夏以来の久しぶりにお台場方面に行ったので、タロットVRで占いでもしてもらおうかとダイバーシティのTyffoiumへ。すると…
まさにそのTyffoniumの隣に、なにやらレーザー光線銃ゲームアトラクションっぽい施設が。ここは9月にオープンした「REAL FPS ARENA」。
「1人でもプレイ可能」と書いてあったので飛び込みで参加。
1セッション1200〜1400円(曜日や時期で異なる)で、説明などを含めて概ね20〜30分の所要時間。
装備するのは銃のみ(写真の銃は内部が見えるようになっていますが、実際に使用するものは黒い銃)。それほど重いものではないので子供でも大丈夫。
トリガーを引くと弾が出続けるマシンガン方式。100発撃ったら弾切れになるので横のボタンを押して再装填(その間数秒無防備に)。狙う場所は相手の銃。
敵に打たれると銃が「うっ」と叫びます。3回撃たれると「うわぁ〜」と叫んで死亡。
今回はスタッフとのソロ勝負なので、どちらかが死亡したら1ゲーム終了です。複数人同士での対戦の場合は先に全員死亡したチームが負け。もしくは制限時間終了時に生き残っている人数で勝敗が決まる形です。概ね6〜8セットで1セッションになっています。
プレイフィールドは敵・味方それぞれの陣地に障害物があります。現在のルールでは、それぞれの陣地から相手陣地の敵を撃つ形式で、移動は自分の陣地内のみ。相手陣地に入るのは禁止(乱戦になると危険なため)。
対人光線銃ゲームは、35年くらい前には町田にあった「フォトンαベース」、25年くらい前は各地の「Q-ZAR」を楽しんでいたので、スタッフさん相手でもなんとか互角ぐらいの勝負ができました。でも、流石に体力が落ちていて、セッション終了後はヘトヘトでした。
プレイ終了後にスタッフさんとお話ししましたが、このシステムを開発された方も「フォトンαベース」や「Q-ZAR」など、当時の対人光線銃ゲームの経験者のようです。
現在は銃だけでの対戦ですが、外部ユニットで頭や身体にセンサーをつけてより本格的な対人バトルが出来たり、データ通信によるスコア表示なども、システムとしては可能になっているとのことです(身体への装着物は感染症対策でいまは行わず。また風営法などの規制が色々あるので、それをクリアしつつ実装していくような感じです)。
現在の銃だけのプレイでも、ライフ数や装弾数を変えることは容易で、貸し切りプレイなどのときには特別な設定でプレイすることもできるそうです。
昔の対人光線銃ゲームをプレイした人には懐かしく、若い人には新しいアトラクションとして、この手のゲームがまた広がってゆくと良いですね。