ナムコが運営しているVRZONE SHINJUKUのサテライト施設「VRZONE Portal」が、この12月に全国で続々オープン。その中で本日オープンした「namcoイオンレイクタウン店」に行ってきました。
勤務先や自宅からイオンレイクタウンは1時間20分位かかる距離なので、さすがに1つだけの目的で行くのは中々大変ですが、今回は別の目的も兼ねて行くことにしました。
イオンレイクタウンに到着して、まず向かったのは2017年12月12日~20日に開催中の「お取り寄せスイーツコレクション」。全国各地のプリンやチーズケーキなどを取り揃えているイベントです。手がけているのは「ご当地グルメ研究会」、イオンレイクタウンでは定期的に、また全国のショッピングセンターなどでも様々なグルメイベントを展開しています。
一見、VRとは関係ないのですが、実はVRZONEとは深い縁があります。VRZONEのアクティビティ開発はバンダイナムコエンターテインメント、そしてVRZONEの運営には、池袋のナンジャタウンを運営しているナムコのスタッフが多数参加しています。一方、ご当地グルメ研究会は、ナンジャタウンがフードテーマパークとして一世を風靡した時の担当者が、独立して設立した会社です。
なので、現在は直接の関係はあまりないとは言え、親戚のようなものですね。
食べて美味しいだけでなく、ネタとしても美味しいグルメも一緒に紹介しているところなんかは、当時のナンジャタウンでの展開時と変わってません。
イベント会場は19時で閉まってしまう(仕事帰りだったので到着したのは終了直前)ので、急いで自宅お土産用のプリンを買って、移動。
今回の一番の目的、「VRZONE Portal」は、メダルゲームフロアの一角、フードコートに隣接した場所にあります。
コーナーデザインは、VRZONE SHINJUKUに準拠し、「さぁ、取り乱せ。」のキャッチコピーも同じです。
初日に稼働していたアクティビティは、「スキーロデオ」「ガンダムVR ダイバ強襲」「脱出病棟Ω」の3つ。あと1つまだ準備中のものがありました(「マリオカートVR」でした)。
「VR ZONE Portal」は、今のところ6種類の中から、展開する地域によって2〜4つくらいのアクティビティが設置されるようです。
VR ZONE Portal - ロケーションベースVRデータベース
続いてレイクタウンmoriの更に奥に位置するVR Centerへ。今回で2度目。
11月に新規設置された「Photon Racer」。これが目的でした。
映画「トロン」のバイクを彷彿とする筐体にまたがって、VR空間内でバイクレースを行うゲームです。バイクの操作方法は、セガの体感ゲームの名機「ハングオン」と同じく、車体を傾けることで方向操作します。
レースコースには、ビーム系の様々な障害があり、それをうまく避けながらライバルを追い抜いて1位をめざすというもの。なかなか難しく、結局5位どまりでした。
その他、「アーバンコースター」「BLAST×BLAST」を体験。
今回、元々VR Centerがあった同じショッピングセンター(しかも同じフロア)に新たにVRZONE Portalが展開することになったので、それぞれがどのように差別化を行い、VR業界としてはどのように協力し合うのか、気になるところです。