タイトーの直営アミューズメント施設・タイトーステーション池袋西口店の地下1階に本日、【体感型アトラクションフロア X-STATION】がオープン。
事前情報は全く知らなかったのですが、タイトー公式Twitterで告知を見かけて急遽行ってきました。
いつも、このタイトーステーションには東武HOPEセンターからの地下直通通路を利用していたのですが、その扉は閉鎖。一旦地上に出て正面から入店すると、店舗の床には大きく案内告知がありました。
B1Fフロアは少し照明が落とされた未来風の雰囲気。
SPACE CUBE
X-STATIONの目玉となっているのが『SPACECUBE』。「CUBE」と名付けられた小部屋の中で体験するゲームアトラクションです。
自動券売機でチケットを購入(1名500円)し、カウンターでプレイヤーストラップと専用銃を受け取ります。部屋の前にはタブレット端末があり、ここでエントリー登録。事前に公式WEBサイトでプレイヤー登録を行っておくと、その画面に表示されるQRコードをこのタブレットに提示することで、プレイ結果を記録できるようになっています。1回のプレイで同時に4人まで参加可能。
エントリー完了したら、部屋の中へ。部屋は前後左右と床がスクリーンとなっています。ここで、ナビゲーターの「コスモ」がミッションの説明。設定としては「宇宙空間に適応できる人間かどうかの試験をバーチャル空間で行う」というもので、3つのミッションで構成されています。
最初のミッションは「思考力」。3〜4文字のアルファベットが目の前に表示されるので、英単語になるように順番に単語を撃てばクリア。簡単なようでいて全問正解がなかなか難しい。
次は「空間認識力」。目の前のデブリを銃で撃ち続けると捕捉、そのまま矢印の方向に照準を動かしてデブリ排除。大きなデブリほど捕捉まで時間が必要ですが、その分スコアが高いようです。大きなデブリで高得点を確実に狙うか、小さなデブリを沢山狙うかが判断のしどころ。
最後は「判断力」。タイトーお得意のインベーダー出現です。ただ単純にインベーダーを狙うだけより、特定の「誘爆するインベーダー」を狙うのがコツのようです。また、UFOや、ラスボスUFOも出現。雑魚を確実に潰すとUFOにも攻撃できるので高得点が狙えそうです。
最後に総合成績とランキング。プレイヤー登録を行っていればあとでWEBサイトで閲覧できます。まだプレイヤーが少ないので、ちゃっかり今週・今月のランキング上位になってしまいましたw。
現在、累積スコアに応じてデジタルカードのプレゼントキャンペーンを実施中。カード裏面のコードで、デジタルフィギュアビュワーアプリの「HoloModel」に使えるアイテムがもらえます。
現状、プレイスコアが上がっても、称号が変わる以外には何も起こらないようなので、あまりやり込む要素はなさそうです。ただ、今後のアップデートでスコアに応じた新ミッションなどが登場してくれば、やり込みたくなるかもしれませんので、そこに期待したいアトラクションです。
Cyber ARKANOID CUBE edition
ブロック崩し的人気ゲーム「アルカノイド」を、SPACECUBEと同様のシステムでプレイするアトラクション。ボールを跳ね返すのは「自分の足」です(1Play500円)。
制限時間制で何面までクリアできるかに挑戦。ステージが進むにつれてボールの動きも激しくなってくるので、結構体力を使います。
iWall
モーションセンサーを利用し、身体を動かしてプレイするアトラクション(10分500円)。指定されたポーズと同じポーズをするゲームや、パルクール風体験、ダンス風ゲームなど10種類から選べます(時間内であればゲーム変更可能)。
その他のゲーム
他に、VRアーケードゲームの「ビートセイバーアーケード」(3曲1000円)、VRシューティングゲームの「VAR BOX」(1Play200〜300円)も設置。これらの筐体系VRゲームはチケットではなくコインオペレーションです。
この『X-STATION』は、タイトーの実験的施設の用な感じです。これまでにもタイトーは「MEGARAGE」や「VR GAME STAGE」など様々な実験展開しています。うまく軌道に乗れば拡大、駄目なら撤退ということになりそうなので、このX-STATIONがどちらに向かうのか、注目したいところですね。