ねおあみ日記

アミューズメント施設や旅行に行った時の日記を掲載しています。今現在「日本で一番、自腹で沢山の種類の施設型VRアトラクションを体験している」と自負(プロフィール参照)。

たまには「ねお」じゃないアミューズメント:池袋演芸場

 いつも「ねお」なアミューズメント施設を中心に巡っていますが、たまには気分を変えて「古典」なアミューズメント施設の寄席へ。

今回行ったのは池袋駅西口の池袋演芸場

私は落語はたまに航空機内のエンタメサービスで聴くぐらいで、リアルに落語家さんの話を聴くのは全くの初めてです。

 

1Fで木戸銭を払ってB2Fが会場です。もともとはこの場所の3Fにあったそうですがビルの建て替えとともに新しくなったというだけあって、古臭さは全く感じません。

心配なのでチケット売り場や受付の方にルールを確認。今日は通常興行なので昼の部・夜の部入れ替えなし2800円(寄席によっては入場時間に依って割引があるところもあるようですが、池袋は一律)。

平日でしかもWBC開催中ということでかなり空いていました。好きな座席に着席。入場はいつでもOK。トイレなどで席を立つのは演目の区切りのタイミングにするのがマナー。飲食もOK(飲酒はNG)。

 

様々な落語家さんや、色物演者さんが入れ替わり。ほとんど素人の私には知っている名前の方はどなたもいませんでした。初めて聞く屋号の方も。テレビに出てくる落語家さんはほんとうに極々一部の方だけなんだなァと実感。

お話の内容も初めて聞くものばかり。唯一、入船亭扇好さんが演じた「看板のピン」は、つい最近アニメを見て好きになった漫画「うちの師匠はしっぽがない」の二十一話で、前半部分だけが登場していました(この話は、上方落語江戸落語も共通のようです)。なるほどその先はこういう話でしたか。

トリは柳亭市馬さんの「首提灯」。話だけでなく微妙な仕草が非常に重要で、これは寄席でみるからこそのお話だなぁと感じました。

 

東京には他には寄席があって、それぞれ雰囲気なども違うようですので、そのうちそちらにも言ってみたいと思います。