今月までイベント割で通常より安く利用できるので、一年ぶりにリアル脱出ゲーム吉祥寺店。予約していたのは『マグノリア銀行からの脱出』と「VR ESCAPE GAMES from ウクライナ」。だったのですが、『マグノリア銀行からの脱出』は他に参加者が居ないということで公演が成立できず。急遽同じ時間で空きのあった『謎のタワーマンションからの脱出』に参加しました。
謎のタワーマンションからの脱出
参加者はタワーマンション最上階の内覧にきたという設定。この部屋は先日亡くなったばかりの有名なマンションデザイナーが内装や家具、据え付けの家電製品まですべてを設計したという。しかも格安。しかし、その言葉に載せられて内覧会に来てみると、それは大きな罠だった…。
最大10名までが一緒に協力して謎をとき、部屋から脱出するというタイプの謎解きです。今回は7名での挑戦。この手の不特定多数の方と一緒に挑戦する謎解きはソロで参加しようというときに、「もし自分以外が全員仲間内だったらどうしよう」と心配してしまうのですが、今回はなんと5人がソロ参加。しかもみんな「それなりに謎解きは経験している」という方ばかり。ゲーム開始前から、配布されたマンション案内パンフレットや、スタッフさんの言動にチェックを入れていました。さすが。
そういった経験者の皆さんの協力もあり、今回は制限時間60分のところ57分で脱出に成功することが出来ました。
内容についてはネタバレになるので伏せますが、公式サイトにも記載されている通り、あれやこれやの最新家電をあんな風に謎解きに組み入れるとは思いませんでした。
HOUSE OF FEAR
【VR ESCAPE GAMES from ウクライナ】は、これまで4タイトル体験していましたが、昨年末から新たに『HOUSE OF FEAR』とその続編『HOUSE OF FEAR: CURSED SOULS』が追加になっています。
リアル脱出ゲームの公式サイトにはこちらの作品のストーリーはまだ記載されていません(開発会社の公式サイトには掲載されています)が、シンプルに「廃屋と思われる部屋に入ったところ、恐ろしい家主によって閉じ込められてしまった」というパターンです。
事前に渡されるメニュー表ではスリル要素強めという表記ですが、いわゆるお化け屋敷系の「わっ!」と脅かされるようなものは少なめです。不気味な雰囲気と奴への対応でドキドキしながら、謎を解いていくというパターン。謎自体は比較的簡単かもしれません。
ただし室内はかなり暗いです。
開発会社公式サイトのイメージ写真だとかなり明るくみえますが、実際にはこの位置から椅子が見えるか見えないかといった暗さですので、なにか物を探す時は、かなり接近しないと見えません。
良い明かりがあればいいのですが…。
挑戦の結果は制限時間50分のところ44分19秒でした。途中、スタッフさんからのヒントもあったおかげです。
開発メーカーはウクライナの企業なので、昨今の情勢がちょっと心配ですが、現状は無事に新規コンテンツ開発も進められているようです。ゲームをプレイすることで少しでも支援になるかもしれません。
次回は『HOUSE OF FEAR: CURSED SOULS』に挑戦したいと思います(スリルも謎もレベルが上っているのでクリアできるかどうか…w)