やはり多忙。作業に必要なプリンターの故障が追い打ち。ポストスクリプトプリンタなので他のプリンタで代替出来ないのが辛い。
帰宅して、テレビ東京のワールドビジネスサテライトを見る。特集が「苦戦するゲームセンター」だった。大手各社のゲームセンター生き残り策が色々紹介されていました(ナムコのINTIとか、セガの渋谷GIGOとか、SIGMAのDENとか)。
セガは、ゲームセンター間の光ファイバー接続を計画しているとのこと。この手の構想は昔からあったけれど常に技術ばかりが先行していて、回線維持費やネットワークをフルに活用できるコンテンツが追いつかず、うまく行かなかったところが多かったような気がする。
あくまで「対戦ゲーム」にこだわっていたら、きっとマニアにしか受けないと思うので、それ以上のモノを求めたい。
ネットワークで他のプレイヤーとの距離が近づくことばかり強調する風潮があるけれど、逆に広い現実世界をネットワークで活用するギミックがあれば楽しいのでは無いだろうか。例えば、同じゲームなのに接続する場所によって異なるアイテムやキャラクターが手にはいるとか。そうすれば、そのアイテムほしさに、東京のプレイヤーが他地域のゲームセンターにまで実際に足を運ぶかもしれない。田舎で行きにくいゲームセンターほどレアなアイテムが手に入るようにするというのも良いかもしれない。
どこのゲームセンターに行ってもプレイできるゲームが同じでは意味がない。私が各地のパークや遊園地に行くのは、「そこでしか味わえない楽しみ」があるからだ。例えば遊園地に行ったときはジェットコースターにまず乗る。同じメーカーの同じジェットコースターであっても、同じコースはあり得ないからだ。逆にフライングカーペットなどには乗らない。景色の違いを楽しむことは出来るかもしれないが、スリルの面ではどこの遊園地でも同じだから。ゲームセンターも、そこでしか楽しめない何かが欲しいと思う(それが、ゲームそのものではなく、ゲームセンターの雰囲気でも)。
そんなことを考えたので、備忘録として日記に残す。