ねおあみ日記

アミューズメント施設や旅行に行った時の日記を掲載しています。今現在「日本で一番、自腹で沢山の種類の施設型VRアトラクションを体験している」と自負(プロフィール参照)。

街巡りお化け屋敷イベント『まちおば』

 過去に自宅をお化け屋敷にした『かわおば』(以前参加時の日記)の開催者と、テーマパークをテーマにした謎解きイベント(以前参加時の日記)などを開催していた「テーマパークラボ」が、新たに3日間限定で開催したイベント『まちおば』に参加しました。

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 新小岩駅の商店街近くにあるスポーツバー「STRIKE」がスタート地点。

 お化け屋敷のイベントですが、店内では祭り囃子が流れていて楽しい雰囲気です。

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 それもそのはず、今回のお化け屋敷の舞台は「町内会のお祭り出し物の一つして準備中のお化け屋敷」です。参加者は、このお化け屋敷の準備をするボランティアスタッフという想定です。

 

 ちなみに私は、お化け屋敷は「雰囲気は好きだが苦手」なので、「怖さ控えめ」にしてもらいました。なので、この先の説明は通常版と異なる場面もあると思います。

 スタートしたらまず、運営委員会の事務所へ。ここで(かなり投げやりな雰囲気満載の)委員長からお手伝いの概要を聞きます。

 地図を貰って次の場所へ。川鳥家(架空の名前です)にある、お化け屋敷の備品が置かれた部屋から、指定の重さの「生首」を持ってくるのが最初のミッション。電気がつかない倉庫(実際は普通の民家の台所ですが)は、脅かしがなくても不気味です。

 ここだけは動画を撮影したものがありますので、雰囲気をお楽しみください(なお、ここ以外の場所は、撮影していたはずなのですが…撮れてませんでした...恐)。

 この雰囲気だけで既に怖かったため、1回目は正しいものを選べず失敗。2回目でようやくクリアしました。

 続いて、その生首を次の場所、お祭り会場に届けます。

 この会場にはお化け屋敷以外にも、射的など楽しい出し物があります。

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 ここでしばらく恐怖を忘れて楽しんだあとは、2Fのお化け屋敷会場に移動、ここでは「造りかけ」のお化け屋敷を巡ります。途中まではスタッフさんの案内がありますが、奥まで進んだところで作業の続きを行うスタッフさんと別れ、もとの場所に戻ります…。が、その途中で少女の声が…

 (ここで、私はパニックになってしまい、そのまま入口から出てしまいました(苦笑)。一旦終了後に、改めて体験させてもらいましたので、ここでは本来のルート通りで記載します)。

 お化け屋敷のバックヤードと思われるエリアを進むと、そこには4年前に発生した事故の記録が。お化け屋敷の中で1人の少女が死亡したというものでした。すると突然、照明が消え、なにやら気配が…。

 

 ここで改めて、スタッフさんから1軒の家に行くように言われます。途中、公園で他のスタッフに合流。話を聞くと、その家で過去に何かあったようです。

 家に到着すると、にこやかなお母さんが迎えに出て来て2Fの部屋に案内されます。このお母さん何かおかしい。

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 少女の部屋のようですが、なにか不気味。

 勉強部屋には人形が1体。でもお母さんは、その人形を「みどり」と呼び、勉強するよう言い聞かせると1Fに戻っていきます。

 すると先程のお化け屋敷でも聞こえた少女の声。

 狂ったお母さんが、少女を生き返らせるために、ここを訪れた人たちを殺しているという…。「お母さんに見つからないように、急いで逃げて!」

 

 玄関へ直接向かうルートが塞がれているので、お母さんが徘徊している1Fを回って、玄関から脱出。

 

 ストーリーもちゃんと作られ、また特にラストシーンには演劇要素もある、怖いけど楽しいイベントでした。3日間しか行われないのがもったいないぐらいですね(ただし、実際長期は無理でしょう。短期だからこそ出来るタイプ)。

 

今回は終了後にネタバレ解禁なので(この日記も終了後に公開)、後日公式などからストーリーの詳細、「怖さ控えめ」では無い演出などの説明も行われるでしょう。下記のTwitterハッシュタグ #まちおば をご参照ください。

twitter.com

 

物語についてはスタッフの方の下記一連のツイートにあります。