ねおあみ日記

アミューズメント施設や旅行に行った時の日記を掲載しています。今現在「日本で一番、自腹で沢山の種類の施設型VRアトラクションを体験している」と自負(プロフィール参照)。

【XR Kaigi 2023】にて『電撃アフロメーロ』『めい迷路ろ』体験

毎年開催のXRイベント「XR Kaigi2023」を見学。

今回も、さまざまなXR関連技術や、ビジネスの展示がありましたが、私が興味を持ったのはつぎの2つ。

 

電撃アフロメーロ

ハシラス開発のゲームVR。時々ロケテストが行われていると聞いていましたが、初めて挑戦。
ビデオパススルータイプのMRゴーグルで現実世界上に出現する迷路を、専用コントローラーで操作するバーが迷路の壁に触れないようにすり抜ける、いわゆる「イライラ棒ゲーム」のVR版。

迷路の壁に触れてしまうとステージの最初からやり直し。また、観衆用モニターに映っているプレイヤーの髪型がどんどんアフロになっていきます。
最初はシンプルな迷路ですが、ステージをクリアするごとに次第に動く障害物が増えたり、平面的な迷路が立体的な構造の迷路になっていったりと、難易度がアップ。
後半はかなり難しく、わたしは4面をクリアしたところでタイムアップでした。

以前、ゲームセンターにあったアーケードゲーム版のイライラ棒や、今は無き新宿ジョイポリスにあった同様のアトラクションを結構やりこんでいましたが、そらと遜色ない面白さがありました。いずれどこかの施設に常設されそうなマシンでした。

めい迷路ろ

名城大学の学生チームが開発したオリジナルアトラクション。プレイヤーはVR世界で迷路の中に入っており、また手元には小さな迷路。この2つの迷路は連動していて、手元迷路を傾けると世界迷路も傾き自分自身が傾いた方向に移動するというもの。
また、迷路の途中で障害物や、リフトなどが出現した時は、手元迷路上に出で動かすと、世界迷路でも上から巨大な手が出てきて同じように動くようになっています。

自分が世界を動かす巨人でありながら、動かされる世界の小さな存在でもあるという、不思議な入れ子構造を体験できました。
手作り感満載で床面ユニットの調整などがなかなか大変そうでしたが、とても面白い体験でした。