新宿歌舞伎町、VRZONE SHINJUKUの隣にリアル脱出ゲームのテーマパーク「東京ミステリーサーカス」がありますが、そのビルの5F、VR/ARと飲食施設が併設された『VREX 新宿店』に行きました。
紫を基調にデザインされた未来的な雰囲気の店舗。
入場は無料で、VR/ARコンテンツや飲食に利用できるコイン(1枚350円換算)を購入して利用します。
飲食用スペースの隣に、VR用の部屋2つと、AR用の部屋1つが並んでいます。
受付でプレイしたいコンテンツを選び、コインで支払うと整理番号のタグを手渡されるので、それまでは飲食スペースで待機。コンテンツの準備ができると各部屋の前に番号が表示され、また館内アナウンスで呼び出されます。
今回利用したのは「バーチャルライフ 青春編」(1人3コイン)と「HADO モンスターバトル」。
「バーチャルライフ」は青春編のほか、大人編(5コイン)もあります。青春編では小学校入学から高校卒業までを人生ゲーム風すごろくで体験するというもの。
VIVE HMDとコントローラーを用い、サイコロを転がしてはマスを自分で歩いて進み、そのマスの指示によってお金が貰えたり、アイテムが貰えたりします。また、途中の強制イベントでは、セグウェイ風の乗り物に乗って(実際に部屋に設置されている乗り物台に乗るので振動や風があります)の移動や、パーティーゲームの枕投げ(このゲームだけを1コインの単独VRゲームとしてもプレイ可能)があります。
「HADO モンスターバトル」は、ARコンテンツ。過去ナンジャタウンで行われた期間限定アトラクション『REAL MONSTER BATTLE~ナジャミー救出作戦~』などと同じシステム(ナンジャタウン版がこのモンスターバトルをカスタマイズしたものでした)。HMDのカメラに映し出された現実の映像にモンスターが合成され、そのモンスターを腕につけたセンサーを動かすことで発射するエネルギー弾で攻撃するアクションゲームです。
カフェバーだけの利用も可能。今回はランチタイムに利用したのですが、2コイン700円で結構ボリュームのある料理(ドリンク付き)が出てきました。
新宿歌舞伎町という立地でこの値段がかなり得だと思います。
(夜はそれなりのお値段になるようですが、それでも比較的リーズナブル)。
また、午前中の利用だとVR/ARコンテンツの利用も割引になるので、時間に余裕があるなら午前中にここでリーズナブルに楽しみ、それから近隣の『東京ミステリーサーカス』や『VRZONE SHINJUKU』、『inSPYre』、『なぞともカフェ』、『SEGA VR AREA SHINJUKU』などに行くのも良い方法かもしれません。