ねおあみ日記

アミューズメント施設や旅行に行った時の日記を掲載しています。今現在「日本で一番、自腹で沢山の種類の施設型VRアトラクションを体験している」と自負(プロフィール参照)。

浅草花やしき:開園170周年のナイト営業

 本日まで、開園170周年イベントの一つ「クラフトビアガーデンin花やしき」が開催、一部アトラクションのみ21時まで営業していました。
 普段は夏でも夕方に閉園してしまうため、仕事帰りに立ち寄ることが困難ですが、この機会に行ってきました。

マルハナ剣術道場

 アトラクションは一部を除いて18時で運営終了してしまうので、まずは入園して即、「マルハナ剣術道場」へ。

 2022年9月に登場したアトラクションで、横浜・八景島シーパラダイスで「ショッキングホラーハウス」や「チャンバラ★ジム ガーディアンアカデミー」を運営している、遊びフレンズ合同会社*1)によるもの。

 受付で木札と剣を受け取り、道場へ。

 4つの部屋それぞれに立っている賊や忍者、侍などの光るボタンを制限時間内にとにかく斬りまくるモグラたたき式ゲームです。
 ルールはシンプルですが、クリアのためのノルマが後半になるごとに厳しく、またボタンが光っている時間も短くなってきます。

 2人1組でのプレイを前提としているため、1人でのプレイではまず後半のノルマクリアは不可能です(ボタンの点灯がもし決まったパターンであるならば、やり込めばクリアできるかもしれませんが、ランダムだったら無理でしょう)。

 また、子供が楽しめる設計になっており、大人の身長だと意外とボタンを上手く斬りにくい微妙な角度になっています。いやはや厳しいw.でも、シンプルなゲームだけに、誰でも楽しめるでしょう。

 

パノラマ時間旅行

 2023年7月にリニューアルオープンしたアトラクションの1つ。前左右下の4面スクリーンシアター。花やしきの遊覧飛行をしていたところ、時空を超えてしまって昔懐かしい花やしきを体感するというもの。導入部分の花やしき離陸シーンは、かつてあった「Beeタワー」に乗っているかのようた感覚でした。

 

お化け屋敷

 こちらも2023年7月にリニューアル。以前とは場所も変わっています。江戸四大怪談がテーマ。最近はやたらと「怖さ」競争になっているお化け屋敷業界ですが、ここはそれに反して、オーソドックスな昔ながらのお化け屋敷です。なので、怖さはほどほどでした。
 内部で流れている効果音や音声が、なんだかとても聞き馴染みのあるもので、たぶんナンジャタウンもののけ番外地と共通した音響(声優さんや、効果音制作者が同じ)なのではないかと感じました。

 お化け屋敷付近の造形もそれっぽい雰囲気に。

 この「パノラマ時間旅行」「お化け屋敷」のある屋内2Fエリアは他にも新アトラクション「摩訶不思議!?君もスクープカメラマン」(回遊型のため、今日は既に受付時間に間に合わず)があり、底に至る階段や通路も、大正風のレトロな雰囲気になっています。

 屋内1Fの軽食店舗内には、ネイキッドによる花のデジタルアート演出「NAKED花景色」も新たに登場しています。四季の風景をイメージした演出です。

 

夜の花やしき

クラフトビアガーデンは、ローラーコースター裏の駐車場で開催。様々なクラフトビールの飲み放題メニューもありましたが、私はあまり飲まないので、1つ「黒ビールフロート」を注文。

 コクのある黒ビールに、アイスクリームが以外にもマッチしていて、アイスをビールに浮かべても、アイスにビールをかけても、美味しくいただけました。


 その後は夜の花やしきを散策。

 普段は日没前に閉園してしまうので、なかなか見ることが出来ないイルミネーションです。

 建物屋上も開放。「ぶら坊」の館も夜になると窓明かりが。昼間はあまり目立たないですが、窓にはぶら坊の芽が描かていているんですね。
 スカイツリーとスペースショットタワーの競演も見れました(パラボラアンテナがちょっと邪魔w)。

 

 浅草という立地上、夜遅くまでの営業はまず滅多に行われないのですが、また平日夜の営業がある日があれば、来てみたいですね。

 

*1:ナムコワンダーエッグナンジャタウンの関係者が独立して立ち上げた会社