ねおあみ日記

アミューズメント施設や旅行に行った時の日記を掲載しています。今現在「日本で一番、自腹で沢山の種類の施設型VRアトラクションを体験している」と自負(プロフィール参照)。

秋田旅行(4):レールバイク&レールパーク

 かなりバタバタな朝。秋田駅07:28発の列車に乗らなければ間に合わないので、6:45開始の朝食を10分程度で済ませ、7時にはチェックアウト、バス停に急ぎ秋田駅へ。
 無事間に合って一息...と、ここで
 「遅れている接続列車の到着まで出発を遅らせます」のアナウンス。ちょっと拍子抜けしてしまいました。

 約10分遅れで出発。1時間40分ほど列車に揺られ大館駅

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 秋田犬のふるさとであり、ハチ公の出身地でもあるため、ゆかりの像が駅前に。

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 また、駅前の「ふれあい処」では観光駅長がお出迎え。

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 2頭のうち飛鳥ちゃんは体調を崩してしまっているようでお休み。あこちゃんが取材に応じていました(BSジャパンらしい)。

秋田犬ふれあい隊 秋田犬ふれあい処 - 秋田県大館市


 バス待ちの間に駅から徒歩すぐのところにある映画館・御成座の入口だけ観覧。

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 ここは閉鎖されていた映画館でしたが、偶然知らずに建物を住居用に借りた現在の家主さんが、せっかくなのでと復活させたという映画館です。
 東北最古の映画館がこんな形で復活するというのはすごいですね。

onariza.oodate.or.jp

 バスの時刻になったので駅に戻りバスに乗車。20分ほど揺られ、清風荘前で下車。

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 山の中のなにもないような場所に、目的地「大館・小坂鉄道レールバイク」のスタート地点があります。

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 廃線になった旧小坂鉄道のレールをそのままに、自転車を改造して作った乗り物「レールバイク」で人力走行するアトラクションです(日本国内には他にも何箇所か同様の施設があります)。

 ここでは、大人2人用、大人子ども2人用、4人用、動力付き、トロッコ車両など様々なバリエーションの中から選んで利用でします。我々は2人乗りの8号車。

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 渓流沿いのレールを走行。上り勾配では少々体力が必要ですが、その他の場所はかなり楽に走行できます。


大館・小坂レールバイク

 片道約2kmを走行したら、ターンテーブルで反転してもと来た道を戻ります。帰りは下り坂中心なのでブレーキをかけないとかなり速度が出ます。

 爽快感のあるアクティビティでした。 

レールバイク 秋田 | 大館・小坂鉄道レールバイク

 

 次のバス時間までは、渓流沿いの散策コースを散歩。

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 暑すぎず、心地よい自然を満喫。

 バスで30分ほど移動し小坂へ。

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 先程のレールバイクのレールの終着点、旧小坂駅と操車場跡をそのまま活用した「小坂鉄道レールパーク」。

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 入園チケットは硬券きっぷ。自分でダッチングマシンで日付を刻印し、スタッフに改札鋏を入れてもらって入場。

 駅のホームにて、予約していた「小坂駅弁」のお昼ご飯。小坂の特産品「桃豚(無菌豚)」を焼いたものに山椒がかかったお弁当です。加熱式容器なのでホカホカ。

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 大(1200円)と小(800円)を買いましたが、小でも結構な大きさです。

 昼食後パーク内を散策。

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 寝台列車ブルートレインあけぼのは、現在でも宿泊施設として利用されています。昼は展示用のホームに止まっていますが、夜は宿泊者用のホームに移動させています。また、冬季閉館中は2.5km先のトンネルで保管するため、廃線レール上を走行させているそうです。いまでも動かし続けているブルートレインという稀有な車両です。

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小坂鉄道レールパーク・トロッコ列車

 

 あけぼのの他にも、動態保存していて予約により体験運転も可能なディーゼル機関車や、エボルタ乾電池CMで使われたの電池鉄道車両トロッコ列車など、規模はそれほど大きくない鉄道博物館ですが、なかなかにレアな展示が多くあり、楽しい博物館でした。

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 博物館近郊もこの地域が鉱山で栄えた明治時代の建物が展示用に残っているだけでなく、演芸舞台としていまでも常設公演している康楽館や、移設した旧鉱山事務所など観光に力を入れている町でした。

 観光バスやマイカーで訪れている人は結構多いようで、駐車場にはかなりの車が止まっていました。

 鉄道は廃線になっているので、公共交通機関で行くのはちょっと大変ですが、路線バスの本数は大館駅鹿角花輪駅から1時間に1本程度あり、また高速バスも近くを通っているので、男鹿に比べれば行きやすい場所でした。

 

kosaka-rp.com

www.town.kosaka.akita.jp

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