当初4月にオープン予定だった『SMALL WORLDS TOKYO(スモールワールズトウキョウ)』。新型コロナウィルスに伴う緊急事態宣言でオープンが延期になっていましたが、ついに6月11日にグランドオープン。現在プレオープン中のパークを訪問しました。
場所は有明テニスの森近くにある、有明物流センターの3階。入口はちょっと殺風景かな(あまり派手にはできないのでしょう)。チケット売り場は1階部分にあります。
エントランスを抜け、エレベーターで3階...なのですが、現在は感染症対策により身体の不自由な方以外は階段で登ります。倉庫ビルなので実際には5階分くらいの高さがあります。
今回、プレオープンということもあってパンフレットなどはなく、細かい案内も特にありません。結構広めの空間がいくつかのエリアに区分けされ、それぞれのテーマに基づいたジオラマの町が設置されています。
『世界の街』エリアは、ヨーロッパ風の町並みや、自然風景、香港(九龍城も健在)などで構成。
『関西空港エリア』では、飛行機の離着陸も見ることができます。ちゃんとボーディングブリッジから出発して滑走路に移動、そこから離陸するといる一連の流れがスムーズに行われています。なかなかすごい。
宇宙港エリア。
格納庫にはサターンロケットが鎮座しています。時間になると(現在は30分おき)...
格納庫からゆっくりと発射台に移動し、カウントダウン。見事に飛翔します。
各ジオラマには至る所に青く点灯したボタンがあり、これを押すと、ジオラマ内の何かが動きます。説明が書いてあるボタンもあれば、何も書かれていないボタンもあります。何が動くかお楽しみ(結構細かい部分が動いている場合があるので、じっくり探しましょう)。
なんだコレ、「MIB」?
『はい、みなさんこっちを見て』(ピカッ!)
元ネタ分かるかな?w
細かい案内がないので見逃しそうなエリアがひとつ。
目印はこのマーク。
『第三東京市』エリア。
エヴァ格納庫もあります(今日は動いてませんでしたが、これも動きそうな雰囲気です)。
その他『セーラームーン』エリアもあります(今回、時間がなかったのであまりじっくりと見れませんでした)。
(麻布十番)
プレオープンということもあり、まだ製作中のジオラマや、人が少ないジオラマなどもあります。なお『居住権付き年間パスポート』を購入すると1年間、好きな場所に自分の模型を設置することができるので、これからどんどん街に活気が出てくることでしょう。
また、まだ使用していない空間が結構残っているので、現在あるエリア以外にも今度新しいエリアなどが追加されていくことでしょう。