本日、旧もののけ番外地がリニューアルし「ニンジャタウン」としてオープン。もののけ達に乗っ取られた街だった「袋小路13丁目商店街」をさらに忍者達(ここでは「忍灯=しのび」)が乗っ取ったという設定です。
表参道、裏参道ともに和風ポップな雰囲気になりました。
「忍灯たちの忍びの術により、もののけ達の魂を乗っ取った」という設定なので、もののけ達も町内に健在。
もののけたまちゃんも忍び装束で登場(ただ、装束が黒いので、一瞬装束が見えなかったり)。提灯のデザインも、もののけ風味+忍者風味です。
忍灯 SHINO-BI 養成試験 ~科学NINJAアカデミー~
袋小路小学校が忍者養成学校に。修行の巻物を持ち、エリア内に点在する「もののけの御神体(忍灯の師範「忍師」の魂が乗り移っている)で、忍術などに関するクイズに挑戦していく街巡り型アトラクション。
形式としては以前の「もののけ探検隊」と同じで、御神体の場所も一角オロチを除き同じです。
アカデミーに戻り、最終試験に挑戦。出題する多数のクイズにどんどん答えていくものですが、これが難しい。回答ボタンの数が多く(旧「ゾンビブレイカー」の最終ミッションと同じ)、制限時間が短いのに加え、2つ押さなければならない問題もあります。なので、ここに挑戦するときには身軽になってからのほうが良いです。
初挑戦では不合格。なかなか合格は難しいかもしれませんね。
潜入!妖刀奪還ミッション
奪われた「妖刀ムラマサ」を奪還するため、闇屋敷に上忍と潜入するツアー形式の参加型アクションシアター。
「音無回廊」などのお化け屋敷だった旧猫神旅館を闇屋敷として使用していますが、お化け屋敷ではありません(ちょっとだけ、ドキドキする部分はありますが)。
いわゆる「イマーシブシアター」的な要素があり、ラストの忍者バトルは上忍と闇忍者の役者による本格的な殺陣アクションを楽しめます。
最大でも8名ぐらいしか入れないグループのために行われる、2人の役者の演技を間近で見れるのはなかなか贅沢なアトラクションだと思います。
他にも、お化け屋敷脱出アトラクションの「呪縛忍者からの逃亡」、「ニンジャ手裏剣訓練所」などがありますが、今回は利用せず。またの機会に。
今回のエリアリニューアルは、アトラクションの全面刷新はあるものの、袋小路13丁目としての造形にはほぼ変更はありませんでした。
造形の変更よりも、役者をメインとした人的コストに予算を振り分けている感じですね。ある意味、先日オープンした「イマーシブフォート東京」と同じような戦略に思います。
また、照明を以前の状態に戻せばすぐに「もののけ番外地」の雰囲気になるので、例えば今後、夏休みやハロウィンシーズンだけ人気だった「怨霊フェス」のために夜間のみ特別運営することも可能そうです。
常に新しいものを導入し変わっていくナンジャタウンの今後も楽しみです。