今年の夏休みは北九州旅行。
ちょうどお昼時に小倉駅についたのでホーム上うどん屋でかしわうどん。小倉駅にはいくつかうどん店があるが、その中でも駅弁屋さんが経営しているお店が特に評判が良いとのこと(クッキングパパにも登場してるお店)
小倉のうどんはコシがなく、かしわ肉の濃いめの味が丁度い按梅でした。
門司港では、有名な観光地であるレトロ地区と反対側にある、旧大連航路上屋と海峡ドラマシップへ。
旧大連航路上屋には、門司港が海外との船で栄えた時代の様々な展示品のほか、個人で様々な映画、芸能人関係の資料を収集していた松永氏の収蔵品を展示した松永文庫があります。今でも門司港を中心とした北九州地域では、映画のロケ地誘致や映画イベントなども行っていて、仕事でも旧大連航路上屋での上映会の際、日活の映画を上映レンタルしていただいています。
海峡ドラマシップ(関門海峡ミュージアム)は、有料の展示コーナーと、無料のお土産物屋さんエリアがあります。このうち、有料展示コーナーには関門海峡の歴史を様々な人形造形作家さんが手掛けた作品の展示などがあるのですが残念ながら撮影禁止。
展望フロアからの眺め。曇りでしたがまずまずの景色でした。
無料エリアはお土産物屋さん。レトロな内装がかなり凝った作りになっています。この施設のオープンは2003年ですので、全国各地の施設やテーマパークに多数の昭和レトロな街並みが作られた時期ですね。
ここでは大正時代の門司港の街並みを体感できます。
かなり凝った作りではあるのですが、集客にはなかなか苦労しているようです。やはり本来のレトロな街並みのある地域と反対側にあることも影響しているのかもしれません。
また人形展示エリアがすべて撮影禁止というのは、なんだかもったいない気もします。人形なので写真に撮られたからと言って、デメリットがあるようには思えないのですが(フラッシュは展示物に影響ある可能性はありますが)…。
1kmに満たない距離を歩くと、もう下関。この海峡の狭さを実感。下手したら川より狭いですね。
門司港川の人道入り口に行くバスは1時間に1本しかないのだが、下関側は頻繁にバスが走っていて便利(ただ、門司港側のバスはSuicaなどの交通系ICカードが利用できるが、下関側のバスは未対応でした)。下関から電車で小倉駅に戻り、ホテルへチェックイン。