ねおあみ日記

アミューズメント施設や旅行に行った時の日記を掲載しています。今現在「日本で一番、自腹で沢山の種類の施設型VRアトラクションを体験している」と自負(プロフィール参照)。

童心に帰って異形の者達とコミュニケーション【ハグハグ ストレンジャーズ】

 京王線多摩動物公園駅隣「京王あそびの森 HUGHUG(ハグハグ)」で、2023年2月3日(金)~4月22日(土)の金・土・祝日限定で、夜間開催されているツアー型イベント【ハグハグ ストレンジャーズ】に参加しました。

 通常営業終了後のイベントなので、遠目には開催中には見えません。案内看板まで近づいてやっとわかります(現地でのチケット販売はなく、全てオンラインでの事前チケット制)。


 館内も薄暗いので、受付時に懐中電灯が配布されます。開始まで注意事項とストーリーシートを読んで準備します。

 

ストーリー

 ここ「HUGHUG」は、日中子どもたちの遊び声が広がる楽しい全天候型アミューズメント施設。
 しかしその閉館後、この施設内に奇妙な住民たち【ストレンジャーズ】が出没する報告が相次いでいる。見るからに恐ろしいストレンジャー達だが、なぜかいまだに子どもたちへの被害は一切無いという。

 

 参加者は異形生物達を調査・管理している組織「移民管理保護機構」の調査研修生として、先輩調査員とともに内部に潜入、ストレンジャーズとのコミュニケーションを通じて、彼らが何者で、目的が何かを調査し、友好度を上げていくことが目的です。 

 

 ストレンジャーズに遭遇し、無事にコミュニケーションが取れると、調査員が持つ端末にストレンジャーズの調査データが表示されます。それぞれに様々なストレンジャーである理由があるので、しっかり確認しましょう。

 

 ホラーイベントではありますが、お化けが襲ってきたり、突然脅かされるということはありませんので、怖さはかなり控えめです。雰囲気やストレンジャーの風貌だけで駄目という方は別として、お化け屋敷が苦手な人や、お子様でも全く問題なく楽しめるでしょう(お子様については10歳以上の制限あり)。

 途中、館内のミニSLに乗車するシチュエーションもあり、大人となった今では乗ることができない体験がある意味貴重です(このSLに乗りたい、ボールプールに入りたいと言った目的で、リピートするゲストもいるそうです)。

 

ダイバーシティホラーアトラクションとは

 このイベントには「ダイバーシティホラーアトラクション」と冠があるとおり、「ダイバーシティ」が主軸です。なので、ホラー要素はかなり控えめになっています。
※ここからはネタバレを含みます(特にネタバレは禁止されていませんが)。問題ないという方のみこの脚注をお読みください。*1

 

 ツアー終了後、トレーディングカードを1枚もらえます。登場するストレンジャー(日によって違うストレンジャーも登場するそうです)のそれぞれのカードには、キャラクターの詳細な設定が記載されています(また、このカードを提示すると次回からリピータ割料金で体験できます)。
 その他、グッズとした缶バッチを800円で販売(決済はオンライン限定)。この売上は、LGBTQを含めたすべての子どもがありのままの自分で大人になれる社会の実現を目指す、認定NPO法人ReBitへ寄付されるとのこと。

 

 イベント終了まであと数回ですが、ストレンジャーズに興味を持たれた方、子供向け遊具施設で遊びたい方、ダイバーシティを体感したい方は、ぜひ体験してみてください。

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*1:登場するストレンジャーたちには本来の姿があり、例えば普段から体が弱く病院生活を続けている子供の「強くなりたい」という想い。本当は可愛いものが大好きだけど、普段の生活ではそれを隠しながら生きている中年男性。あるいは皆に恐れられているが本当は人間と仲良くしたい魔物。
そういったさまざまな考え方、身体的特徴、趣味嗜好、生物、それらもみんな同じ仲間として生活できる「多様性(=ダイバーシティ)」をホラーイベントの形で表したものになっています。
見た目がいかに恐ろしくても、実は心優しい。そういったストレンジャーズに怯えたり、攻撃したりせず、広い心で歩み寄っていこうという気持ちが、このイベントに参加することで体感できるようになっています。