ストップモーション撮影(コマ撮り)の専門会社ドワーフ社の20周年を記念した展示会がドームシティ内のGalleryAaMoで12月2〜17日に開催中。
NHKの「どーもくん」のアニメーション撮影をきっかけに、2003年にクリエイターの合田経郎氏の個人会社として独立したのが最初だそうです。その後「こまねこ」シリーズや、ゼスプリのCMなど有名な作品を手掛けています。会社名自体は私は今回のイベントで初めて知りました。
「こまねこ」のワンシーンのセットや、様々な作品の絵コンテなどの展示は、自由に撮影できます(動画と、後に記載の実収録エリアは撮影不可)。
自分の持ってきたぬいぐるみを置いて、撮影できるスペースや、人間サイズに拡大したセットで、作品の中に入れるコーナーもありました。
現在、制作中の作品「HIDARI」は、これまでにのストップモーションでは少ない「木製」の人形です。パイロット版は今年、劇場公開していました。
イベント会場の一角では、今週末その「HIDARI」をまさに撮影しているところを見学できました(中は撮影禁止)。30分くらい見てましたが、それでやっと24コマ分(1秒分)の撮影という気が長くなるような作業でした。
完成はまだまだ先のようですが、どのような作品になるのか気になりますね。