ねおあみ日記

アミューズメント施設や旅行に行った時の日記を掲載しています。今現在「日本で一番、自腹で沢山の種類の施設型VRアトラクションを体験している」と自負(プロフィール参照)。

AMショーに行く

9月13日〜15日、千葉県の幕張メッセでAMショーが開催されました。
このショーには、各アミューズメント機器メーカーが集まり、最新ゲームの披露が行われます。15日は一般公開日にあたるため、ゲームマニアが未発表の最新ゲームをプレイするために日本各所から集う場でもあります。


 さて、今回のショーですが、あまりめぼしいものが無かったというのが率直な感想です。実際にはアーケードゲーム等で面白そうなゲームは出展されてはいました。ただ、「ねおあみ」に該当するようなものは少なかったようです。
 ゲーム系の「ねおあみ」では、コナミが稼働匡体型のレースゲームがありました。1人乗のカプセルで、前後左右の揺れ、左右回転するもので、かなり高速に動いていましたので、乗るとかなりの衝撃を楽しめそうです。(混雑していたので乗らなかった)

 目だったものとしては、今回「3Dサウンド」系の施設が多く展示されていました。簡単に展示物を紹介すると、
TOGO   マイクロバスに設置され、その座席を有効活用して作ら
      れた可搬型システム
HUMAN  脈拍の変化を測定し、最終的にプレイヤーの心の動きを
      プリント出力できる「グランディッシュの館」(発売済)
      上記システムの廉価版、カップル向けのマッドタクシー(発売済)
      無線ヘッドフォンを使い、物理的な仕掛けのある、学校風
      のおばけ屋敷を歩いていく「聖サスペリオ女学院」(新発売)
ZAP    3Dサウンドに加え、映像、風、光、振動、水滴、匂までを
      再現するミニシアター「クレイジートラベル」
 この他にも、幾つかありました。どの施設もリアリティの追及に余念がないようで楽しめました。ただ、3D音響のみに限定すれば、これまで固定施設として実績のあるTOGOが一番リアリティのある音響効果を与えてくれました。
 今回、不思議に思ったのはどの3Dサウンドの施設を体験して見ても、ほとんどの施設で「ロシアンルーレット」のシーンがあることでした。一番スリルを与えるものですが、全社とももう少し個性あるものにした方が、よいのではないでしょうか。

 余談ですが、今回のショーでQ-ZARの代理店であるZAPが、Q-ZARの小スペース型セット「Q-ZARサテライト」を展示していました。このセットなら、ちょっと大きいゲームセンターになら充分設置できるでしょう。
 さすがにちょっと狭いですが、この程度なら許容限界の狭さだと思います。