今日は久々に自由な時間が取れたので、リアル謎解きイベントで気になっていた所を3カ所巡ることにしました。
なお、リアル謎解きイベントの原則は「ネタバレ禁止」なので、それに抵触しない程度の紹介にしておきます。
●伝説のゲームセンターからの脱出
まずは横浜・新高島町近くにあるTAITOのゲームセンター「横濱はじめて物語」へ。このゲームセンターは横浜開港をイメージした館内で、「伝説のゲームセンターからの脱出」は、その中に期間限定でオープンしています。
「リアル脱出ゲーム」で有名なSCRAPによる小型のリアル脱出ゲームで、1回500円でゲーム時間は10分間。
「ここは、世界で最初の伝説のゲーム筐体があるといわれているゲームセンター。このゲームセンターのどこかにある、その筐体の電源を入れることで、全ての謎が解き明かされる」と行ったストーリー(公式ストーリーはこちら: http://realdgame.jp/event/realdgc.html )。
説明ビデオを見て、ゲームセンター内に入るとそこには、ゲーム筐体やポスターなどが色々。かなり年季の入った機械も少しありました。
ゲーム自体は、基本的には「内部に貼られたヒントを探して、解答用紙に書き込み、そこから色々類推したり、なにかやったりして合い言葉を発見する」という定石パターン。
といっても、1回目は10分間で全てのヒントを見つけられませんでした。
無事にヒントを見つけても中々合い言葉を見つけられず。
なお、メモ代わりに携帯で写真を撮ることは許可されているので、重要なヒントは写真に撮っておいて、ゲーム終了後に一休みしつつ謎を解いておくということができます。
苦労しつつも、なんとか最終的には脱出に成功。
ゲーセンならでは、TAITOならではのトリックがあるのが良かったです。
●「なぞともカフェ」
代官山での夏に期間限定で開設されていた「なぞともカフェ」が、11月、12月に謎もリニューアルして再オープン。
(公式サイト:http://nazotomo.wonderq.jp/event/201311/nazotomocafe-daikan-yama-02.php )
今回から、従来の「1〜6人用」のCUBEの他に「1〜2人用」の小型CUBEが登場。
その小型CUBEの「CUBEα」に挑戦。
少人数用といえども謎は難しく、最初の問題ですら全て解けないままゲームオーバー。
また次の機会に再挑戦したいと思います。
●「ナゾトキ学園文化祭」
リアル謎解きゲームイベント団体が集まって、文化祭的なノリで本日限りの公演。
学園と言いつつ、場所は「初台玉井病院スタジオ」という、廃病院(通常は撮影スタジオに使用しています)。
各団体の公演会場は病室だったり、ナースステーションだったり、手術室だったりという、特異な環境です。
夕方の到着だったので人気どころのイベントは予約で埋まってしまっていましたが、まだ空きのあった2団体の謎解きに挑戦。
「最初で最後の脱出申請」(Arrows Holic OrganizationことAHO運営)。
不思議な役所で行われる脱出申請手続き。
脱出するためには、申請書類を正しく提出しなければならない…。
団体名をAHOとするだけに、細かい部分に笑いが入っていました。でも、謎はそれなりに難しく、私だけでは解けなかったと思います。
結果は無事に脱出成功。
「謎解きBAR ~はじまりの場所~」
ほぼ廃墟そのままの場所を使用して、行方不明になったBarのマスターを、残された手がかりから探し出すというもの。
謎の難易度は高めで、残念ながら失敗でした。
それにしても、いつのまにかリアル謎解きの団体がこんなに数増えていたんですね(実は同じ今日、お台場のカルカルでも別のリアル謎解き団体が集まってのイベントが行われていました)。今はまだインディーズ的な団体が多いですが、これからメジャーになっていく所も多そうです。
…といっても、若い人がやはり多いので、私のような40代には中々彼らのパワーについて行くのが大変なのですが…w。