夕方のツアーはすぐに定員になっていたので、昼の部に参加。総勢9名+ツアーガイドの松澤さん、広報の方(すみません名前失念しました)、ツアー開始。
スタートの日暮里駅から、谷中銀座へ...と、直進せず、観光客のほとんど通らない道に。
この地に古くからある「初音小路」。いまは隣駅の名称になっている鶯谷のウグイスの鳴き声に由来している小道とのこと。
すごく短い小道でしたが、猫を沢山飼っている飲み屋さんや、どうみても公衆トイレにしか見えないけれど、飲食利用者専用の有料トイレなど、いきなり濃い場所でした。
大通りの反対側の路地を進み、看板の無い完全予約制のお好み焼き屋さんや、ビルの隙間にほんの僅かにだけ見える、スーパーすきま富士見坂(残念ながら今日は曇りで見えませんでした)。
そして谷中銀座。今日は混雑しているので予めおすすめのポイントを紹介してもらってから、銀座散策。
コピ・ルアクの飲める喫茶店、満満堂。
その他、店長が異常に客に来絡む「AKURO」、写真を取ると怒鳴られる惣菜屋さん、メンチカツの2大ライバル店舗「鈴木」「佐藤」など。
ここで30分の自由時間。猫のしっぽ型スィーツの「しっぽやさん」などで、小腹を満たしました。
谷中銀座を出てすぐの所にあるお店の前の植木は、以前別の「別視点ツアー」で植木鑑賞ツアーが行われた際、谷中近郊で一番の植木とのこと。その形、植木鉢の割れ具合、植木への優しさと猫への厳しさが、評価点だそうです。
また、よみせ通りなどに昔からある食堂などの「食欲を失わせる」食品サンプルの数々も見学。
その他、暗渠によりできた蛇道をぶらぶらしながら、カメノコタワシ直営店、ギャラリー兼住居「KURONEKO ART HOUSE」など。
大名時計博物館。
有名な「みかどパン」の大ヒマラヤ杉。
桃鉄ファンの住職による、「貧乏が去る像」。下の貧乏神を触ってから、上の猿を触ると、貧乏が去ってくれるとのこと。
見た目に反して高カロリーな愛玉子の専門店。
HKB(墓場)48の本拠地絵馬屋。
山の手線内では2箇所しか無い駐在所。
最後におみやげとして、日暮里の有名店「江戸うさぎ」の妖怪大福を頂き、ツアーは終了。
2時間ほどのツアーなので、お店などには基本入店せず、かなり駆け足でしたが、楽しいツアーでした。
いくつか、入ってみたいお店もあったので、それは今度改めて時間をかけて行ってみたいと思います。