルティー・ヤマグチ氏が携わった映画『リアル鬼ごっこ』の撮影小道具などの展示もあります。
メニューはソフトドリンクが400円〜、アルコールカクテルは600円〜、軽食はミートソースパスタが600円など、エンタメ系カフェバーにしてはリーズナブルな高円寺価格です。
そして2Fがお化け屋敷。現在は昼の部「お化け屋敷財団見学ツアー」、夜の部「スミッコゴロシ」を運営中。
「お化け屋敷財団見学ツアー」は、仕掛けは一切作動せず、安心してお化け屋敷という空間をアートとして堪能できるアトラクション。ホラーの不気味な雰囲気は好きだが脅かされるのが苦手という方にオススメです。
脅かしは無いとは言え、なかなかの不気味さです(本当に脅かされないのか心配でビクビクしながら探索)。写真撮影は「全体像がわからないように」「SNSなどで拡散する用途で」あればOK。入場時に手渡されるランタンは、今回は撮影用に明るめにしていますが、好みに暗くして探索もできます。
「スミッコゴロシ」は、現在のコロナ禍に対応したお化け屋敷で、入場後に選んだ場所から移動せず、その場所で発生する何かを体験するものです。
1Fのバーカウンターには、監視カメラの映像モニターが設置されているので、恐怖に慄くゲストの様子を見ながら、飲食を楽しめます。
(もちろん私は、中には入らずモニター映像で楽しんでましたw)
「スミッコゴロシ」は選ぶ場所によって体験がそれぞれ異なるそうで、既に全部の場所を体験したという方も何人かいるそうです。また、新しい仕掛けの追加や、謎解き要素の追加など、今後も色々と内容を変更していくとのことですので、度胸のある方はぜひ何度も足を運びましょう。
もちろん、2Fを利用せずに、純粋に飲食だけの目的での来店も歓迎だそうですので、「お化け屋敷は怖いから・・・」という人も安心して楽しめますよ。