妻とサンリオピューロランドへ。前回行ったのは記録によれば1999年の8月。
午前中の用事を済ませてからなので、到着は13時過ぎ。すでに帰り客も結構いました。
1月なので、まだ多少お正月造形が残っています。
20年前に行った時は、夏休みの真っ最中だったのでそれなりに混雑していた記憶があるのですが、今日は休日とはいえ冬にもかかわらず大混雑。2014年以降のリニューアルで入場者数が大幅増となったのは知っていましたが、ここまでとは思いませんでした。
屋内施設故に敷地を増やせないという事情から、飲食施設などはキャパシティオーバー気味。15時前でも注文まで30分くらいかかるような状況でした。
(一時退園できるので、急いでいる人は外のお店を利用したほうが良さそうです)
ただ、料理は思った以上にちゃんとしていて、値段相当の量と質はクリアしていました。よくある遊園地フードレベルではありません。
もともとピューロランドはショー主体のテーマパークで、それは現在も踏襲。ただ、お客さんのターゲットが、かつては「明らかにお子様向け」だったのが、「大人も楽しめる」ものに変わっています。
園内パレード・ショーのときには、中央鑑賞エリア周辺は身動きが取れないくらいの混雑。2Fテラスから鑑賞。ここもかなり混雑。
前説担当はぐでたま。ぐでぐでの前説で逆に盛り上がります。
ストーリーは定番の「楽しいパレードが、悪役によって邪魔されるが、最後にまた元通り」。
ただ、ピューロランドの場合は「悪役を倒さない」ことを重視しているそうで、このショーでも、「悪役が改心して仲間に」というエンディングでした。
『KAWAII KABUKI』(写真撮影禁止)も、やはり最後は悪役も仲間になる内容。このショーは一番人気のようで、開演30分前だと既に立ち見席含め満席になるほど。前情報なしに鑑賞したので、最初の桃太郎が終わったところで一瞬「もう終わり?」と思ってしまいました(そこからがメインストーリーでした)。
観覧したショーの中で、個人的に一番好きだったのは、SF風のエントランスがすごく違和感のある「ぐでたま・ザ・ム~ビ~ショ~」。
参加型ショー。システム的にはTDSの亀とか、TDLの宇宙人。ぐでぐで感満載。
最後ほんのちょっとだけSFっぽいところもあるので、エントランスがSFでも間違ってはいない(本当?)。
一つだけ難点を言うとすれば、アトラクション扱いのショーの公演回数が少ないということでしょうか。一番公演回数が多い「ぐでたま」でも20分のショーが1時間に1回しか行われません。
特にパレード・ショーの開催時間前後、他のショーアトラクションがすべて一時休止になっています(導線確保やスタッフをパレード応援に回しているからなのかもしれないのですが)。
混雑日はもう少し公演回数増やしてくれればと思います。
でも、全体としたは十分満足できるパークでした。