ねおあみ日記

アミューズメント施設や旅行に行った時の日記を掲載しています。今現在「日本で一番、自腹で沢山の種類の施設型VRアトラクションを体験している」と自負(プロフィール参照)。

RED°TOKYOTOWER:LAKE VR

 1月26日よりRed°TOKYOTOWERの4Fアトラクションゾーンに【LAKE VR】が登場。


 以前「TOWER TAG」が設置されていたスペースとその隣のスペースに4台のVRマシンが設置されています。体験するには受付で希望するコンテンツを選択して時間指定の整理券を受け取り利用する方式です。 

Flying Cinema

 【LAKE VR】の一番の目玉マシン。2人乗りの座席がVR映像に合わせてかなり激しく動きます。

 コンテンツに寄ってはほぼ逆さまに近い状態になるため、安全ベルトはかなり厳重です。
 体験できるコンテンツは7種類から選択。それぞれに「激しさレベル」があります。今回はレベル3の「ハリウッドジェットコースター」に乗車しました。

…評価としてはイマイチ。どうやらレベル3では真横ぐらいまでが最大の傾きのようです。せっかくのこのマシンなのでもっと上のレベルにすればよかったと感じました(もう一度体験しようと思ったのですが、直後に多数の予約が入ってしまい今日は利用できず)。次はレベル5のコンテンツを選ぶことにします。

Space Shuttle 2.0

メーカーの公式サイトからキャプチャ

 2人乗りのモーションライドチェア。映像に合わせ様々な方向からエアが吹き出したり、座席の背もたれに衝撃や振動があります。こちらは8種類のコンテンツから選択。コンテンツに寄っては肘掛けにあるスティックに設置のトリガーでシューティングもできるようです。

Flash Racing

左。右は「Corps Pro」

 レーシングカー筐体に乗車し、SF風の世界でレースに参加。途中アイテムを取ると、クラクションボタンで攻撃することができます。
 同じようなVRゲームをプレイした記憶が…。どうやらこれ、かつて(今は無き?)JPPVR社が(こちらも既に無い)越谷のVRCENTERで運用していた「RAPID BATTLE」(当時のアスキーの記事に載っています)と全く同じもののようでした。

 

Corps Pro

 スタンドアップタイプのVRで、いくつかのコンテンツの中から1つを選び時間制でプレイできます。コンテンツの中には「ビートセイバー」「アングリーバードVR」などがあることから、汎用型マシンのようです。

 

 

 この【LAKE VR】は、中国各地の商業施設などで、複数の機器をパッケージ展開しているもので、Red°TOKYOTOWERでも、そっくりそのままパッケージごと持ってきて運用しているようです。

 そのため、実は一切日本語ローカライズされておらず、画面の表示も英語もしくは中国語のままでした。あまり聞き取れませんでしたが恐らく音声も中国語でしょう。

 また、モーションライド系の「Flying Cinema」「Space Shuttle 2.0」は共に映像とモーションの連動がお世辞にも良いとは言えず、慣れない人にはかなり酔いやすそうな感じがありました(日本のモーションライド系が、細かすぎるぐらいにシンクロしているということなのかもしれません)。

 全体として大味な体験といったところです(中華系ゲームにありがちですが…)。仮に1回利用ごとに料金を徴収する形式だったら、300〜500円でもちょっとおすすめしにくいと言わざるを得ないマシンですが、ここRed°TOKYOTOWERは、入場料のみでプレイし放題なので、他のアトラクションのついでに体験するのは良いかと思いました。