ねおあみ日記

アミューズメント施設や旅行に行った時の日記を掲載しています。今現在「日本で一番、自腹で沢山の種類の施設型VRアトラクションを体験している」と自負(プロフィール参照)。

『VR深海アドベンチャー ディープクルーズ』で深海探索

「港八十三番地」内、沼津港深海水族館の隣に2023年1月15日にオープンした新アトラクション『VR深海アドベンチャー ディープクルーズ』を体験。

 

 1名1回1,800円。チケットを購入したら座席番号カードを受け取り待合室へ。

待合室での説明映像

 待合室ではVRゴーグル(使用するのはVIVE PROでした)の装着方法などの説明ビデオが流れています。説明リーフレットもあるので、しっかり確認しましょう。

 シアターに入ったら指定の座席に着座し、シートベルトを装着。なお体験中は座席は大きくは動きませんがボディソニックによって振動などを感じられるようになっています。VRゴーグルを装着して体験スタート。

公式サイトのイメージ写真より

 AIドローンの案内によって探査船で深海を探索していくというストーリー。途中、出現する深海生物などを視点の中心に捉えるとターゲットが出現。そのまま1秒間見続けているとスキャン完了となり、その生物が何か説明が表示されます。

 探査船の移動は自動ですが、2人席の中央にあるコントローラーで、上下左右に多少の移動ができるようになっているほか、途中の分岐点で行き先の選択にも使用します。深海の中で何に遭遇するかは実際に体験してのお楽しみ。
最後に今回の体験でスキャンできた生物の一覧を表示。かなりたくさんの生物がいるので、一度では全部を見ることは恐らくできないでしょう。

 この施設はお台場のTyffonium佐渡金山の『ISLAND MIRRORGE』を開発・運営しているTyffon社がてがけています。そのため、体験中の流れとしてはTyffoniumの『かいじゅうのすみか』に似た感じです。
 全体としてはゆったりな動きです。また速く移動するシーンでは「探査船の安全のための防御シールド」という名目で、視界を狭めており、これによってVR酔いを起こりにくくしています。このあたりはこれまでのコンテンツ開発で培われた知見によるものですね。Tyffon社の独特なCGクオリティと相まって、非常にリアルな深海体験ができました。

 

 運営は10分間隔(体験時間は約5分)で最大18名。今回、午前中の早い時間に行ったので20分待ちぐらいでしたが、土日の昼間などはかなり待ち時間が長くなりそうです(予約整理券式なので別の場所で待機もできます)。

deep-cruise.com