ねおあみ日記

アミューズメント施設や旅行に行った時の日記を掲載しています。今現在「日本で一番、自腹で沢山の種類の施設型VRアトラクションを体験している」と自負(プロフィール参照)。

未だにクリアできないinSPYreの実績(加筆:翌週クリア成功!)

 3月4日のオープンからまもなく3ヶ月。

 私も今日でプレイ回数も70回(システムトラブルによる再プレイも含む)。

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 周りでは何人もの方々が、ミッションクリアを達成しているのですが、それを横目に見つつ、未だにミッションクリアしていない私はモヤモヤしっぱなしです。

 オープン前のクラウドファンディングで出資した金額の元を取れたので、この機会に簡単に自分のプレイ現況をまとめてみました(記憶違いも有ると思います)。

 

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・総プレイ回数:70回中

・ラスト扉の暗証番号まで到達できたのが6回

 そのラスト問題について、同系統の問題がでたらクリアできそうなパターンは2つ。

 残りの3パターン、4回は、終了後でも解法の見当がつかないまま。

・ラスト扉に到達できる可能性があるミッションパターン

 「科学者」:ポンプ、監視室パターン

 「サーバー」:電源操作パターン

・途中で現状行き詰まっているミッションパターン

 「金庫」:全パターン(黄色金庫だけ、ちょっと手がかりあり)

 「サーバー」:幹部室パターン

 「密輸」「科学者」:レーザーパターン

 その他のパターンは、挑戦回数が少ないためデータ不足。

 

 現状、「ラスト扉に到達できるミッションパターン」で、かつ「クリアできそうな暗証番号」が組み合わさった時だけ、クリア可能な状況です。

 かなり絶望的・・・

 

なんとか、これからもかんばります。

 

 

 [加筆]

 翌週の6月9日、初クリアに成功!

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 私の中では簡単と思われる「科学者:監視室」パターンで、かつ解法がわかっていたラス謎でした。その解法は前回出題された時にすぐ解っていたのですが、計算が必要で時間内の暗算ができなかったというのが失敗の理由。そのため、予め考えられるパターンを全て先に計算して、メモに残していたのが勝因でした。

 

 

 

スパイミッション型アトラクション施設「inSPYre」

 東京、新宿歌舞伎町に、本日2016年3月4日「諜報アトラクション inSPYre(インスパイヤ) 〜BLACK-MAXを壊滅せよ〜」がオープン。
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 運営しているのは、映画館などの商業施設を経営しているHUMAXグループの、サンヒルズサバイバルゲームのフィールドや、ボウリング場、ライブハウスなどを運営している会社です。
 
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 エレベータを降りると目の前に「inSPYre」の看板。いかにもどこかのアジトに潜入したといった雰囲気満載です。
 ストーリー設定などは公式サイトににムービー付きで載っていますのでそちらを参照して下さい。

 看板の下が受付です。ここでエントリー。初回はアトラクション利用料の他にIDカード作成費100円がかかります。
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 順番まではウェイティングスペースで待機。
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 このスペースは立席ですがカフェバーにもなっています、飲食メニューも色々あり、中には「175」というメニューが。これが何かは想像しましょうw(長野県などで昔から食べられているものです)。
f:id:netanker:20160304195816j:imageこの扉の向こうが敵のアジトの本拠地。
 手前で味方のエージェントから説明をうけたら、受付で渡された端末、IDカード、腕章を忘れずに装備して、潜入を開始しましょう。
 このアトラクションは1グループ1〜5名で、1回8グループが同時にスタートします。
 まず最初の部屋で、IDカードを読み込ませ、顔認証を受けます。
 この顔認証、現時点ではカメラの映像が画面にでないので、ちゃんと顔の位置があっているのかどうか、よくわかりませんw。
 全グループの登録が完了すると、今回のミッションの説明映像が流れます。
 このミッションは大きく分けて何パターンかあり、さらに細かい部分が異なるバージョンがあるとのこと、それが毎回ランダムに変わります。
 なので、一緒にスタートした他のグループとは、やるべきことが全く異なるようになっています。
(敵アジト内は撮影禁止です。なので、ここからは撮影可能なウェイティングスペースの写真をイメージとして掲載します)
 
 順番を呼ばれてから、認証、説明映像を見てゲームスタートまでは5〜15分位といった感じです。ゲームの制限時間は10分間。 
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 アジト内には様々なアイテム、機械類、張り紙などがあります。どのミッションでどれが必要になるかは何度も利用するうちに判明していくことでしょう。f:id:netanker:20160304195847j:image時には、封鎖されている扉を何らかの形(暗証番号など)を用いて開ける必要もあります。
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 また、アジト内にはスタッフが巡回していますが、彼らはゲーム中は、敵側のエージェント(ただし、内通者の場合もあり)という設定になっており、敵アジトの情報収集にためには話しかけたり、何か行動を起こす必要があったりします。
 ミッションの難易度は、かなり高めなので、どうしてもわからないときは、正直に彼らに聞いてみましょう。なにか手がかりを貰えるかもしれません。
 まだオープンしたばかりにもかかわらず、彼らのエージェントなりきり度合いはかなり高いです。演劇の心得がある人たちが担当しているのではないでしょうか。
 
 ミッションクリアは恐らくかなりやりこまないと無理でしょう。
 専用のスマホアプリにIDを登録すると、自分の得点などが記録されます。たとえミッション失敗でも、途中何処まで進んだかによって、ちゃんと得点が計算されているようです。
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 造形といい、エージェント役の演出といい、かなり作りこまれている感じでした。
 富士急ハイランドの絶望要塞のような、システム運用でありながら、かつてナムコワンダーエッグなどで行われていた、周遊型ライブRPG系イベント、謎解き脱出ゲームといった様々な要素がふんだんに盛り込まれています。
 
 難を言えば、最初から難しすぎるという感じです。謎解き、脱出系アトラクションに慣れている人なら良いのですが、何も知らないで遊びに来たお客さんは、恐らく最初の1回ではわけがわからないまま終わってしまい、面白さを理解できる前にやめてしまう可能性が高いです。多分最低3回はプレイする必要がありそうです。
 例えば初心者限定のトライアル回数券の制度や、あるいは初心者限定ミッションなどで、まずこのアトラクションのミッション成功体験を先に実感させることが、一般客を常連の道に引き込む手ではないかと思います。
 あとは、まだ先のことなので、どこまでやりこみ要素が準備されているのかが気になるところです。プレイする度に少しずつ前に進んでいる実感を維持させつつ、たとえストーリーが一度終わるところまで行っても、まだまだ楽しめる要素が残っているような形になっていることを願っています。
(ちなみに、何度プレイしても中々先に進む実感が得られないのは、「絶望要塞2」の3rdステージ以降。ストーリーを一度終わらせるとやることが無くなってしまうのは「マジクエスト」です)
 
 実は今日は時間の都合で1回しかプレイ出来ていません。
 これから、時々参加して、もっともっと奥に進んでみたいなと思えるアトラクションでした。
 
 
 
 
 

鬼灯の冷徹 地獄からの脱出 in 東京ジョイポリス

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東京ジョイポリスで開催中の『鬼灯の冷徹』コラボイベントの一つ、「地獄からの脱出」に妻と参加。

 

開始前には、プロモーションムービーのスペーシャルバージョン上映。

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 映像そのものは、DVDのオープニング/エンディングだったり、イベントで使用されていたものだったりですが、周りのプロジェクションマッピング部とライトエフェクトが加わっています。

 

 

 映像が終了してから、イベントの受付開始。

 回答用紙とバインダー、筆記用具、そしてMP3プレイヤーを受け取ります。

 

 今回の謎解きは、遊園地などでアニメコラボイベントをよく開催しているPKシアターがプロデュースしています。

 他のPKシアタープロデュースイベントと同様、役者さんによるミニステージで、ストーリーやルールの説明が行われます。

 今回のストーリーは、ひょんなことから地獄に迷い込んでしまった参加者が、現世に戻る許可を閻魔大王から貰うため、行方不明になった閻魔大王を探し出すというもの。

 回答用紙に書かれた地図や、途中のヒントパネル、

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 そして、要所要所にいる獄卒役の役者さんからもらえるヒントカード、そして通信機であるMP3から聴こえてくる鬼灯様のメッセージなどを元に、捜索を進めていきます。

 

 どちらかというと、謎解きマニア向けというよりはアニメファン向けの難易度設定なので、ものすごく難しいというものではないですが、それでも色々頭を捻らなければ時間内に解くのは難しいレベルでした。

 今回、我々はギリギリ終了3分前に、完全クリア成功、獄卒内定書をゲットしました。

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 途中何箇所か、特にラスト問題などは、私ではなく妻が閃いてくれたおかげで解けたような問題もあり、1人だったらきっとクリアできなかったでしょう。

 その意味でも、謎解きマニア向けではない、ちょうどよい難易度だったと思います。

 

 公演は7月5日まで行っていますので、興味にある方はぜひ挑戦してみてください。

 

謎解き【絶対空間】で「怪盗の挑み」に挑戦

池袋にあるリアル密室脱出ゲーム【絶対空間】の「怪盗の挑み」に妻と挑戦。

 

現在様々な、リアル謎解き系イベントや、常設会場がある中で評価の高い【絶対空間】です。

 

今回挑戦したのは

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2号館にある「怪盗の挑み」

 

ストーリーは、「怪盗となって、展示室から簪を盗み脱出する」といたってシンプルなもの。

制限時間は40分。早速中に入ってスタート。

ネタバレになるので、詳細はかけませんが、個人的にリアル謎解きゲームの中で好きなギミック中心の謎解き(「クロスワード」「熟語並べ」といった紙の上でも解ける謎解きが無いのが良いです)。

絶対空間の各ゲームには推奨人数があるのですが、この部屋は「2〜4人」。最小が2名なのは1人ではクリアができません。ここは要注意ですね。

 

最終的にはあと一歩の所で脱出は出来ませんでしたが、楽しいゲームでした。

 

 

さて、この「絶対空間」。プレイした人の評価は非常に良いのですが、初めての人はかなり躊躇します。というのも、公式ホームページ( http://www.absolute-space.com/ )が怪しすぎるのと、予約のシステムに癖があるということです。

 

ということで、ここで簡単に予約システムの説明を。

予約画面を開くと料金説明の下にいきなり個人情報を入力する画面が出てきます。

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ここで、まず躊躇してしまいますが(なにしろ、予約の埋まり具合がまったくわかりません)、実は他の項目を空欄にしたまま、ルームで部屋を選ぶと…

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空き状況が出てきます。先に予約の埋まり具合を見てからスケジュールを考えたいという方は、最初にこの方法で各部屋の空き状況をチェックしましょう。

なお、「◯」は予約済み、「●」が予約可能日時で、クリックするとチェックマークが付けられます(「×」は休業のようです)。

 

このあと、上に戻って名前やメール、電話番号を入力して「予約」を押すと予約完了。

ただし…「予約完了のメール」などは届きません。

予約完了後にこのページにくると、下の方に「予約番号」が表示されます。これをメモしておきましょう。

後日、このページで予約情報を確認するときに、この予約番号と電話番号が必要です。

 

はっきり言って、せっかくの素晴らしいリアル謎解きゲームなのに、この予約システムの酷さが残念すぎます。

ぜひ、こちらの改善を求めます。

 

 

予約システムの不備さえなければ、ここのゲームは素晴らしいです。本当の「リアルな脱出ゲーム」を体験できますのでオススメです。

 

 

 

 

六本木ヒルズ謎解き

リアル脱出ゲームのSCRAPが運営している、六本木ヒルズの町巡り型謎解きイベント「伝説の秘宝Xを奪え!」が今週末まで開催されていたのを思い出し、終業後に六本木ヒルズへ。

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ゲームキットの販売は19:30まででしたが、ギリギリに近い時間に購入。

購入時に「怪盗編」が「詐欺師編」のどちらかを選べるので、今回は「怪盗編」を選択。

小型のバインダー方式になっていて、最初は「第1章」のページしかありません。

指示に従い、ヒルズ内を巡回。少々謎解きに詰まりつつ、なんとか進めて行きました。

 

が…実はこの謎解きは夜9時までしかできません(営業中の店舗などを利用するため)。2時間弱では辛うじて第2章をクリアしたところまで。

 

続きは翌日以降できるのですが、今週末までには再挑戦できそうにない…。もっと早め(三月中とか)にスタートしていればよかった…。

 

 

超密室「ダンジョンからの脱出」編

 以前、挑戦した東新宿の体感型謎解き施設「超密室」(http://www.super-escape.co.jp/)に、新たに「ダンジョンからの脱出」が加わりました。

 前回のメンバーを中心とした7名でこの「ダンジョンからの脱出」に挑戦。

 従来の謎解きと異なり、ゲームスタート後にまず挑まなければならないのは、レーザートラップ。

 トータルの制限時間は「ダンジョンからの脱出」と同様50分(延長料金で+30分)ですが、
 レーザーをくぐり抜け、反対側のスイッチを押さなければ、謎解きを始めることすらできません。
 レーザーの挑戦は何度でもOK。ルールとしては、一度誰かがレーザーに触れたら、全員スタート位置に戻って再挑戦です。

 レーザーの難易度は非常に難しいです。富士急ハイランドの絶望要塞第3ステージ後半より遥かに難しい感じです(絶望要塞の場合、制限時間30秒でかつ1回しか挑戦できない分、レーザーそのものは簡単なはずです)。

 なお、挑戦開始後15分経過してもレーザーをクリアできない場合、ギブアップしてレーザーをパスすることもできます。
 ただ、我々はレーザーをどうしてもクリアしたいという意向でギブアップせず。

 結局は30分位かかって、ようやく1名がクリアすることに成功しました。

 レーザークリア後は、謎解き。残り時間をフルに使って、脱出のためのヒントを探します。
 ネタバレになるのでこれ以上は書けませんが、結果としては最後の謎が解けず脱出失敗でした。
 大手リアル謎解き団体系の謎解きと異なり、紙とペンを使うのはごく一部で、実際にモノを探したり活用したりするのが中心です。やっぱり、その方が脱出ゲームに関してはリアリティがあるので私は好きですね。

 なお、レーザートラップ部分だけを楽しむバージョンも始まりました。
 ただし、この脱出ゲームの時と、レーザーのパターンが変わっているとのこと。
 そちらもまたいつか挑戦したいですね。

※本施設では、原則プレイ中の写真撮影は禁止ですが、レーザートラップのみ許可されていますので、今回の記事では施設内の写真はレーザーだけです。

3日目・ハウステンボス「恐竜の森」

 13時頃ハウステンボスに到着。今回は滞在時間が5時間無いのですが、ハウステンボスでは、「入園券で入園して、アトラクションは個別に利用料金を払う」ということができません。フリーパス対応施設を1つでも利用するとフリーパス料金(園内購入2600円)が必要になります。なので、最初からフリーパスを購入。

 入国ゲートには、この夏のイベントの告知が。詳細はまだ発表されてませんが、どんなことが行われるか、気になります。


 まず最初に、今回の私の一番の目的である4月26日にオープンしたばかりの期間限定新アトラクション「恐竜の森」へ。

 完全クリア率1%というミッションクリア型のアトラクションです。


 利用料金は1回1000円(フリーパス利用者は500円)。ただし、第一ステージに限り、無料で同行は可能です(第二ステージ以降は、代表者のみ)。

 研究所に入ると、ここでストーリー設定とルールの説明。


[ストーリー]
 ここは恐竜の遺伝子から恐竜を復活させることに成功した研究所。
 皆さんが研究所見学に来ていた時にテロリストが侵入。テロリストの目的は完成したばかりの「スーパーDNA」だ。
 今まさに、そのスーパーDNAのある所長室にテロリストが侵入して、所長を連れ去ってしまったようだ。
 所長は連れ去られる直前、「スーパーDNA」を所長室のどこかに隠したようだ。
 「スーパーDNA」は悪用されると世界を破滅に導きかねない。何とかして探し出さなければならない。


 代表者には1台の端末(androidタブレット)を渡されます。
 ゲームは第3ステージまであり、第一ステージでは、研究所敷地内にあるQRコードから5つの恐竜骨格データを集めます。



 第一ステージは内部での撮影が禁止されているので、敷地外の見学コースからの写真です(QRコードを撮影されると不正クリアができてしまうからですね)。
 QRコードは敷地内に多数あり、その中のどれかが正解。はずれるとエラー。場合によっては一度集めたデータが消えてしまうこともあります。

 制限時間は10分間。全ての骨格データを集めたら、最後に研究所入り口のQRコードを読み込んでクリアです。

 第二ステージでは同じ端末を使用します。
 研究所内に隠されたコードを端末に入力。正しいコードなら恐竜の肉体データが揃います。
 コードは「Hint→」と書かれたボードの近くに隠されている4つの数字。この数字の順に端末の画面をスワイプして入力するのですが、スワイプがこの手の端末操作に慣れていない人には難しい気がします。

 制限時間は5分。または最初に誰かがクリアした時点で終了です。

 私は残念ながら第二ステージで脱落でした。1つしか正解が集められませんでした。ダミーの数字が沢山あるので中々難しいです。

 出口にアンケートがあったのですが、そのアンケートには「画面の色は何色でしたか?」という質問が。ということは、少なくとも第一ステージの正しいQRコードは、画面の色となにか関係がありそうです(おや、もしかして富士急の某アトラクションの第一ステージに似た攻略法が使えるのかな?)。

 感想としては、ゲームシステムそのものは既存のアトラクションに似ています。ただし「実際に物を探す」というのは、システムが同じでも全く違うものになるので、演出を含めプレイしがいのあるアトラクションでした。

 一人で時間がたっぷりあれば、何度でも挑戦したいと思いましたが、今回は時間もないし妻も同行しているので、今回は1回だけ。期間限定のアトラクションなのでもう利用することは無いのかもしれないですが。
 ぜひ関東圏の遊園地が導入してくれると嬉しいです。






 その後は園内をブラブラ。2度目の「グランオデッセイ」や、初めての「i-4」などを利用してHTBを出国。
 佐世保に戻りました。

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絶望要塞の攻略ヒントに大絶望

 今日は仕事をお休みして、富士急ハイランドへ。もちろん目的は絶望要塞。
(リニューアル直後のレポートはこちら
 10時半ころに到着して、絶望要塞に向かうと冬の平日にも関わらず、1時間20分待ちという状況。原因は、昨晩の積雪により屋外アトラクションがほぼ全滅状態だったため、行き場を失ったお客さんが皆、絶望要塞に向かったためでした。
 慌てて、絶叫優先券売り場に向かうと、まだ11時の回が残っていたので購入し、1回目はそれを利用。
 2回目は1時間ほどの待ち。並んでいるうちに、屋外アトラクションの運休が解かれて次第に列は短くなりました。
 3回目以降はほぼ15分待ち程度でした。


 今回の主目的は第2ステージのヒントを探すこと。アトラクションの説明で「部屋の中にヒントがある」と言っているので、それが何かを探そうとしていました。
 結果は…惨敗。7回ほど挑戦しましたが、まるでヒントを見つけられず、そして1度も第2ステージをクリア出来ずでした。
(倉庫抽選で7回中4回が白、1回が赤だったというのも理由ですが…判る人にしか判りませんねw)

 途中、「いきなり絶叫優先権」の当たりで「ドドンパ」と「高飛車」を利用。こっちに運を使ってしまったのだろうか(苦笑)。

 もう、大絶望でした。

 そして、最終ゲームでは、前の組のシステム不調で途中の待ち時間が長引き、気がつくとゲーム終了時点で、予約していた高速バス予定時刻の8分前。
 園内の微妙にキツい上り坂をひたすら早歩き&小走り(全力疾走は無理w)で、なんとかバスに間に合いました。
 今日第3ステージを利用しなかった分、ここで思いっきり体力使ってしまいましたとさ(笑)。


絶望要塞紹介ページ(兼/謎の入口・絶望要塞3に対応):こちら

『超密室 〜牢屋からの脱出シリーズI〜』

 1月6日にオープンしたばかりの体験型脱出ゲーム施設『超密室』。
 まだテスト運営的な部分もあり(今の所、代表スタッフが1人だけで回している)、大規模な広告展開などは行っていないため、謎解きファン系のtwitterだけでこっそりと告知が広まっている施設です。
 参加は3人以上(最大8人、推奨4〜6人)のグループに限定されており、個人参加はなかなか難しいのですが、ちょうど知人の知人がtwitter上で参加者を募集していたので、便乗させていただきました。

 場所は大江戸線副都心線東新宿から徒歩数分。周りはファッションホテルの多い地域ですが、『超密室』があるのは、普通の雑居ビルですのでご安心をw。

 施設に入ると受付カウンターと、いくつかの扉。

 その中の1つに入って、ゲームに挑戦します。
 今回挑戦したのは『牢屋からの脱出シリーズ I』。もう一つ『ダンジョンからの脱出シリーズ I』は、まだ製作中とのことで、これはいずれ次の機会に。

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【ストーリー】(公式サイトより引用)
 ある日牢獄の看守達は急にいなくなった。
このままではあなたと囚人の仲間達は牢屋の中で餓死してしまう!
早く鍵を探して脱出せよ!

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 早速、今回の参加者6人が牢屋に入り、鍵をかけられてゲームスタート。最終的に受付の場所までたどり着ければクリアとなります。
 制限時間は基本料金では50分。ゲーム中1回だけヒントを貰うことが出来ます。
 また、後ろの開催時間に予約が入っていない場合、追加料金で30分までの延長が可能です。延長した場合はヒントも1回プラスされます。

 と、これより先はネタバレになるので、詳しくは書けません。写真も内部は撮影禁止ですので、気になる方は公式サイトに掲載された写真を見ましょう。

 結果ですが、謎解きイベントの好きな方々が集まっていたおかげもあり、延長およびヒント2回使用でなんとかクリアすることができました。

 ゲーム終了後、スタッフと雑談。なんとこの施設、1人で作っているとのこと。驚きです。
 商業ベースでの運営が回る様になるまでは中々大変だとは思いますが、是非とも今後も頑張って欲しいと思います。

 感想としては、某大手リアル脱出ゲームの常套手段である「まず問題をかき集めて問題用紙のパズルを解く」が無く、また途中途中の謎や仕掛けも様々なアイデアが組み込まれており、非常に気に入りました。
 (監獄に閉じ込められている人に、脱出のためのパズルが用意されているというのは違和感満載なので、個人的に好きではないのです)

 オススメですので、興味のある方は是非挑戦してみて下さい。

公式サイト:http://www.super-escape.co.jp/

リアル謎解きをはしごしてみた

 今日は久々に自由な時間が取れたので、リアル謎解きイベントで気になっていた所を3カ所巡ることにしました。
 なお、リアル謎解きイベントの原則は「ネタバレ禁止」なので、それに抵触しない程度の紹介にしておきます。

●伝説のゲームセンターからの脱出



 まずは横浜・新高島町近くにあるTAITOのゲームセンター「横濱はじめて物語」へ。このゲームセンターは横浜開港をイメージした館内で、「伝説のゲームセンターからの脱出」は、その中に期間限定でオープンしています。

 「リアル脱出ゲーム」で有名なSCRAPによる小型のリアル脱出ゲームで、1回500円でゲーム時間は10分間。
 「ここは、世界で最初の伝説のゲーム筐体があるといわれているゲームセンター。このゲームセンターのどこかにある、その筐体の電源を入れることで、全ての謎が解き明かされる」と行ったストーリー(公式ストーリーはこちら: http://realdgame.jp/event/realdgc.html )。
 説明ビデオを見て、ゲームセンター内に入るとそこには、ゲーム筐体やポスターなどが色々。かなり年季の入った機械も少しありました。
 ゲーム自体は、基本的には「内部に貼られたヒントを探して、解答用紙に書き込み、そこから色々類推したり、なにかやったりして合い言葉を発見する」という定石パターン。
 といっても、1回目は10分間で全てのヒントを見つけられませんでした。
 無事にヒントを見つけても中々合い言葉を見つけられず。

 なお、メモ代わりに携帯で写真を撮ることは許可されているので、重要なヒントは写真に撮っておいて、ゲーム終了後に一休みしつつ謎を解いておくということができます。
 苦労しつつも、なんとか最終的には脱出に成功。
 ゲーセンならでは、TAITOならではのトリックがあるのが良かったです。

●「なぞともカフェ」
 代官山での夏に期間限定で開設されていた「なぞともカフェ」が、11月、12月に謎もリニューアルして再オープン。
(公式サイト:http://nazotomo.wonderq.jp/event/201311/nazotomocafe-daikan-yama-02.php
 今回から、従来の「1〜6人用」のCUBEの他に「1〜2人用」の小型CUBEが登場。

 その小型CUBEの「CUBEα」に挑戦。
 少人数用といえども謎は難しく、最初の問題ですら全て解けないままゲームオーバー。
 また次の機会に再挑戦したいと思います。

●「ナゾトキ学園文化祭」
 リアル謎解きゲームイベント団体が集まって、文化祭的なノリで本日限りの公演。

 学園と言いつつ、場所は「初台玉井病院スタジオ」という、廃病院(通常は撮影スタジオに使用しています)。

 各団体の公演会場は病室だったり、ナースステーションだったり、手術室だったりという、特異な環境です。

 夕方の到着だったので人気どころのイベントは予約で埋まってしまっていましたが、まだ空きのあった2団体の謎解きに挑戦。

「最初で最後の脱出申請」(Arrows Holic OrganizationことAHO運営)。
 不思議な役所で行われる脱出申請手続き。
 脱出するためには、申請書類を正しく提出しなければならない…。
 団体名をAHOとするだけに、細かい部分に笑いが入っていました。でも、謎はそれなりに難しく、私だけでは解けなかったと思います。
 結果は無事に脱出成功。


「謎解きBAR ~はじまりの場所~」
 ほぼ廃墟そのままの場所を使用して、行方不明になったBarのマスターを、残された手がかりから探し出すというもの。
 謎の難易度は高めで、残念ながら失敗でした。

 それにしても、いつのまにかリアル謎解きの団体がこんなに数増えていたんですね(実は同じ今日、お台場のカルカルでも別のリアル謎解き団体が集まってのイベントが行われていました)。今はまだインディーズ的な団体が多いですが、これからメジャーになっていく所も多そうです。

 …といっても、若い人がやはり多いので、私のような40代には中々彼らのパワーについて行くのが大変なのですが…w。

なぞともカフェ代官山

 2012年6月から活動を開始していた「WonderQ」。
 新興の謎解きイベント団体であったにもかかわらず、第1回目の「推理カフェDAREDA」から質の高いイベントを展開、映画のタイアップイベントや、ポータルサイト「なぞとも」( http://nazotomo.wonderq.jp/ )の開設等、他の謎解きイベント団体と比較してその活動が特異だった団体です。
 この「WonderQ」が、夏期限定のイベントスペースとして代官山に「なぞともカフェ」をオープン。
 その発表時に併せてこの「WonderQ」の正体も発表されました。実は、ナンジャタウンなどのテーマパーク、各地のゲームセンターなどを運営しているナムコでした。
(実を言えば、「推理カフェDAREDA」の時点では、ナムコ関係者がスタッフとして多数参加していたので、判る人には判る状態でしたがw)

 今日はその「なぞともカフェ 代官山」に行って来ました。
 代官山は滅多なことでは行かない場所だったりするので、迷わないか心配でしたがGoogleMapをたよりに迷わず到着。炎天下に無駄に歩かなくて済みました(笑)。


 「なぞともカフェ代官山」は、イベントスペースの「Theatre CYBIRD」にあります。
 店内には6つの小部屋「CUBE」があり、それぞれ違った「リアル謎解きゲーム」を利用出来ます。共通するのは「制限時間765秒」。

 スペース中央の受付前に整理券発券機があり、ここで希望するCUBEと人数、そして初挑戦か否かを登録して予約します。1回につき定員は6名なので、他の方と一緒になることも多いです。


 スペース奥にはカフェ販売コーナー。謎解きに参加せずにカフェだけ利用するのもOKです(メニューによっては簡単なミニ謎解きゲームの参加権がついているものもあります)。
 整理券番号を呼ばれるまでは、立席のカフェコーナーで一服したり、モニターに掲示されている「一枚クイズ」で頭の準備体操をしましょう。

 今回は、まずCUBE2「絶望屋敷からの生還 〜鎌田警部の事件簿〜」に挑戦。他の3名様と一緒に挑戦しましたが、最後の謎が解けず失敗。
 続いてCUBE1「未来の殺人現場へようこそ 〜鎌田警部の事件簿〜」に。全6人でかつ1人は経験者(リアル脱出ゲーム等と異なり、失敗すると解答が謎のままなので、再度リベンジすることが可能です)でしたが、やはり最後の謎で失敗。なかなかに難しい…

 ちなみに最近までのクリア状況が店内に掲示されています。

 これをみて、何をとち狂ったか、次にCUBE5「Alice In The Box 〜ハコ ノ ナカ ノ アリス〜」を選択。しかも他に誰も挑戦者が現れなかったため1人で挑戦することに…


…もちろん玉砕しました。
 序盤の謎を解くのが精一杯でした。さすがの難易度です。

 まだ挑戦していないCUBEもあるので、いつかまたリベンジしたいと思います。
(今、キャンペーンでCUBE1〜3の無料券も貰ったことですし…)

 なぞともカフェ代官山は、9月23日まで営業中(ただし、8月23日〜9月5日はお休み)。
 詳細は:http://nazotomo.wonderq.jp/event/201307/nazotomocafe-daikan-yama.php

オフィシャルのプロモーションビデオ:http://youtu.be/aiJ0ujUyYSI

「PSYCHO-PASS」体感型捜査ゲーム

 PKシアター(http://www.pkth.net/)とThanksLab(http://thankslab.com/)がプロデュースする、体感型捜査ゲーム「サイコパス」の追加公演がとしまえんで行われていたので参加しました。
 アニメの「サイコパス」が原作らしいのですが、私自身はそのアニメは観たことがありません。ただ、謎解きだけではないらしいというのを聞いて、興味を持っていました。


 入園口でエントリーを済ませ、通常の遊園地方向の通路ではないプール側へ。
 スタート地点はウォータースライダーの「ハイドロポリス」の下。スライダーに登る通路をステージにして、ストーリー説明。
 としまえんにテロリスト達が爆弾を仕掛けているので、それを解除するのが最終的なミッションです。

 前半は良くある謎解きのパターンで、エリア内に掲示された謎と、先に潜入している仲間という設定のスタッフから得た情報を元に、合い言葉を導きだします。

 謎解きは中くらいのレベルでしょうか。ただ、今回は1人の参加だったため、ち少し時間を取られてしまいました。制限時間70分のうち40分位かかって後半エリアへ。

 後半エリアは、敵が支配しているという設定で、犯人グループの面々がいる中で、キーワードを探していくというもの。
 犯人グループは白いコートを着ており、捕まってしまうとしばらくの間、牢獄に入れられてしまうペナルティ付き。
 見つからない様に隠れながらキーワードを探して行くのですが…これが結構難しい。
 ここで時間切れになってしまいました。


 最後に全員集まって、解答解説と今回のクリア者の発表。
 クリア者は結構多かったようです。私はやはり前半に時間を取られてしまったのが敗因ですね。


 今回のリアルゲームは、テレビや映画の演出・制作などを手がけた方々がプロデュースしているため、スタッフも役者が中心のようでした。なので、物語としての演出のレベルは高いです。
 たぶん、原作のアニメを知っていると、もっと深くその世界に入り込めるのではないでしょうか。でも、知らなくても十分楽しめました。

「ドロボウズ 指令#1 アジト潜入捜索」に参加

 東京ボウズの謎解きイベント「ドロボウズ」に妻と参加。追加公演分の最終日(最終回なのでネタバレOKとのこと)。
 会場は「東京ボウズのアジト」。先日参加した「チョコ刑事」(その時の日記)と同じ場所です。

 東京ボウズの公演は、他の公演と違って開場時間が無く、「開演時間=受付開始時間」なので、開演時間までビルの入口で待機。
 時間になると、ドアが開き…

 いかにもなドロボウさんが登場。

 参加者は「東京ボウズのアジトから、機密情報のディスクを盗み出す」ために、日本各地から集められたドロボウ達という設定。300人集まる予定が、288名はここにたどり付けられず警察に捕まってしまったそうなのでw、残る12人で任務を遂行します。


 任務開始の前にリーダードロボウに、それぞれのドロボウ達から2500円(学生1700円)を上納(と言う名の参加費支払い)。

 そして潜入開始。すると早速、セキュリティに引っかかってしまい警備ロボが反応。自動的に「50分後」に通報されてしまうらしい(遅いw)。

 50分以内に、このアジトの金庫の開け方を見つけ出さなければならない…。

 謎のプロフィールが書かれたハートマーク、大小のトランプマーク、ブラックライト(電池無し)など、部屋には怪しいものがたくさん。
 そして、謎解きの定番、クロスワードパズルも(同じ升目で大小2パターンありました)。

 解けるものから解いて行くと、4つの大箱のうち1つが開き、そこにはDVDが。再生してみると、警備ロボの映像。
 ロボは部屋から外に出て、エレベーターを昇り、4階へ。どうやらそこに隠したらしい。
 東京ボウズのイベントでは初めての4階使用ということで、慣れた人ほど驚いていたようです。
 4階では六角形の椅子を使った絵合わせ的なパズルがメイン。ただし、警備ロボが度々邪魔をして、上手く組み合わせてくれません。そんなときは、専用の武器「ピコピコハンマー」で攻撃しましょうw。

 その他、様々な謎を解いて行き、ついには金庫の解錠方法を発見。
 ただ、本来の50分は少し過ぎていたようで、警備ロボは警察に電話を…何故か間違い電話ばかり掛けていました(つまりこれが「ボウズタイム」ですね)。

 本当の鍵にも使われているような、錠前機構を手作りした金庫の鍵を開け、無事に機密情報のディスクを獲得しました。

 終了後は東京ボウズの3名による解説と、雑談。


 本当は外してはいけない張り紙や、書き込んではいけない問題用紙もあったのですが、今回は最終公演なので、それをOKにしていた分、少しだけ他の回より謎は解きやすかったようです。

 文章では上手く書けていませんが、東京ボウズの3名の「ゆる〜い」掛け合い演出が、なんとも面白い公演でした。謎が解けなくても十分楽しめるのが東京ボウズさんの魅力ですね。

 ちなみに今回参加した12人のうち、見た所、20代がほとんど。40代は我々夫婦だけだったのではないでしょうか。それでも年齢に関係なく楽しめるイベントでした。

東京ボウズ:http://tokyobouz.net/

東京ボウズ『チョコ刑事VSチョコテロリスト「チョコテロリストの罠」』

 様々な「謎解き系リアルゲーム」の団体・企業がイベントを開催いるなかで、参加者側・クリエイター側共に評価の高いのが、「東京ボウズ」という団体。
http://tokyobouz.net/
 いわゆる「謎解き脱出ゲーム」に拘らず、面白そうなイベントを矢継ぎ早に開催しています。今回、この東京ボウズの謎解き系イベントに初参加しました。

 平日の回だったため、参加者は4名と少数。場所は彼らが「アジト」と呼ぶ、事務ビル1Fの一部屋。小規模なイベントはこのアジトを使用しているようです。

 部屋の前で会場を待っていると、1人の怪しい男が登場。【正義に溢れ、しかしそれよりもっとチョコが好き】という「チョコ刑事」でした。「今日ここで開催されるチョコパーティに招待された」という刑事とともに、参加者は会場へ入っていきます。
 会場は無人。訝しがるチョコ刑事であったが、なぜか参加費を代行徴収。
 あたりを見渡しているうちに、会場内のテレビに映像が。
「チョコパーティは、チョコ刑事をおびき寄せる為の罠だ」
 テレビに映る男・チョコテロリストは【警察が嫌い、しかしそれよりもっとチョコが嫌い】という人物で、なんと世界中のチョコレートを毒薬に変えてしまう恐ろしい薬品を載せたミサイルを発射準備中なのだという。

 ここでチョコテロリストは、チョコ刑事に一つの勝負を挑んで来た。それは、この部屋の中にあるミサイルの発射を阻止できるかどうか。
 ここで「人語を解する高性能なミサイル」が登場。
 発射まであと10分。

 ミサイルの、ヒントのようなヒントで無いような台詞や、部屋のあちこちにあるアイテムを集め、ミサイル発射阻止に成功。
 すると今度は、チョコテロリストから新たな挑戦が。
 ミサイルの発射は阻止できたものの、ミサイルの自爆装置が作動してしまった。
 爆発まで50分。
 しかし、チョコテロリスト曰く、なぜかこの自爆装置は威力が非常に弱く爆発半径はちょうどこの部屋の広さ。つまり、この部屋の外に出てしまえば、全員助かる…らしい。

 チョコ刑事と共に、部屋を出ようとすると… いつの間にか扉に鍵が。
 爆発までにこの鍵を開けて部屋から脱出できれば成功ということでした。


 謎解きの内容は、いずれオフィシャルで公開される…かもしれないので、ここでは詳しくは書きませんが、中々に難問揃いでした。ただ途中、チョコ刑事やミサイルの寸劇などでヒントがあるので時間をかけて行けば必ず解けるようになっていました。
 しかも、東京ボウズのこの手のイベントには「ボウズタイム」なるものが存在しており、制限時間が残り1分になると時空が歪んでくれます(笑)。

 ということで、無事に脱出成功。
 最後にチョコテロリストとチョコ刑事の熾烈(?)な銃撃戦があり、ついでに参加者全員も撃たれつつ、無事にチョコの効力で無傷でした。
 チョコテロリストもチョコの美味しさに感動し、心を入れ替え「単なるテロリスト」に生まれ変わって(笑)エンディング。


…文章では中々楽しさが書けませんが、いつのまにか「半ばおバカな」設定に引き込まれてしまう、楽しいイベントでした。他の方が高評価なのも頷けます。
 ただ、東京ボウズは法人組織になっているらしいのですが、これで採算取れているのかが凄く心配になってしまいました(笑)

聖リアリティゲーム★THEホーリーミッション

 リアリティゲームアソシエイション(RGA)の主宰する、体感型イベント「聖リアリティゲーム★THEホーリーミッション 〜コドモの夢をコワスな!〜」に参加。
 会場は、お台場パレットタウン内の東京レジャーランド。



 昔々、クリスマスのある日にサンタクロースにお願いをした男の子がいました。しかし、お願いしたプレゼントと違うものを貰ったことがきっかけで、不幸にも亡くなり、この屋敷(レジャランド内のお化け屋敷・ヘルハウス)の中で今でも亡霊となって苦しんでいる。
 その子供の本当に欲しかったものを探し、プレゼントして霊を解放する…というストーリー。


 スタート地点で渡される「手紙」を元に、レジャーランド全域を捜索し、屋敷に入るための合い言葉を見つけるのが最初のmission。次に同じくレジャーランドを捜索して、正しいプレゼントが何かを見つけます。
(明日までイベントは実施しているので、一応ネタバレはギリギリレベルまでにします)

 東京レジャーランドの内装には、なぜか昔から「ちょっと不気味な人形」が多数あるのですが、この人形達がヒントを持っていることも。


 屋敷に入るための合い言葉と、正しいプレゼントが何かが判ったら、お化け屋敷のヘルハウスへ。



 ヘルハウス入口で、いくつかあるプレゼントの中から、正しいと思うものを選択し、屋敷に入ります。

 屋敷のどこかに、靴下がぶら下がっているので、そこに持って来たプレゼントを入れましょう。
 その子が求めていたプレゼントなのか、それとも違うのか…。





 難易度としては謎解きそのものはあまり難しくはないですが、レジャーランドはかなり広いので結構歩きます。

(今まで何度もレジャーランドに行っているのに、この場所は行ったことが無かった…)


 またRGA主宰のマイティさんに聞いた所、昨日プレイした、某謎解き製作クラスタの方は、ヒントの文章を誤って記憶していたために、プレゼントを間違えたそうです。
 なので、簡単だと思いこんでしまうと罠にハマるかも…。




公式サイト:http://reaga.jimdo.com/


(※本来、レジャーランド内は撮影禁止ですが、今回スタッフの許可を戴いて撮影しております)