ねおあみ日記

アミューズメント施設や旅行に行った時の日記を掲載しています。今現在「日本で一番、自腹で沢山の種類の施設型VRアトラクションを体験している」と自負(プロフィール参照)。

富士急ハイランド【NARUTO×BORUTO 富士 木ノ葉隠れの里】

 2019年7月26日に富士急ハイランドにオープンする新エリア【NARUTO×BORUTO 富士 木ノ葉隠れの里】の先行体験会に参加しました。

 【NARUTO×BORUTO 富士 木ノ葉隠れの里】は、人気の忍者アニメ「NARUTO-ナルト-」と「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」をテーマにしたエリア。旧「かいけつゾロリのぼうけんランド」(2017年9月まで営業)を中心に、「鉄骨番長」から「絶望要塞3」の裏手までの一帯を大幅にリニューアルしたものです。

f:id:netanker:20190724230358j:plain

 鉄骨番長の前にあるアニメにも登場する木ノ葉隠れの里の入口がエリアの正面入口。

f:id:netanker:20190724230655j:plainf:id:netanker:20190724230714j:plain

 隠れ里と言うよりは、賑やかな町といった雰囲気です。

f:id:netanker:20190724231100j:plain

 エリア内には、アトラクション以外にも飲食施設や、写真館、カーニバル系のアーケードゲームコーナーもあります。これらの建物はアニメにも登場するお店がモチーフになっているものもあるようです。

f:id:netanker:20190724232654j:plain

木ノ葉隠れの里マップ

f:id:netanker:20190724230830j:plain

 壁には謎の広告張り紙や、人相書きなども。

 

f:id:netanker:20190724231157j:plain

 このエリアでのメインアトラクションとなるのが『科学忍具道場』。忍術体験フェスティバルの参加者として、忍術を体験するという設定のシューティングライドアトラクション。

f:id:netanker:20190724231425j:plain

 待機列エリアには、NARUTOの世界観を説明するパネルがあり、原作を知らない人だけでなく、知っている人も改めて設定を復習できます。

f:id:netanker:20190724231617j:plain

 搭乗するライド「木ノ葉号」は前後2名ずつの4人乗り。3Dメガネを装着して乗り込みます。

f:id:netanker:20190724231826j:plainf:id:netanker:20190724231853j:plain

(上記2つ、説明用モニター映像より抜粋)

f:id:netanker:20190724231728j:plain

 ライドはシューティングステージ(大スクリーン前)に到着すると停止し、ゲームがスタートします。忍術ガンの手前についた紐を引くと、手裏剣や忍術弾を発射。各ステージではアニメのキャラクターたちがそれぞれの得意な忍術を使って出現させたたくさんの的があり、それを撃つことでスコアが加算されます。

 ステージ後半に行くに従って、的のスコアがあがります。また、特定の条件を満たすと高得点の的が登場するので、逃さずに撃ちましょう。

f:id:netanker:20190724232730j:plain

 終了後、出口でスコアやランキングを表示。50万点以上だと最高評価の【火影級】の称号を獲得できます。攻略のためには特にラストで出てくる1万点超えの的(分身の術中のNARUTOの本体など。一瞬しか出なかったり、非常に高速に動いていたりするので難しい)や、条件を満たしたときだけ出現する的をどれだけ沢山撃てるかにかかってくるようです。

 

 ...さて、ここまで読んだ方の中には「あれ、何かに似ている」と思った方も多いことでしょう。そうです、ライドの構造も、ガンの撃ち方も、3D映像も、まさに千葉・舞浜の某海パークの大人気アトラクションそっくりです(唯一システム上の大きな違いは、こちらのアトラクションのライドはレールなしの電磁誘導型です)。

 ひょっとすると舞浜のアトラクションシステムを開発したメーカーが、新たにその技術を応用して量産型用にカスタマイズして制作したシステムなのかもしれません(想像ですが)。

 

f:id:netanker:20190724233802j:plain

 このエリアのもう一つのアトラクションが『忍道館』。NARUTOBORUTOミュージアムで、館内にはアニメの設定画集や、大スクリーンによる映像体験(7分ごとに5分間の城家)、写真撮影コーナーなどがあります。

f:id:netanker:20190724234108j:plain

 忍道館内や、エリア内の写真撮影スポットでは、このカード(「連撮りの札」)の裏面にあるQRコードを使用して、写真をデータに記録できます。記録した写真は園内で有料でプリントアウトできるほか、自宅でも閲覧できます(が、今日は利用できませんでした)。

 

 富士急ハイランドは、これまでシューティング系のアトラクションがなく(大昔はありましたが)、また絶叫マシンがメインで悪天候の日などに利用できるアトラクションが非常に少ないパークでしたので、今回の新アトラクションはそれを補完するものになりそうです。

 また、最近は海外からの観光客も増えていますが、彼らにもアニメでかつ忍者というコンテンツは非常に魅力的なものになりそうですね。