今年のGWは妻と伊豆旅行。
私の今回の目的地は兼ねてより行きたいと思っていた「まぼろし博覧会」。最初の目的地として、伊東駅からバスに乗って(1時間に1便程度しか無い)を乗り継いで到着。
入口ゲート前で館長セーラちゃんのお出迎え。土日などはほぼ一日中、お客さんのお出迎えをしています。凄いパワー。
ゲートを潜り、しばらく進んだ所にチケット売り場。
チケット売り場までの間にも結構色々な展示物。恐らくこれは、休憩所やレストラン、この近隣に多くある「普通の博物館」などと間違えて来てしまった方に、「戻るなら今ですよ」と教えてくれているのでしょう。
植物園の温室だった場所を買い取ってできた場所なので、その建物はそのまま使われています。ここは、一番天井高がある大温室。主に仏像など大型のアイテムがごろごろ。
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主に昭和アイテムが中心のゾーン。ここはある程度ちゃんとした展示になっていて、簡単な説明文などもあります。一番真面目なエリアとも言えます。
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懐かしの鎌倉シネマワールドの旗。また、後ほどセーラちゃんに聞いたところ、屋外にある回転木馬の馬や、お化け屋敷の造形もシネマワールドの閉園時に入手したものだそうです。
動物の剥製が山積み。なお、ネコ科が少ないのは恐らくネコ科に限っては近隣にある同じ経営者(つまりセーラちゃんです)の「ねこの博物館」に置いてあるからなのでしょう。
最奥には「悪酔い横丁」「ひみつ基地」の温室。空調は無いのでその風景だけでなく、5月でも蒸し暑い空気でより「キモチワル」さを楽しませてくれます。
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悪酔い横丁の奥には「村崎百郎館」鬼畜系ライターよ呼ばれた村崎氏の遺品をボランティアが展示しているエリア。UMA・魔術系などの展示が中心。
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存分に懐かしさと狂気を堪能して退園。
園外では、巫女さんがかき氷を提供。シロップは好きなものを選べます。普通のイチゴから、カレー、味噌など何でも。私はネギトッピングのすき焼きのタレを選択。甘じょっぱかったw。
最後に、セーラちゃんにこの博物館の公式ガイドブックにサインをいただきました。
アホとボケの楽園 [ 「アホとボケの楽園」制作室 ]
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この本の発行元「データハウス」の社長さんこそ、セーラちゃん。もともとサブカル系を中心とした出版社を経営しているからこその人脈で、これらのアイテムを集めることができたと言った感じですね。
存分に楽しませていただきました。