朝7時半に宿を出発。立山黒部アルペンルートの扇沢駅へ。
9時の関電トロリーバスは満員での出発。
このトロリーバスは来年、新しい充電式の電気バスになってしまうので、今年がラストイヤーです。
関電トロリーバスで黒部ダム、ケーブルカー、ロープウェイと乗り継ぎ、
もう一つのトロリーバス「立山トンネルトロリーバス」に乗車。こちらのトロリーバスはまだしばらくこのままで営業予定。日本で最後のトロリーバスになる模様。
トロリーバスは法律上、鉄道の扱いなのだそうで、運転席の計器類も、鉄道で使われているものと同じものが多い。
各乗り継ぎ駅はどこもこのような大混雑。その殆どがアジア系の観光ツアーで、個人客は1〜2割程度のようでした。
12時過ぎに、このツアーの目的地、室堂平に到着。
空気は冷たいものの、日が照っているのでかなり暖かい。
今年の「雪の大谷」は一番高い場所で15mほど。去年よりは高いそうですが、かつては20m超えもあったことからすると、やはり温暖化の影響があるようですね。
(雪壁撮影時にバスを入れるのは、雪壁の高さを伝える定番の撮り方だそうです)
360度撮影も実施。
大谷の脇に、雪原を歩ける遊歩道があります。結構斜度がある雪道なので、歩くと汗ばむくらいでした。
今は観光放水は行っていないけれど、かなりの迫力でした。
扇沢駅にはこれまでのトロリーバスの歴史の展示が行われていました。
扇沢駅を16:30頃出発。若干の渋滞程度で済み、21時前に新宿駅に到着しました。
天気にも恵まれて、良い旅でした。