今年は鉄道開業150周年の節目。特に開業当時の終着駅である横浜駅では、10月14日の「鉄道の日」に向けて様々なイベントが開催されています。
駅構内にも関連ポスターが色々。
イベントでは鉄道に関する歴史や、技術の勉強などもできそうですね。
私もさっそく、鉄道のお勉強ということで…
横浜駅みなみ東口というなんだかてきと〜に名付けられたような出入り口近くの「アソビル」2Fで夏休みから期間限定で開催中の『てきと〜な鉄道展』に来ました。乗車券(入場券)の形もてきと〜です。
乗車券を入れるところがない、てきと〜な自動改札を通ると『てきと〜中央駅』
次の急行「謎の電車」は遅延しているそうです。多分このまま来ません。
駅構内でも「てきと〜にお待ち下さい」とアナウンスされてます。
てきと〜に曲がった電車の1号車にはてきと〜な中吊り広告。
2号車はてきと〜に集められた忘れ物の数々。
駅周辺にはてきと〜な待合室や、てきと〜に乗客の顔を落書きするコーナー、てきと〜にスタンプで作る駅弁コーナーなど。
最後のゲームコーナーにはつり革投げや電車積みなどのアナログなゲームの他に、ちょっとハイテクな『てきと〜鉄道の達人』ゲームが2種類あります。
『てきと〜鉄道の達人』は、緑の「開く」ボタンと赤の「閉める」ボタンを駆使して、電車に乗り込もうとする様々な人の中から、正しい乗客だけを乗せていくというもの。バイク、一輪車、変態、怪物などを乗せるとミス。
『てきと〜鉄道の達人2』は、撮影した自分の姿を使って、テトリス風に落ちてくる自分を列車の中に詰め込んでいくもの。屋根より高くなるとゲームオーバー。
どっちも結構難易度が高い(てきと〜に作られたから?)。ついつい何度もプレイしてしまいました。
てきと〜な展示物の中に、なぜかちゃんとしたみなとみらい近郊のジオラマも。京急ミュージアムからわざわざ借りてきたものだそうです。でもしっかり一部がてきと〜に改造されてます。
展示館内はそれほど広くないので、今日のように平日だと1時間もあれば十分に回れてしまいます。
それじゃ物足りないという方には、9月22日より追加された『てきと〜な宝探し』(1グループ500円)に挑戦すると時間つぶしになるでしょう。
館内の50箇所にあるQRコードを読み込み、その中の「当たり」6個に表示されるキーワードを並び替えればクリアというもの。
が、このQRコードがかなりてきと〜に貼られています。それも、天井などよほど高性能なズーム機能のあるスマホでなければ読み込めないような場所に。
そんな時はグループに1台貸し出される「PoweShot ZOOM」の出番。これでQRコードを撮影して、撮影したものをスマホで読み込めばOK!…ただ、貸し出しの時に操作説明がなかったので(てきと〜だなw)、どうやってスマホで読み込ませればよいのか悩みました。
力技でこんな風に使ってみましたが、良いのかな?
しかし本当に50個QRコードが有るのか…疑心暗鬼になるくらい見つかりません。もしかしたら、てきと〜に剥がれているのもあるかもしれない。結局は半分ぐらいしか集められず。集まった当たりだけで、てきと〜に答えを推測してみましたがハズレでした。
(スタッフさん曰く「ちょっと難易度高すぎなんですよね」とのこと。てきと〜だなぁ)。
なにもかも、「てきと〜」で鉄道の勉強にはまず役立たない展示会でした。