チェコのゲーム会社「Beat Games」が開発し、STERMやOculusストア、PlayStationストアなどでコンシューマー向けVRコンテンツとして提供され人気となっているリズム系VRゲーム『ビートセイバー』の大型アーケードゲーム筐体バージョンが東京ジョイポリスに導入されました。日本国内では11月に那須ハイランドパークに初導入後2番目。
アトラクションとしてではなく、ゲームコーナーの1筐体として設置、コインオペレーションですのでパスポートなどは使用できません。1プレイ2曲で500円。
設置場所の入り口に機器装着方法、プレイ方法のマニュアルが置いてあります。
コインを投入したら、まずコントローラーを装着(右手に赤、左手に青のストラップを通します)、その後立ち位置を確認してからHMDを装着します。
最初にトレーニングを行うか選択があるので、右手のコントローラーで選び、トリガーで選択。
プレイ画面で曲と難易度を選択すればゲームスタート。
Beat Saber Release Trailer(コンシューマー版のデモムービー)
飛んでくるターゲットの矢印に合わせてコントローラーを振り、タイミングよく「切っていく」ことでポイントが加算されます。時々飛んでくる壁は身体を動かして避けます。
熱中してつい前に進んでしまったりすると、画面上に警告が表示されるので正しい立ち位置に戻りましょう。
高難易度でプレイするとかなり激しく身体を動かすので、服装は身軽な方が良さそうです。
プレイ後は、コントローラとHMDを元の位置に。特にコントローラーの置き場所は充電器になっているので確実に戻すようにしましょう(ズレていると警告が出るようです)。
夜に訪れましたが、ほぼ常に誰かがプレイしている状態でした。中にはコンシューマ版経験者と思われる方が、かなり高レベルな難易度をプレイされていて、そのようなときにはギャラリーも多く見受けられました。
東京ジョイポリスは同じ時期に新アトラクション『進撃の巨人 THE ATRACTION 〜決断〜』もオープン。人気コミック原作のアニメとコラボしたアトラクションです(この他、『撃音ライブコースター』や『SPICY TAXI』などの常設アトラクションもイベントコラボバージョンになっています)。
(内部の撮影は禁止)
参加者は、訓練兵として兵士試験を受けるために来たという設定。指導上官役のガイドの案内で、施設内を巡るウォークスルー型のアトラクションです。
アトラクション名に「決断」とある通り、途中で選択肢があり、どちらを選択するかは一緒に参加している人たちの多数決で選ばれます。また、ミッションもありそれを無事にクリアできるかどうかでもストーリーが変わるようです。
ネタバレになってしまうので詳しいことは書けませんが、今回私は2回利用して、それぞれ別のストーリーを体験できました。
どちらにも、かなり大掛かりな迫力のある演出を体験できますので、1回だけでなく何回か体験することをおすすめします。